ブリーチといえば、20代を中心にとても人気です。
金色や銀色など、ヘアカラーでは入れられないような色も入れられます。
幅広い色にも対応していることが、ブリーチの魅力です。
20代といえば、髪型を一番気にする世代なのでブリーチはなくてはならない存在です。
一方、髪の色落ちが早いというデメリットに困っている人が多いです。
ブリーチは髪を傷めてしまうので、できることならあまり頻繁には染め直したくないですよね。
あまり派手に手入れしていると、将来頭を抱えてしまうことになります。
ブリーチの染め直しするスパンや、ブリーチの手入れ方法など、ブリーチ利用者の課題であり、悩みです。
今回は、利用者の課題であるブリーチの悩みの解決策をご紹介します。
ブリーチが色落ちしたら染め直しするスパンってどのくらい?
なぜ、ブリーチの色落ちが早いかというと、ブリーチは、髪に含まれている色素を脱色しているのです。
その色素とは「メラニン色素」というもので、皮膚や髪の色味をつかさどる部分です。
メラニン色素を脱色することによって、ヘアカラーでは実現できない色合いが可能になりますが、メラニン色素が極端に少なくなるため、髪色を保つことができません。
上手くブリーチがかけられてない時や、手入れが不十分な場合などは1週間以内に色落ちしてしまう、なんてことも珍しくありません。
あまりに色落ちが早い場合は、無料で美容院で染め直しをしてもらえることが多いです。
大抵の美容院には、染め直しの無料期間もあるので染め直しについては、美容師に確認しておきましょう。
極端に早い色落ちは除き、通常はどの程度のスパンで染め直しをするのかご紹介します。
オシャレを楽しむ人は1ヶ月半
1ヶ月半ほどで、新しい髪が生えてきます。
暗い色ならそこまで気にならないと思うので、そこまで早く染める必要もないでしょう。
明るい色に染めている人だと、新しい髪が生え始めたらプリンのような髪になってしまいます(^^;
新しい髪が生えてくる1ヶ月半ほどのタイミングで染め直しをおススメします。
ただ、髪が明るければ明るいほど色落ちのペースは早いです。
髪色によっては1ヶ月以内に染め直しするのもアリです。
髪を大事にするなら2ヶ月から3ヶ月
髪を大事にするのなら、2ヶ月から3ヶ月くらいのスパンがおススメです。
ブリーチは、カラーによって髪が傷んでしまいます。
髪の色が明るければ明るいほど、色落ちが早いとも言われています。
髪質を重視する方は、少しでも濃い色を意識しましょう。
染め直しを頻繁に繰り返すことによって、髪の痛みが進行してしまい枝毛ができてしまいます。
更に、染め直しのスパンが短いことによって、頭皮にも負担をかけてしまい、肌トラブルを起こしてしまうこともあります。
頭皮の赤み、発疹、かゆみやフケなどの角質異常に気づいたら美容室に問い合わせるか、ためらわず、皮膚科を受信しましょう。
自分の中で、髪を染め直すスパンを決めて、髪のためにも自分のスパンを守りましょう。
ブリーチで次のカラーを入れたい!色変えで髪を守るコツってある?
せっかくブリーチで色を入れるなら、様々な色を楽しみたいですよね。
ただ、髪を守るコツを知っていないと、せっかくの色変えも失敗に終わってしまいます。
新しい色に染め直す前に、髪を守るコツを押さえておきましょう。
シャンプーやトリートメントを見直す
日々のシャンプーは、髪の毛にとってとても大事な存在です。
シャンプーの種類は、あなたの髪の質に大きく影響します。
アミノ酸系か、低刺激系のシャンプーを選びましょう。
トリートメントは、シャンプーと合うものを使いましょう。
アウトバストリートメントを使う
アウトバストリートメントとは、髪を乾かす前のマストアイテムです。
濡れているときの髪はキューティクルが開いているので、トリートメントの成分が浸透して、髪を補修してくれます。
また、ドライヤーの熱からも守ってくれるので効果はとても大きいです。
ドライヤーでしっかり乾かす
髪の毛のケアの基本ですが、濡れた髪は、ドライヤーでしっかり乾かしましょう。
シャンプー後で濡れた状態で放置したり半渇きの状態で寝てしまうと、枕の摩擦で抜け毛、枝毛が抜けてしまいます。
しっかりとした髪質を守るために、髪の毛を洗ったあとはドライヤーで乾かしましょう。
サロンでトリートメントをする
ブリーチで入れた、明るく透明感のある髪を維持するにはホームケアだけでなく、サロンのトリートメントが効果的です。
月に1回だけでも、サロンでトリートメントをすることによって髪へのダメージを改善してくれます。
紫外線を極力避ける
ブリーチを入れることによって、髪は紫外線に弱い髪になってしまいます。
日が強い日は、日傘をさすなどして、紫外線を避けましょう。
やはり、オシャレをするには気を使うべきことが多いですね・・・(^^;
補足ですが、ブリーチをかけている場合、パーマや縮毛矯正はなるべくしないようにしましょう。
パーマとは、髪の毛の中にあるタンパク質の結合を切りロッドを使ってアイロンで形を固めて、結合を繋げなおすものです。
縮毛矯正も同じように、髪の毛にあるタンパク質の結合を切ってアイロンで形を固めてから繋げなおします。
ブリーチを入れると、髪の中のたんぱく質を抜いてしまうのでパーマや縮毛矯正をかけられる場所が少ないです。
それでも無理にパーマをかけようとしても、髪にあるたんぱく質が少ないのでかかりが弱くなるか、髪がだれてしまいます。
縮毛矯正に至っては、髪の毛に強力な薬剤と熱が加えられるので髪のダメージを大きく受けてしまいます。
パーマや縮毛強制は費用もかかるものです。
ブリーチを入れている状態でパーマや縮毛矯正を入れても、効果はあまりできません。
髪とお財布のためにも、パーマや縮毛矯正は我慢することをおススメします(^^;
ブリーチが色落ちしたとき染め直しにおすすすめの市販薬紹介
色落ちするたびに美容院に通うとなると、面倒になってしまうこともありますよね。
病院の通院のように、定期的にスケジュールを合わせておかないといけません。
そこで、色落ちをしたときの染め直しにおすすめの市販薬をご紹介します。
バルディ「メチャフラッシュブリーチ」
バルディから販売されているメチャフラッシュブリーチは、国産なので安心して使う事ができます。
脱色力はやや強めですが、量は少なめです。
ショートからミディアムくらいの、髪が短い方におススメの市販薬です。
フラッシュライト「メガメガブリーチ」
メガメガブリーチは、フラッシュライトシリーズの中でも脱色力が一番高いものです。
くし形になっているので塗りやすく、塗り漏れも防ぐことができます。
オイルタイプのヘアマスクが配合されているので、髪へのダメージも軽減できます。
こちらも量は多くないので、セミロングぐらいまでの長さの方におススメです。
ホーユー「ビューティーンベースアップブリーチ」
ホーユーから発売されているブリーチ剤で、カラーの発色をよくするために作られたものです。
かなり強い力で脱色を行うので、オシャレを楽しみたい方におススメです。
使用量や放置する時間には注意が必要なので、上級者向けのブリーチ剤と言えます。
そのほかにも、市販薬はたくさん販売されています。
あなたの髪の状態などを考慮してから、市販薬を選びましょう。
まとめ
ブリーチを入れたことによって人生が変わったなんて言う人もいるくらい、髪の毛はとても大事です。
調子に乗って傷めすぎると、悪い方向に人生を変えてしまいます。
髪の毛は、大事にしましょう。
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