初めての出産を終えて次は赤ちゃんの育児が始まります。
最初は産んだ産院で教えてくれることがほとんどです。
いざ母子同室になって自分一人でやるとなった時たまに赤ちゃんのゲップをなかなかうまくださせることってむずかしいんですよね。
教えて貰ったやり方でもなかなかゲップが出てくれない!なんて時は初めのうちは沢山あります。
慣れるまでは上手く出すことは出来ないかもしれません。
そこで今回は、
- 赤ちゃんに簡単に上手くゲップを出させる方法
- なんでげっぷさせることが必要なのか?
- いつまでゲップさせるのか出ない時は大丈夫か
- ゲップさせるのか出ない時の対処法
などを紹介していきます。
赤ちゃんに簡単にうまくゲップを出させる方法
もうひとつ私自身が教えて貰ったのは、クッションの上に首が閉まらないように赤ちゃんの胸元を腕で押え背中をトントンします。
他にも赤ちゃんを座らせてトントンさせる方法もあります。
赤ちゃんは初めはゲップを上手く出せないのでミルクを飲ませたあとに縦抱っこして背中をトントンします。
そうすることで赤ちゃんはゲップを出してくれます。
縦抱きでゲップをさせると赤ちゃんのお腹がママやパパの肩に当たります。
肩に当たることによって空気が押し出されやすくなりゲップが出やすくなります。
この方法は産院とかで初めてやる時には必ず教わる方法で確かに出やすいことがほとんどなので試して見てください。
他にもださせ方としては、優しく下から上に擦る感じにやったりするのもありです。
縦抱きでトントンしても出ない時には下から上にお腹の空気を出させるイメージで擦ると出ることもあります。
クッションの上にうつ伏せにしてうつ伏せ状態で赤ちゃんの右腕で押えママの腕は赤ちゃんの胸元に当たるような形で浮かせます。
その状態でトントンしたり下から上に擦ったりしてみてください。
縦抱きで出ない時にはうつ伏せを試して見てください。
それでも出ない時には座ってやる方法もあります。
赤ちゃんをママやパパの膝の上に座らせます。
この時赤ちゃんを横向きに座らせ片腕で支えます。
トントンしたり下から上に擦ったりしましょう。
この時トントンするのは強くやっても出ないことがあるので赤ちゃんを寝かせるように優しくトントンすることで出やすくなります。
その3種類の方法をぜひ試して見てください。
新生児にゲップが必要な理由とは?
毎回赤ちゃんをミルク飲ませた後にゲップをさせる理由は、ミルクを飲ませた時にその時に一緒に空気も飲み込んでしまうのでその空気を出させるために毎回ゲップさせます。
なのでゲップをさせずにミルクと一緒に飲み込んだ空気をそのままにしておくと寝返りする赤ちゃんや体をバタバタさせたり動かしたりした時にミルクを戻してしまうことがあります。
新生児にゲップが必要な理由は、ミルクを戻してしまうことを防ぐためにゲップをさせる必要があるということです。
たまに赤ちゃんによって2回ゲップをする場合もあります。
そういう赤ちゃんは1回のゲップでもまだ飲み込んだ空気がある場合は吐き戻しの原因になってしまいます。
なので1回でてもまた少しトントンしたりしてでなければ大丈夫です。
でも、赤ちゃんが吐き戻ししても特に深く考えることはないかなと思います。
明らかに普段とおかしい場合には病院に相談してみることも必要ですが特に問題なければ大丈夫です。
赤ちゃんはいつまでゲップをする必要があるのか?
ゲップはだいたい7ヶ月頃になると自分でゲップを出せる子がほとんどです。
その頃になると背中をとんとんしてゲップをさせるということはしなくても大丈夫になります。
首がすわる3ヶ月から4ヶ月頃はトントンしたりさすったりしてもゲップが出なくなる子がおおくなります。
ですが、その時点で自分の意思で体を動かせるようになってくると母乳やミルクを飲んだ時に一緒に飲み込んでしまった空気などをおならなどで出すことができるようになってきます。
なのでその行動が見られるようになるとトントンやさすっても出ないなんてことは多々あります。
ゲップが出ない時とかでも特に心配するこたはないです。
もし出さなくても本当に大丈夫かと思った時には首がすわり始めた時などは少しトントンしてみたりさすってみたりするのもありだと思います。
もしかしたらゲップも出るかもしれません。
自分の子供の時も首がすわり始めた頃も一応トントンしたりしてました。
吐き戻しとか急にするのも心配になっていたので…。
自分の子はゲップはだいたい2回する時の方が多かったですね。
小さいうちは1回で住んでいたのですが大きくなるにつれ2回しないと吐き戻しなんて事もあったので必ず1回ゲップをしてもトントン続けてたりしました。
でも、7ヶ月頃くらいには1人でゲップするなんてことも増えてきたので特にトントンすることもなくなりました。
自分でできるようになってきた時には様子見て見てもいいのかなって感じします。
万が一ゲップが出なかったときでも大丈夫!?
もし上記でも書いたように縦抱きやうつ伏せにさせたり座らせてトントンやさすってみたりしても出ないなんてことはたまにあったりします。
その場合にどうしても出ない時には完全に仰向けで寝かせるのではなくて横向きに寝かせておくと安心ですよ。
見ていない間に吐き戻ししてしまうと仰向け状態だと危険なので横向きにしておくと口の中に戻ることは無いです。
哺乳瓶などであげている場合には哺乳瓶の先にしっかりミルクがいきわたっているか確認してみてください。
しっかりミルクを哺乳瓶の先に入れておくことによって少しでも空気も一緒に飲むということは少なくなります。
他にも母乳育児をしている方は産院で教わった通り赤ちゃんを少し高めに起こしてしっかりくわえさせることによっても空気が入っていくのはかなり違うと思います。
このふたつのやり方と一緒にミルクを上げている時にはこまめにゲップをさせたりすると吐き戻しをすることが減るのでおすすめです。
ちょっとミルクの飲みが悪いかなと思ったら少し飲ませるのをやめてトントンするとゲップするかもしれません。
これをやることでまた少しでも飲みが良くなることがあります。
私もこれやった事あるのですが確かに少し飲みが良くなるのが分かるのでオススメです。
どうしてもゲップが出なかった時の対処法
ゲップをさせるためにトントンしたりするのは、3分から5分くらいで十分です。
そっと仰向けか横向きで寝かせてあげてください。
仰向けに寝かせる場合も赤ちゃんの首をどっちかに向けておくだけでも吐き戻しした時に安心です。
3分から5分をトントンしたりさすったりしてもゲップが出なかった場合は赤ちゃんを寝かせて大丈夫です。
ただ、吐き戻しが心配なので何を試しても出ない時には必ず吐き戻ししたものが口の中に戻らないようにしてください。
まとめ
初めての育児で新生児がゲップしてくれないとなるとすごく心配になる時もあります。
ですが、焦らずに上記に書いてある方法などを書いてあるのを一通り試して見てください。
もしかしたら何かしら方法があってでることもあります。
何しても本当に出ない!5分くらいとんとんしたりしてる時にはもう赤ちゃんは寝かせちゃいましょう。
その時に吐き戻しすることを考えて横向きの体勢にすることで安心です。
目を離した時に吐き戻ししして口の中になんてことを確実に防いでくださいね。
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