日常的におもちゃを欲しがる子供のためにおもちゃを買ってあげるにはお金がかかります。
子供の成長と共に遊ぶおもちゃも変わっていきます。
次から次へと発売されるおもちゃを欲しがってねだられ、おもちゃを買ってあげてもすぐに飽きてしまったりと大変です。
親としては子供のために買ってあげたい気持ちがありつつも、おもちゃはそんなに安くありません!
いろいろなものが値上げしている今、なるべく出費は押さえたい所!
そんな時にオススメなものが手作りおもちゃです。
牛乳パックで子供に人気のある「アンパンマン」のアンパンマン号やパクパク人形が簡単に作ることができます!
普段、空になるとゴミになってしまうものをおもちゃにリサイクルして遊んでみましょう!
牛乳パックの手作りおもちゃの作り方をご紹介します。
牛乳パックでアンパンマン号の作り方を紹介!
作り方さえわかれば簡単に作ることができます。
さっそく、アンパンマン号の作り方を紹介していきたいと思います!
【準備するもの】
- 牛乳パック
- ハサミ
- フェルトもしくは折り紙
- のり
- 透明テープ
- ペン
※牛乳パックの中をキレイに洗って良く乾かしたものを使用しましょう。
まず、牛乳パックをアンパンマン号の形にしていきます。
底面から7センチの所を一面残して切り込みを入れていきます。
パックがつぶれないようにパックの中に段ボールなど硬いものを詰め、一面残した部分は顔になるので、新聞紙などの軽いものを詰め込みます。
つぶれないように強度を固めるために、たくさん詰め込むと良いと思います。
切り込みを入れた部分を折りたたみ下からうえに向かって斜めになるように折りたたんでいきます。折りたたんだら、テープなどで止めていきます。
牛乳パックの形がアンパンマン号の形のようになったら、アンパンマン号の色であるだいだい色に上から折り紙やフェルトで張り付けていきます。
顔の部分のほっぺたや目の所は、ペンで書いたり、折り紙や、フェルトで丸く切ってのりなどで張り付けて顔にしていきます。
鼻の部分はティッシュを丸めたものに折り紙を巻いてつけると立体的に見えてよりアンパンマン号になるかもしれませんね!
続いて、タイヤの部分を作っていきたいと思います。
ペットボトルのキャップに穴をあけます。
次に、竹串をストローに刺したら、ペットボトルのキャップを竹串に通していきます。
これを2セット作り、胴体部分にガムテープなどで張り付けていきます。
タイヤにも、折り紙や、フェルトの黒を使って色を付けてタイヤにしていきます。
これで、アンパンマン号の完成です!
アンパンマン号に紐を付けると引っ張って遊ぶこともできるし、牛乳パックの中に鈴などを入れると音が鳴ったりしてより楽しむことができますね!!
子供の年齢によっては、作る所からお子さんと一緒にやってみるのも自分で作った達成感も出てきてより楽しむことができるかもしれませんね。
牛乳パックでアンパンマンのパクパク人形の作り方を紹介!
アンパンマン号だけではなく、アンパンマンも牛乳パックで作ることができます!
という事で、続いて、アンパンマンのパクパク人形の作り方を紹介していきたいと思います!
【準備する物】
- 牛乳パック
- 折り紙
- ハサミ
- のり
- テープ
- ペン
※牛乳パックは中を洗って良く乾かしてから使用しましょう。
牛乳パックの注ぎ口部分は使わないので、ハサミで切り落としていきます。
パックをつぶしながら切ると切りやすいのでやってみてくださいね。
続いて、パックの折曲がっている所を対角線上に開いている所から底面に向かって約4センチ程2か所に切り込みを入れていきます。
切り込みを入れた所を、折り目を付けて外側に折り曲げていきます。
反対側も同じように折り目を付けて外側に折り曲げていきます。
折り目がしっかり付けてくださいね。折り曲げると切り込みを入れていない底の部分を包むようにひっくり返っている感じになります。
そうすると、牛乳パックの折り曲げた裏の部分が顔になり、底面が口の部分になるので、底面を持って口をパクパクさせる感じになります。
底面を持ち、ちゃんとパクパクして口になるか動作を確認していましょう。
確認出来たら、いよいよ顔になる所にイラストを描いてアンパンマンの顔を作成していきます。
アンパンマンの顔は丸いので、牛乳パックを丸に切り取った後、折り紙やペンを使って顔、鼻、目を作っていきます。
顔はだいだい色に、口になる部分は赤く、色折り紙で形に切ってのりで張り付けます。
細かい部分はペンで色付けていきます。
目の部分もペンで書き入れていきましょう。
これでアンパンマンのパクパク人形の出来上がりです。
作成時間は20分ほどです。
パクパク人形もまた子供と作る所から一緒にやってみると倍楽しめそうですね!!
パクパク人形の作り方の基本は一緒なので、アンパンマン以外のキャラクターや、動物なども作ることができます。
色々なキャラクターを作って、是非遊んでみてください!
牛乳パックでアンパンマンのおもちゃを簡単手作りできる!
アンパンマン号やパクパク人形の他にも牛乳パックでおもちゃを作ることができます。
手作りおもちゃは色々ありますが、その中から2つ紹介したいと思います!
アンパンマンの立体パズル
【準備するもの】
- 牛乳パック4つ
- 折り紙
- カラーペン
- のり
牛乳パックの底面を使い、ハサミでいらない部分を切り取り、正方形の形にして、テープで止めます。
これを、4個作ります。
正方形の牛乳パック4個を並べて、アンパンマンの顔を色紙やカラーペンを使って作成します。
違う面にも他のキャラクターの顔を作成します。
これで、立体パズルの完成です。
遊び方は、パズルなので同じ絵を探して合わせていく遊びです。
絵が大きくてシンプルな遊び方なので、2歳ごろから長く遊べると思います!
絵を合わせようと手も使いますし、脳の活性にもつながる遊びなのでとてもオススメです!
牛乳パックで作る「椅子」
続いて、2つ目の紹介するおもちゃは牛乳パックで作る「椅子」です!
【準備するもの】
- 牛乳パック(50本)
- ガムテープ
- 段ボール
- 画用紙・フェルト
始めに、牛乳パックをハサミで切り開き、三角柱になるように折り曲げて、ガムテープで止めておきます。
これを24本作ります。
できたら、全部を6角形になるように並べてガムテープで固定します。
周りをさらに固定するためにテープで止め、強度をアップさせたら、段ボールを6角形に合わせて切り抜き、椅子の上下に貼り付けます。
椅子の座面の部分をアンパンマンの顔にするため、アンパンマンカラーの赤やだいだいの画用紙、またはフェルトを使って顔を作っていきます。
顔が出来たら、座面に貼り付けて完成です!!
側面にも、体を付けるとさらに本格的になりますよ。
おままごとにテーブルとして、または椅子として使用したり、ご飯を食べる時に座って使ったり、歯磨きの踏み台にしたりと多様に使うことができ、かなり便利なアイテムになっています。
他にもいろいろな牛乳パックの手作りおもちゃがあるので、是非作ってみてください。
まとめ
今回は、牛乳パックで作る手作りおもちゃをご紹介させていただきましたが、いかがだったでしょうか?
おもちゃ屋さんに行けば、たくさんのおもちゃがあり、簡単に買うことができますが、今のおもちゃはクオリティーが高く、いい値段の物が多く、安くありませんよね。
家にある身近な材料だけで、手作りでおもちゃを作ることが出来たらお財布にも嬉しいし、壊れても、もともと捨てるもので作っているので、気兼ねなく捨てることができるというメリットも!!
壊れたとしても、材料代がかからないから、また作ってあげることもできます。
そして、作ったおもちゃは、世界に一つだけの、おもちゃになること間違いなしっ!!
子供がおもちゃを欲しがったら、すぐに買うのではなく一度立ち止まってみて、子供と一緒におもちゃを作る事を考えてみてはいかがでしょうか?
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