新生児のしゃっくりが毎日出る!ほっといても大丈夫?泣く場合の対処法は?

子供

生まれたばかりの新生児の赤ちゃんがミルクを飲んだ時にしゃっくりが出るなんてことはよくあると思います。

とても小さな体なので、ほんの少しのしゃっくりでもママにとっては不安になりますよね。

それが毎日続くとなると、止めた方が良いのか、しゃっくりの止め方はどうかなど気になってくると思います。

今回は新生児の赤ちゃんがしゃっくりが毎日出て不安なママのために、新生児としゃっくりの関わりについて、詳しく紹介していこうと思います。

新生児がしゃっくりをする理由


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まず、しゃっくりとは、横隔膜のけいれんにより無意識に起こる反応のことです。

医学的には『きつ逆反射』といわれています。

せきやくしゃみなどと同じで、呼吸器系で無意識に起こる反射運動です。

この反射運動、しゃっくりが起こる仕組みは、大人も新生児の赤ちゃんも同じなんです。

大人でも自力で止めるのは難しいので、新生児の赤ちゃんなんてなおさら、止め方はわからないですよね。

「ヒクッ、ヒクッ」というしゃっくりの独特の音は、横隔膜が急に収縮するのと同時に、空気を自動的に吸い込む音。

空気をヒュッと吸って出る音なんですよ。

実はこのしゃっくり、新生児の赤ちゃんがママのおなかの中で羊水に浮かんでいた時から、すでに始まっているものなんです。

ママの中には、妊娠中に大きく突き出たおなかの中で赤ちゃんがしゃっくりをして起こる、「ヒクッ、ヒクッ」という動きを感じていた人もいると思います。

これは、羊水の中に浮かぶ異物が赤ちゃんの鼻や口などの呼吸器官に詰まらないように、横隔膜がけいれんを起こし、しゃっくりをして異物を吐き出すという行動をしているそうですよ。

お腹の中の小さな体でも、ちゃんと人間の仕組みが出来上がってるのは感動ですよね。

もしお腹の中でしゃっくりせず、鼻や口にゴミが詰まってしまったら、生まれた時に泣く、つまり、呼吸ができなくなってしまいます。

それを防ぐための反応だという人もいます。

つまり、どちらにせよしゃっくりはお腹の中の赤ちゃんが自分の命を守るためにしている運動だといえそうですね。

新生児はしゃっくりをしやすいのか?


生まれたばかりの新生児の体は未熟で、内臓や筋肉が十分に発達していません。

そのため、呼吸は横隔膜を使った腹式呼吸をしています。

しかも、大人の2倍の動き、呼吸は1分間に40~50回、脈拍は120回も行っています。

体の働きが大人よりも常に忙しく行われているのと、内臓の機能が未発達のため、しゃっくりも大人より多く発生しているという訳です。

新生児が毎日しゃっくりをするのには、原因がいくつかあります。

ひとつずつ見ていきましょう。

母乳やミルクを飲んだから

新生児ががしゃっくりをしている姿がいちばん多く見られるのは、授乳後かもしれませんね。

新生児はミルクを飲むこともまだ上手にできないので、「ゴクッ!ゴクッ!」とミルクを飲み込む時に、空気も一緒に大量に飲み込んでしまうことが多いのです。

大人も空気を一緒に飲み込むとしゃっくりが出ますよね。

ですが頻度が低いのは、大人は空気の飲まない方法を自然に知っているからです。

これが新生児のしゃっくりの原因のひとつとなるんですね。

そのほかには、おなかがいっぱいになったことで胃が横隔膜を刺激し、しゃっくりが出る場合もあります。

この場合も大人でもあり得るしゃっくりの原因ですね。

新生児ほど体が小さくても、体のつくりや動きは同じなんですね。

おむつがぬれて体が冷えるため

体の冷えもしゃっくりの原因のひとつになるんです。

おしっこでぬれたおむつに気がつかないで放置してしまうと、赤ちゃんの体全体が冷えてしまい、横隔膜が刺激されてしまい、しゃっくりが出ることがあります。

新生児から生後3カ月くらいまでの赤ちゃんは体温調整がとても苦手で、まだひとりでうまく調整することができません。

室内やまわりの温度の変化を体に受けやすいので、室内の温度をこまめに確認し、衣類の調節やおしっこやミルクなどで濡れていないかの確認を心がけましょう。

体の機能は備わっていても、新生児はまだ完ぺきに成長していない器官があるために、しゃっくりが出やすいことが分かります。

ママやパパのサポートが必要なんですね。

新生児・赤ちゃんのしゃっくりはいつまでする?


胎児の頃からしているしゃっくりですが、どのくらい成長すると毎日出なくなるのでしょうか?

基本的に赤ちゃんにとってしゃっくりは全く苦しいものではなく、中にはしゃっくりをしながら寝てしまう子もいるくらいです。

そしてしゃっくりをするという行為から呼吸の方法を学び、上手な呼吸方法を練習しているらしいです。

生きる練習と考えるとなんともほほえましいですね。

ですが、ママたちにとって新生児の止まらないしゃっくりは心配なものなんですよね。

いつまで続くものなのか知りたいといった方も多いとはずです。

実は新生児の0カ月から6ヶ月が最もしゃっくりをする月齢なんです。

一般的に月齢が6ヶ月未満の赤ちゃんは、まだ横隔膜等の臓器も未発達のためしゃっくりを頻繁にしてしまうんです。

そして成長するにつれ、臓器の成長や、ミルクの飲み方も上手になるのでしゃっくりの回数も落ち着いていきます。

しかし、しゃっくりにも個人差があり、離乳食が始まる5ヶ月くらいで激減する子もいれば、1歳半を過ぎても、1日2~3回しゃっくりを繰り返ししてしまう子もいるようです。

新生児から赤ちゃんの個人差はとても大きいものなので、周りと比べたりせずに自分の子供の様子だけ注意深く見るようにしましょう。

新生児・赤ちゃんのしゃっくりを止めるべき!?ほっとくべき!?


新生児のしゃっくりは何もしなくてもOK!!

しゃっくりの原因の多くは、問題がないことが多いので心配しすぎないようにしましょう。

ママが神経質になってしまい、その動揺が赤ちゃんに伝わって泣き止まないということもあります。

オムツや体の冷えがなければ、「大丈夫、しゃっくりはいつか自然と止まるもの」と、あわてずにゆったりと構えてみてください。

しゃっくりは新生児の呼吸の練習とママの落ち着きの練習でもあります。

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赤ちゃんのしゃっくりは、ほとんどの場合は問題のないものですが、中には注意すべきしゃっくりも稀にあります。

いつものしゃっくりを覚えておいて、少し変化があるのなら以下のことを確認しましょう。

【アレルギー】

ママが食べたものは血液に変化し、それが母乳になります。

ママが特定の食品を口にした後の授乳のときにだけしゃっくりが出るようであれば、新生児にとってその食品が合わない可能性があります。

もしも赤ちゃんのしゃっくりが食品アレルギーと関連していると思われる場合は、まずはその食品の摂取をやめるかミルクに切り替えて、すぐに医師に相談するようにしましょう。

【薬の副作用】

新生児に薬を飲ませたときにだけしゃっくりが出る場合は、その薬の副作用かアレルギーが出ているのかもしれません。

さらに元気がなくぐったりしていたり、食欲がないなどの症状が出ているのであれば、早めに医師の診察を受ける必要があります。

【逆流性食道炎】

しゃっくりと一緒によだれが大量に出たり、飲んだものを嘔吐したりするなど苦しそうな様子があれば、逆流性食道炎の可能性もあります。

この場合もすぐにお医者さんに診てもらう必要があります。

新生児がしゃっくりで泣くのを止める対処法


あまりにも新生児のしゃっくりが続いて、泣いて寝かしつけができなかったりするなら、しゃっくりを止める対処法を試してみてください。

げっぷをさせる

ミルクと一緒に飲み込んだ空気を体から出してあげることで、しゃっくりが止まることがあります。

授乳後には毎回げっぷをさせてあげると思いますが、ゲップをしてもしゃっくりが止まらない場合はまだ空気が体内に残っているのかも。

げっぷを完全に出してあげることは、ミルクのはき戻しを防ぐことにもなりますよ。

とはいえ、しゃっくりが止まらないからといって、げっぷが出るまでずっと背中をトントンし続けたり、強くたたいたりする必要はありません。

ある程度試して出なければ、別の方法を試しましょう。

母乳、白湯などを飲ませる

母乳や白湯を飲ませることで赤ちゃんの体を温めることができ、しゃっくりが止まる場合もあります。

適温の飲み物を体内に入れると、内側から横隔膜を刺激することができます。

飲ませるのは、お水を一度沸騰させ、冷ましたお白湯が最適です。

飲ませすぎにも注意が必要ですよ。

背中をトントンと刺激する

もうひとつの方法は、赤ちゃんの背中を刺激する方法です。

やり方はゲップをさせる時と同じで赤ちゃんを縦抱きしたら、顔をママの肩に乗せます。

そして、背中を軽くトントンと指の腹でたたきます。

体の血行が良くなることでしゃっくりが止まる場合もあります。

赤ちゃんも気持ちがよくなり、そのままスヤスヤ眠りにつくこともありますよ。

おむつを替える

おむつがぬれていて体冷えることがしゃっくりの原因の場合もあります。

おしっこやうんちをしていないか確認し、おむつを替えてあげましょう。

体の冷えが解消されると気持ち良くなってしゃっくりが止まることがあります。

ただし、冬など部屋の温度が低い時期は、おむつを交換することで、逆におしりが冷えてしまうことがあるので、寒さを感じさせないように暖かい部屋で行いましょう。

お風呂に入る

しゃっくりを止めるのには、沐浴(もくよく)させる方法もあります。

赤ちゃんはリラックスするとうんちやおしっこをすることがありますので、お風呂に入れる前に、あらかじめ着替えやおむつを用意しておくと寒さ対策にもなります。

やってはいけないしゃっくりの止め方


しゃっくりを止めるために、何をしても止まらないからといって、いろいろ試すのは逆によくないことがあるので注意しましょう。

驚かせたりくしゃみをさせる

大人の場合は刺激でしゃっくりが止まることが多いと思われているため、背後から「わ!」と声をかけて驚かしたり、息を止めたりする方法をためす人もいます。

しかし、これらの行為は新生児の赤ちゃんにはやってはいけません。

同じように鼻をティッシュなどで刺激してくしゃみをさせたりすることもおすすめできません。

新生児の赤ちゃんはとても繊細なので、強い刺激は危険です。

コップに入れた水をたくさん飲ませる

しゃっくりが止まらないからといって、水を大量に飲ませることもやめてください。

新生児の赤ちゃんは身体機能が未熟あので、体への負担が大きくなり、はき戻してしまうことが考えられます。

少しだけ飲ませるのは効果がありますが、それでも水ではなく温かい人肌の温度の白湯です。

与えすぎは絶対にやめましょう。

うつぶせに寝かせる

新生児は、まだひとりで寝がえりができないためしゃっくりを止めるためのうつぶせ寝は大変危険です。

寝返りができるようになってからもおすすめはできません。

呼吸ができずに窒息し、乳幼児突然死症候群の発症などの危険性が考えられるからです。

基本的にはしゃっくりはなにもせずに放っておいても自然に止まるものです。

神経質にならず、新生児の赤ちゃんの呼吸の練習だと思って見守ってあげてください。

まとめ

新生児の赤ちゃんがいる生活は、外から見ると幸せそうでも、睡眠時間が足りなかったり、しゃっくりひとつでも毎日心配になり、ママは精神的にも大変です。

周りのサポートがあるないに関わらず、正しい情報を入手することは大切です。

インターネット上では不確かな情報も出回っているため、間違った行動をとっている場合もあります。

必ずお医者さんや助産師さん、保健師さんにわからないことは相談してください。

しゃっくりが毎日止まらなくても、新生児にとっては苦ではないという事だけ覚えておいてもらえば良いと思います。

地域のサポートも活用して、なるべくストレスの少ない育児ができると良いですね。

 

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