紙粘土といえば、誰しも子どもの頃遊んだ経験があるのではないでしょうか。
現在はカラフルな紙粘土も販売されていますし、ダイソーなど百円均一などでも取り扱いがあり、以前よりも手軽に購入することができるようになっています。
最近では、紙粘土を使って本物そっくりなミニチュアフードを作る動画なども流行っています。
ご覧になった方もいらっしゃるでしょう。
このように紙粘土は、子どもだけでなく、大人も楽しめるものとなっています。
これから紙粘土を使ったお菓子を作ることに挑戦したいという方もいらっしゃると思います。
紙粘土で作るお菓子は難しいのでしょうか。
この記事では紙粘土で作るお菓子は簡単なのか、子どもの工作におすすめなものはえるのかについて詳しく紹介していきます。
ぜひ参考にしてみてください。
紙粘土のお菓子の作り方!初心者でも簡単にできるものは?
そんな方向けに初心者でも簡単に作れるおすすめの紙粘土のお菓子をご紹介していきます。
紙粘土のお菓子の作り方で初心者でも簡単にできるものといえば、「クッキー」でしょう。
では、紙粘土のクッキーはどのように作るのか紹介していきます。
紙粘土のクッキーの作り方
紙粘土のクッキーの作り方は以下の通りとなります。
- 紙粘土に好みのクッキーの色になるように絵の具を混ぜます。
色付きの紙粘土を使用されるという場合は絵の具で色を付ける必要はありません。 - 絵の具を混ぜた紙粘土を平らに伸ばします。
- 平らに伸ばした紙粘土を好きな形のクッキー型にくり抜きます。
作り方は以上となります。
とっても簡単ですよね。
上記だけでも良いですが、クッキーを平らに伸ばす前に、クッキーの質感を出すためにデコボコをつけたり、完成した紙粘土のクッキーを乾燥させた後に、絵の具で色付けをして焼きめの部分をつけていくと、よりリアルな紙粘土のクッキーになります。
このように紙粘土のクッキーを作る場合、紙粘土を平たく伸ばして好きなクッキー型を使ってくり抜けば良いだけなので、初心者でも簡単に作ることができます。
「これから紙粘土のお菓子に挑戦したい」という方は、まず最初に紙粘土のクッキー作りから挑戦してみてはいかがでしょうか。
紙粘土のお菓子の家の作り方を詳しく紹介!
「紙粘土でお菓子を作るならば、お菓子の家を作りたい」という方向けに紙粘土で作るお菓子の家の作り方をご紹介します。
準備するもの
まず、準備するものからご紹介していきます。
材料は紙粘土、好きな色の絵の具、牛乳パックです。
道具はクッキー型、ものさし、伸ばし棒、割り箸、ボンドです。
作り方
紙粘土のお菓子の家の作り方は以下の通りです。
- 家の形にした牛乳パックを容易します。
- 紙粘土に好きな色の絵の具を混ぜます。
- 牛乳パックの家の壁の長さを測り、絵の具を混ぜた紙粘土を平にして、牛乳パックに壁や屋根に合う大きさに切り分けます。
紙粘土を平にするとき、両脇に割り箸をおいて伸ばすと均一に紙粘土を伸ばすことができます。 - 牛乳パックの家にボンドで切り分けた紙粘土の壁を貼り付けます。角をを指で伸ばしくっつけます。
- 続いて、牛乳パック家の屋根の長さをはかります。屋根は少し大きめに切ります。
- 壁と同様にボンドで牛乳パックの家に貼り付けます。紙粘土のお菓子の家の土台部分は以上です。
- デコレーション用の紙粘土のお菓子を作り、6でできたお菓子の家を飾り付けます。
クッキー型でくり抜いてお菓子を作ってもいいですし、好きなようにデコレーションしてください。 - デコレーションができたらお菓子の家の完成です。
牛乳パックの上の部分に穴を空け、そこの部分を開くようにしておけば、貯金箱になります。
初心者向けではありませんが、子どもの工作としても良いかも知れません。
紙粘土のお菓子作り!子供の工作におすすめなものを紹介!
紙粘土のお菓子作りの中で、子どもの工作におすすめなものを探しているという方には「マカロン」はいかがでしょうか。
マカロンといえば、カラフルで可愛らしいお菓子ですよね。
マカロン自体にいろいろな色がありますので、子どもとどんな色にするか話し合って決めたりと、親子で作っても楽しめるのではないでしょうか。
では、マカロンの作り方はどのようにして作るのかをご紹介していきます。
紙粘土のマカロンの作り方
以下が紙粘土のマカロンの作り方となります。
- 紙粘土に好きな色の絵の具を混ぜます。絵の具の量を調節すれば、同じ色でも違う色合いになります。
色付きの紙粘土を使用される場合は絵の具を混ぜる必要はありません。 - 絵の具が混ざったら、平にして丸いクッキー型でくり抜きます。
もし、クッキー型がない場合、計量スプーンなどで形をとって、あとからフタなどで平にしてもOKです。 - マカロンの「ピエ」とよばれる縁の部分を作ります。
つまようじで縁の部分をデコボコにしていくとできます。 - 同じものをもう一つ作ります。
- クリームの部分は紙粘土を少量とり、出来たマカロンで挟みます。
以上で完成です。
子どもが工作として一人で作る場合でも簡単にできますし、親子で一緒に作っても楽しめますよね。
出来た紙粘土のマカロンはそのまま飾ってももちろん良いですし、デコレーションとして使用したり、金具をつけてキーホルダーなどにしても、喜ばれるのではないでしょうか。
まとめ
紙粘土のお菓子の作り方は簡単かについてご紹介しました。
クッキーのように色付けをして、クッキー型でくり抜くだけというようにお菓子によっては簡単に作る事ができます。
しかし、お菓子の家のようにデコレーションしたり、よりリアルに紙粘土のお菓子を作ろうとすると難しくなるでしょう。
この記事でご紹介した紙粘土のクッキーやマカロンならば簡単に作れますし、子どもの工作としてもおすすめなので、親子で一緒に紙粘土のお菓子を作ってみてはいかがでしょうか。
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