アイリスオーヤマの加湿器について、性能および価格面を比較し、口コミを参考としながら3種類の機種について徹底的に解説をしていきたいと思います。
加湿器には、方式というものがあり、方式ごとに利点と欠点があります。
ここでは、3種の加湿器の方式から利点と欠点を解説しつつ、レビューから総合的な評価を下していきたいと思います。
なので、金額的な面で優遇しておすすめという評価だけではなく、そもそも論において、効率よく湿気を排出しているのかどうかについても解説をして分析した物を紹介していきますので、能力というものについては、価格面だけではなく、運動音というものも含めてどうであるかを解説させていただきますのでお願いいたします。
アイリスオーヤマ加湿器UHK-500の口コミ・価格や性能を解説
この加湿器の特徴は、ハイブリットであるという点で、吸水方法が2パータン存在する点です。
バケツと呼ばれる部位に水をためて排出するという方法であるため、バケツを取り外して水を入れるか、直接バケツに水を入れるかをして給水を行うため、バケツだけを取り外せば、加湿機ごと移動する必要性がありません。
しかもハイブリットなので、加熱して過熱した熱を超音波で分散させるという仕組みなので高効率型の加湿器で一時間当たり、500ミリリットルの過失を木造住宅8.5畳の広さで行えます。
レビューから性能を判断いたしますと、満足度がかなり高く中でもタンク容量に余裕があり、時間当たりの加湿量が多い点、静穏性が高い点がかなり好評です。
しかも加熱運転に関しては最大フルパワー時のみが加熱運転した蒸気を超音波で分散するという仕組みを採用しているため、フルパワー時でも騒音が発生しないなどかなり静穏性に関して高い評価をレビューで見られました。
そして遠隔操作機能についても評価がありますが、こちらの評価についてはアレクサに学習させて遠隔操作という流れで使用できるとのことで評価があり、遠隔操作機能についても好評です。
あえて問題点を挙げるとすれば、超音波によるミスト状態では電気代は安いがフルパワーにして動作させると電気代が上がるという問題点がレビューにあり、意外にフルパワー運転だと電気代がかかっていて弱運転か中運転でないと以外にも電気ストーブの小さい奴並みに電気を食うとありました。
コストパフォーマンスは使用方法を変えるとコストが高くなるが静かでお値段も2万円を切っているため、お値段の面でも好評です。
アイリスオーヤマ加湿器PH-UH35の口コミ・価格や性能を解説
PH-UH35は2020年モデルの加湿器で、2018年に製造されて改良され続けているモデルです。
2020年に登場したUHK-500モデルの先行タイプがこのモデルで、この加湿器はフィルターレスの超音波と内部加熱による過熱式加湿器というハイブリットタイプの加湿器になります。
タンク容量はUHK-500と同じで4.5リッターになり消費電力が40ワットと小さいのが特徴です。価格については、5900円と安価ながらも木造住宅6畳をカバーして、湿度を350ミリ加えることができます。
なお、このモデルについてのレビューはタンクが新型のUHK-500と比べると同じですが、水を入れにくいという点があげられており、脱着可能ですが水が入れにくいという声があります。
よって、のちのUHK-500は水が入れにくいという問題を解消すべくタンクデザインを変更しています。
動作音につきましては、新型の500シリーズよりも静かで申し分なく価格も安いことから高い満足度をレビューで上げられていますが、タンク部分だけが問題で水が入れにくいという声が大きいです。
なお消費電力はマックスパワーでもかなり抑えられていて、電気ストーブのようにコストがかかるという心配がないことから、電気代に対するコストについても評価が高いです。
ただ、2018年モデルから今に至るまで改良をされているという点が後のシリーズに続く事から、このシリーズに対する評価は掃除がしにくいというような評価も存在しました。
この点はのちの500シリーズも同様の声が上がってます。
アイリスオーヤマ加湿器UTK-230-Wの口コミ・価格や性能を解説
イオンカートリッジを搭載したモデルで、PH-UH35やUHK-500にあった、加湿器内部でカビが生えるという問題を改善したモデルで2020年式のモデルです。
このモデルは超小型タイプの加湿器になるため、ACアダプターが電源で、価格については、6000円という価格で、自動車内で使用する加湿器としてはそれなりの価格という評価がありました。
水を入れてボタンを押すというだけで動作することから操作性に関しては簡単であるという声が多く、パワー調整も一応3段階でフルパワー時に加熱式と超音波式に変化するというハイブリットタイプです。
なお、評価については、かなり評価が低く、その理由というのが圧倒的なパワー不足が挙げられています。
というのも生み出す湿度が低すぎる点、木造住宅であれば、3畳ほどしかカバーできない点などパワー不足が圧倒的であると言われていて噴射されるミストの量も少なくかつ遠くにミストが飛びません。
よって評価がかなり低く、その理由は、PH-UH35と比較した場合、PH-UH35のほうがパワーがあり、かつ価格が安いということで不満を感じる人が多く、なぜ小さいほうのほうが高値でデカいほうが安いんだという矛盾からかなり評価が悪いです。
しかも小さくなったことで衝撃に弱くなり壊れやすいという意見もレビューでは見られ、耐久性についても微妙であるという声があり、なぜ、急に抗菌フィルターを搭載したんだという声もあり、旧式にそれをつけてほしいという声もあります。
まとめ
アイリスオーヤマ加湿器ですが、2018年に発売したPH-UH35がかなり好評でその理由は初期型ながらハイブリットタイプとしての性能が高く動作音も気にならないということから高い評価を得ています。
ただ、PH-UH35は水が入れにくいという問題があり後に出る500シリーズでは水の入れやすさを追求する方向で調整されています。
そして、最新型の超小型タイプUTK-230は残念ながら評価が低く、その理由は加湿能力が低い点と小型化したことでぶつけるなどの耐久性において耐久性が著しく低下したことへの不満がありました。
よっておすすめは、価格面と機能面においては、PH-UH35になります。
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