仕事に家事に育児にと忙しい毎日を送る中、
- 出かけている間に勝手にお部屋がきれいになったら
- ごみやほこりを自分でやらなくても取り除いてくれるような存在がいてくれたら
と、昔の主婦たちはきっと思ったことでしょう。
今はあります。
自動で動くお掃除ロボットです。
便利な世の中となりましたよね。
有名なのはやっぱりルンバ。
でもDEEBOTってのも今、人気が出てきてるみたいですよね。
一度購入すれば何年も使うこととなるのですからしっかりと選んでおきたいところ。
DEEBOTの人気機種とルンバで比較してみることにしましょう。
ちなみにルンバはiRobot、DEEBOTはECOVACSという会社が販売しています。
それぞれにアメリカ・中国で生まれました。
日本上陸はルンバよりもDEEBOTの方が3年も早いみたいですよ。
DEEBOT n8+とルンバの比較
マッピング機能を兼ね備えているので、効率的に掃除してくれます。
侵入禁止エリアを設定したりといった作業もカンタンです。
自動ごみ収集スタンドが付属しているのが「+」という文字が名称に付いたシリーズです。
掃除が終わったら勝手に充電しに行ってくれて、しかも回収したごみはスタンド内のゴミ袋にまとめられます。
ごみ捨てという面倒な手間が減るのはありがたいことですね。
拭き掃除機能もあり、クリーニングモップを取り付けて本体のタンクに水を入れておくだけで、同時に水拭きだってやってくれるのです。
清潔なお部屋が実現しますね。
おすすめ機能が3つも付いていて、ミドルクラスとはいえ侮ることなかれです。
ルンバの人気機種を比べてみると、間取りの学習機能はないし、特定エリアを指定する機能も付いていません。
自動で充電してくれたりってわけでもありませんから、つまりゴミだって毎度人間がまとめなければならないのです。
水拭きをしてもらおうと思ったらブラーバと連携しなければいけません。
有名なメーカーの製品だから、皆が使っているからといって、そちらを選んで正解とは言い切れないってことです。
引っかかるのは中国製という部分でしょうか。
中国製イコールすべてが粗悪品ってわけでもありませんよ。
中には良いメーカーもあるのです。
機能面を見ていく限りは、DEEBOTはとっても良さそうですね。
DEEBOT x1 omniとルンバの比較
他にも、DEEBOTの本気を見てみましょうか。
DEEBOTならではの機能をフル搭載した最高峰の作品、それが「DEEBOT X1 omni」です。
DEEBOT X1 omniは、すべてを自動で行ってくれます。
ルンバだと水拭きからして、できない。
DEEBOTの他の機種だって自動とは言いつつもモップを取り付ける、水を入れる。
いずれも衆道ですよね。
DEEBOT X1 omniは、ごみの回収だけでなく水拭きも全自動。
水拭きした後はきれいな水で洗浄して、モップを温風で乾かしてくれて、人間は何もやることがありません。
汚れた状態で置かれることはなく、細菌が繁殖する心配もなし、強いて挙げれば2か月に1度、ステーションのごみを捨てるくらいでしょうか。
60日分もため込むことができるのです。
3リットルもゴミが入るダストボックス搭載です。
掃除機としての機能もバツグン。
ルンバ以上の吸引力で、重たいゴミも小さなホコリや塵もすべて吸い込んでくれるでしょう。
しかもごみを取り除きつつ水拭きだってやってくれて、寝ている間や仕事に出かけている間に勝手にやってくれるのですからまさに夢のようです。
具体的には5000Paの吸引力だそうですよ。
でも静音性も確保。
なので、お子さんが寝ている横でや夜にお掃除することが可能なのです。
AIチップは業界最先端のもの、車の自動運転にも使われるプロセッサは毎秒5億万回もの処理が行われているとか。
家庭で使う掃除機のレベルを優に超えているのです。
ロボット掃除機ってここまで進化しているんだと驚かされること間違いなしですね。
DEEBOT n8 proとルンバの比較
DEEBOT n8+でも十分にルンバ以上の性能を持ち合わせていることが分かりましたが、n8シリーズって他にもあるんですよね。
「pro」とあっていかにも専門機能たっぷりに思われる「n8 pro」とも比較してみることにしましょう。
「+」というのがごみの自動回収機能ありという印。
つまりDEEBOT n8 proには回収機能はありません。
お手入れが面倒と言う方にはあまり向いてない機種ということとなります。
n8+だと67dBa、一方でproは58dbとなります。
マンションにお住まいの方や、夜中、子どもの昼寝中にこそ使いたいと考えているのであれば、静音性も重要でしょう。
とはいえ50だと静かな事務所で60は静かな乗用車。
いずれも十分気にならないレベルかもしれません。
n8+が赤外線センサーのみの搭載なのに対して、proは3D物体回避センサーも付きます。
コードとか家具に衝突することがないってことです。
そもそも障害物を取り除いてから稼働させるのであれば問題はありませんね。
ただ、傷つくのは大いに困るといった大変貴重な家具がある方だとproにしておいた方が安心感は得られるのでしょう。
「pro」とあるのでより本格使用と思われた方、実はn8+の方がお値段は高いです。
楽天とかで購入を考えている場合は3万円近くの差ができるのです。
どういうお部屋で使うのか、どういった時間に使うのかとかを考えてよい方を選びましょう。
ちなみに、ルンバの人気機種の静音性は非公開となっているので分かりません。
エリア指定できない以上は大切な家具の前にはクッションとか置いておいた方が良いでしょう。
まとめ
ルンバ、そして最近注目されている中国のメーカーDEEBOTの人気機種について比較してみることにしました。
製品ごとに違いはありますが、特にomniを見ていると「自動掃除機はここまで来ているのか」と技術の進歩に驚かされるものがあるでしょう。
まさに自動です。
お部屋によっては水拭きは不要というところもあるでしょうし、音の大きさとか気にならない方もいるでしょう。
ルンバだって今後また新たな機種で勝負を仕掛けてくるはず。
購入を検討されているのであればその時の最新の情報を集めることをお勧めします。
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