カビキラーと片栗粉で頑固なカビを落とす方法!ゴムパッキンにも効果的!

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カビキラーと片栗粉で頑固なカビを落とす方法について解説をいたします。

カビキラーは、カビを駆除する塩酸に近い主成分を含む商品で、片栗粉は食品になります。

これら二つが組み合わさるとカビキラーの塩素をカビに引っ付けることができるため、効果的にカビを落とすことができます。

ここでは、なぜ、カビキラーの主成分がカビに引っ付くかという点についても解説をしていきますので、そもそも片栗粉が何でカビに引っ付くの?という疑問に答えていきます。

なお、小麦粉でも実は片栗粉の代用ができるんですが、小麦は粒子が荒い点同じでんぷんでもでんぷんの量が異なる点がありますので小麦粉を片栗粉の代用としない方向で解説をしますのでご了承願います。

カビキラーと片栗粉を混ぜて使うと詰まる?詰まらない方法は?


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カビキラーと片栗粉を混ぜて使うと詰まる?という問題ですが、まず片栗粉は、でんぷんが固まりますのでこれが排水溝に詰まってしまう原因です。

しかも、片栗粉は過熱するとでんぷんが固まるのでお水で流せば実は固まりません。

しかし、物体を固めてカビを包むという役割が与えられているのも片栗粉の役割なので、糊みたいになることで物質をつなぎとめる役割も担うのです。

だから片栗粉を加熱してしまうと固まってしまうんですが、加熱しないとカビキラーが流れ落ちてしまうので片栗粉とカビキラーを混ぜた場合、温めてあげるという点も重要になります。

では、どうすれば完全に片栗粉が固まってつまりを引き起こすかを解説しますが、片栗粉は60度で加熱した場合、急速に水分を吸収して糊になります。

よってこの場合はカビキラーの水分を吸収して固まるということになりますのでシャワーで40度程度のお湯でカビキラーと片栗粉を混ぜた溶液を流してもまず固まりません。

そしてシャワーのお湯を60度以上に設定して初めて急速に固まるのでまずシャワーの温度をよほど高温に設定して水で流さない限り固まりません。

結論を記載しますが、カビキラーと片栗粉を混ぜて使うと詰まるという問題は、シャワーとか水分を含む水を片栗粉にかけて60度以上で加熱した場合、片栗粉が糊になり詰まる原因になります。

よって、60度以下であれば問題なく詰まらずにシャワーでカビキラーと片栗粉の混合物を洗い流せます。

後裏技なんですが、実はでんぷんを分解するアミラーゼという物質が普通に売られていまして、モノタロウとかのネットショップであれば、普通に購入できるのでそうした物質を使用すれば、万が一排水溝で固まった片栗粉があっても分解することが可能です。

業務用バイオで排水管洗浄液という商品がまさにネットなんかで購入出来るアミラーゼ入りの商品でこれを使用すれば、問題なく固まった片栗粉を分解できます。

頑固なカビを片栗粉とカビキラーで落とす方法!


頑固なカビを片栗粉とカビキラーで落とす方法ですが、カビキラーの溶液が流れてしまうのが問題なんですから、片栗粉のとろみで留めてしまうという方法でカビを落とせばよいのです。

よって、方法ですが、まず片栗粉とカビキラーの液体を半々に入れてからそれをカビにぶっかけます。

そしてここからシャワーにてぶっかけた溶液を急激に加熱して60度以上になるようにして高温のお湯をかけて片栗粉を固めてしまいます。

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固まった片栗粉とカビキラーの混合液をしばらく放置して今度は固まった片栗粉を分解するために業務用バイオで排水管洗浄液を使用します。

なお、業務用バイオで排水管洗浄液は、酵素で作られていて塩素のカビキラーに使用しても問題はなく化学物質の変化は起きないです。

しかも業務用バイオで排水管洗浄液は液性が中性なので酸性の液体と混ざっても安全です。

この方法の利点は、片栗粉の持つ引っ付くという能力を高温のお湯で働かせている点で、カビキラーの成分を強力に片栗粉で包み込んでカビに引っ付けるのです。

しかし、これをすると固まった片栗粉が取れないという問題が起きてしまい、詰まるという問題があったので高音のお湯をかけてはならないということだったんですが、片栗粉自体は単なる唾液の成分で分解できるので業務用バイオで排水管洗浄液という商品を使用すれば簡単に片栗粉を分解できるので分解後は水で洗い流せば、片栗粉とカビキラーの混合物の塊を洗い流せるというわけです。

ゴムパッキンの黒カビはカビキラーと片栗粉のペーストが効果的!

ゴムパッキンの黒カビは、カビキラーを吹き付けてから、片栗粉のペーストをかけるというのが効果的です。

この方法は、片栗粉の持つ糊になるという性質をフルに利用する方法でカビキラーを吹き付けてから、片栗粉をかけて、高温の湯をかけるだけです。

そうすることで片栗粉は固まりカビキラーの主成分も固まります。

ですが、固まったカビキラーと片栗粉をどうするかという問題が生まれるため、今度は業務用バイオで排水管洗浄液をゴムパッキンの黒カビのある部分にかけて片栗粉の糊状態を解除します。

ちなみに片栗粉は、別にお湯をかけずとも物質がザラザラであれば引っ付くのでゴムパッキンであれば、お湯をかけずともひっくのでどうしても頑固すぎるカビの場合、お湯をかけて糊にして放置して後から業務用バイオで排水管洗浄液を使用して糊状態を解除して洗い流すという考えでよいでしょう。

その方が片栗粉を高温の湯で固めてしまったことで片栗粉が引っ付いて取れないという問題は起きないです。

  • カビキラーが簡単に流れ落ちないように片栗粉の粉末をゴムパッキンにかける
  • そして溶液が十分にしみ込んでカビキラーが効果を示す時間を終えてから洗い流す
  • それでもダメなら、再度同じことをして洗い流す際に高温のお湯を使用して片栗粉を固まらせる。
  • そして固まった片栗粉を分解するために業務用バイオで排水管洗浄液を使用して片栗粉を分解してから洗い流す

ここまでをしてみてゴムパッキンのカビが取れれば黒カビ退治はできる限りの方法をやり尽くしたと評価できるでしょう。

まとめ

カビキラーと片栗粉を使用したカビ退治ですが、これは、カビキラーが流れ落ちてしまうという問題をつなぎとめるために片栗粉をつなぎに使用するというものです。

そして、高温のお湯をかけると片栗粉は糊になるので絶対に剥がれないカビキラーが出来上がるのです。

ですが、高温の湯をかけて絶対に剥がれ落ちないカビキラーコートをした場合、問題になるのが排水溝の詰まりで今度は固く理を分解しないといけない羽目になります。

ただ、片栗粉自体の分解はとても簡単で、業務用バイオで排水管洗浄液という人間が持つ消火液の成分が入った中性の液体を使用すれば簡単に片栗粉を分解できるので万が一片栗粉が固まっちゃったという場合もあせらずに、業務用バイオで排水管洗浄液のようなアミラーゼ入りの中性の液体を使用するとよいです。

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