長時間椅子に座るのはきついという方はビーズクッションを購入するのがオススメです。
また在宅では無くても、家でゆっくりしたいときや、リラックスしたいときに、座り心地も良い為ステイホームに重宝するそうです。
最近では、形・大きさ・色のバリエーションが増えお部屋のインテリアを邪魔しないようになっています。
テレビのコマーシャルでは、Yogiboが人をダメにするクッションとして話題になっています。
私自身も、家のソファーを無くしてダイニングテーブルを出した為、一つビーズクッションを購入しました。
しかし汗や子供のよだれ等で汚れているのが現状です。
今回はビーズクッションのクリーニングについてです。
ビーズクッションのクリーニングが出来るのか、出来るとしたらどんなメリット・デメリットがあるのかお話したいと思います。
ビースクッションをクリーニングしてくれる取り扱い店は?
しかし結論から言うと、クリーニング店でクッションを取り扱っている店舗は非常に少ないと言うのが悲しい現実です。
後で詳しく話しますが、自宅で試したら洗濯機にクッションの中身が破れて洗濯機の中に出てきたという事件は起きています。
洗濯機で難しいビーズクッションなので恐らくクリーニング店でも難しいのかもしれません。
私が探した中でも店舗型のタイプは無く、ネット宅配でのお店ばかりでした。
自分の住んでいる近くが良いという方は、電話で事前に確認しほうが良いかもしれません。
恐らく取り扱っている店舗は少ないと思います。
ではその見つけたネット宅配のクリーニング店3つを紹介したいと思います。
①ふとんリネット
布団専門の宅配クリーニングですが、クッションも依頼できます。
注文後に宅配専用キットが届くので、自分で梱包する手間が省けます。
シミ抜きも無料でついていますし、クリーニング後は圧縮されて配送されますので、シーズンオフの場合はそのまま綺麗に保管が出来ます。
価格は大きさにより2,000円~4,000円程度。
それに送料が3,000円(北海道・沖縄は4,000円)で、1個口当たり6,000円で送料無料となります。
またオプションでプラス1,000円で防ダニ加工も出来ます。
仕上がりスピードは10日ほどで、注文してから3、4日で宅配専用キットが届きます。
②リナビス
布団がメインでクリーニングを行っている会社で、枕としてクッションも対応可能です。
価格は大きさに関わらず、1つ1,500円で、個数でカウントされていくシステムです。
なので、大きいクッションを持っている場合は費用を抑えられるかもしれません。
また送料は無料(北海道・沖縄を除く)、無料でダニ予防つきです。
①の「ふとんリネット」と反対で圧縮が追加オプションとなっています。
仕上がりスピードは10日程度。
集荷用のキットもあります。
③デア
検索して一番多く出てきた会社です。
通常のクッションに加え、取り外しが出来るソファークッションやビーズクッション・ウレタン素材クッション・合皮・本革等も対応しているみたいなので、人気なのかもしれません。
価格は大きさに関係なく1つ1,500円で送料も無料(北海道・沖縄を除く)、無料の得点は無くオプションで圧縮がつけられます。
仕上がりスピードも10日程度で、専用キットもあります。
あくまでも個人的に調べて出てきた結果なので、ご利用の際は事前に問い合わせてください。
また料金もラインクーポンもある店舗もあるみたいなので、探して利用するとお得になります。
また送料が引っかかるという方は、クッションだけでは無くシーズンオフの毛布や布団と一緒に出すと無料になるかもしれません。
ビーズクッションのクリーニングをネット宅配でする時の注意点は?
上記では、ネット宅配のメリットを主に書きましたが次にデメリットもお伝えしたいと思います。
まずは料金です。
1個安くても1,500円かかり、大きさによってはそれ以上かかる場合もあります。
またそれにプラスで送料やオプションも追加するとなれば、かなりの価格となります。
通常の衣類となれば、1,000円程だと思います。
クリーニングのネット宅配は、価格が高いというデメリットがあります。
次に時間です。
どの店舗も10日前後となっていますが、注文して専用の宅配キットが届くのに3~4日程度。
届いたキットにクッションを詰めて店舗に届くのに同じように3日から4日程度。
そこからクリーニングして自分の手元に戻ってくるのが10日前後だとすると最短でも16日程度かかります。
通常のクリーニングだと3日~4日程度でしょうか。
最短で翌日も可能な店舗もあります。
クリーニングのネット宅配は、非常に長い時間がかかってしまうのがデメリットと言えます。
もしクリーニングに出す際はシーズンオフとかで使わなくなったクッションを掃除するタイミングで出すのが効果的かもしれません。
その他のデメリットとして、ビーズクッションを扱えるか分からないという点です。
実際に宅配で送っても、「店舗で取り扱えない場合があります。」という注意書きがある店舗もあります。
大きさや素材によってはクリーニング出来ない場合もある為これも大きなデメリットと言えるでしょう。
お金も時間もかかり、場合によっては取り扱えない宅配クリーニングだったら自分でどうにかならないのかと思うかもしれません。
では次に自宅でクリーニングが出来るのかお話ししたいと思います。
ビーズクッションを自宅でクリーニング出来る?
クリーニングでも時間がかかり出来ないクッションもあるなら自宅は難しいかと思うかもしれません。
しかし自宅でクリーニングは出来ます!
方法を教える前に、まずはクッションにどんな汚れがついているのかということをお話しします。
主にクッションについている汚れとしては汗・皮脂・よだれ・ほこり・食べこぼし・ペットの尿や毛が多いとされています。
飲み物のこぼしたものはシミになりやすいので早めにクリーニングしたほうが良いですね。
では自宅で洗う方法についてお話しします。
自宅でクリーニングする場合は手洗いが基本です。
洗濯機に入れると中のビーズ等が出てきて悲惨な目にあいます。
場合によっては洗濯機が壊れる可能性もありますので絶対に洗濯機で洗わないでください。
部分的な汚れの落とし方
用意するものとして、おしゃれ着用洗剤・タオルの2つです。
①おしゃれ着用洗剤を水に溶かして、タオルに染みこませ気になる部分を軽くたたきながら、拭き取ります。
②水を含んだタオルでもう一度拭き取り、風通しのいい場所で陰干しします。
全体的な汚れの落とし方
用意するものとして洗剤のみです。
①洗面台に水をためて、おしゃれ着用洗剤を溶かし、ビーズクッションを押しながら揉み洗いします。
②水が茶色っぽくなってきたら、何度か水を入れ替えて揉み洗いを繰り返し洗剤と汚れを落としていきます。
③洗い終わったら軽くしぼり、乾燥しているタオルで水分を拭き取っていきます。
④全体的に水分が拭き取れたら、風通しのいい場所で陰干します。
大きいビーズクッションは洗面台ではなく、お風呂場で同じようにして洗います。
乾燥ですが、小さいクッションは2日程度で乾きますが、大きいクッションは10日程度かかる場合がありますので、しっかりと乾かしてから使いましょう。
ビーズクッション等は熱に弱いので乾燥器も使えません。
早く乾かした場合は、扇風機や除湿器等を使えば少しは早く乾くと思います。
まとめ
手洗いは面倒ですが、宅配よりコストも時間もかからないのであまり深い汚れでなければ手洗いで十分だと思います。
あくまでも、私が調べた中での結果ですので、宅配を頼む際は利用前に電話で問い合わせを推奨します。
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