人生には何度かお祝いをいただく節目がありますよね。
入学、就職、結婚、出産、家を建てたら新築祝いなど。
お祝いをもらってそのまま、では大人の対応とは言えません。
やはり内祝い、お返しをした方がそれ以降のお互いの関係はうまくいくでしょう。
でも「何を贈ってもいいですよね」と言えるほど簡単なことではありません。
どなたからいただいたものかをしっかりと把握しておく必要があります。
次のステップはどこで買うかですね。
内祝いを買う場所で思いつくのはデパートなどに行って買うか通販で買うかではないでしょうか。
最近ではネット派が多いようです。
どちらを選んでもメリット・デメリットはあります。
今回は内祝いでよく使われる商品券やタオルをどこで買うとよいのかを検証しました。
内祝いは商品券にしたいときはどこで買うことができる?
商品券を内祝いとして贈るという発想は以前はなかったと思います。
商品券は金券、直接お金を連想してしまいますよね。
日本人はもらったものの金額を気にする傾向があると思います。
商品券はそのままばっちり金額がわかってしまいます。
現在では商品券を贈ることは失礼ではないということになっているようですが、贈る相手は選びましょう。
親族や上司など目上の方からいただいた場合は、商品券は避けた方が無難です。
そのほかにもお祝いが現金であった、いただいた品物の金額が不明、などという場合も避けた方がよさそうです、
商品券を内祝いとして贈る場合、どこで買えばいいのでしょうか。
まず、どういう商品券を買うかを考えます。
同じ地域に住んでいればお店の見当はついても、違う県や地域に住んでいると商業施設などもちがいます。
もらったけれど使えない、というのでは意味がありません。
特にデパートやレストランなどの商品券を贈りたい時は相手の住んでいる場所の近くであることを確認しましょう。
商品券はネットから買う方が選択肢がたくさんあるようです。
クレジットカード系ではJCBやVisa カードがあります。
どちらも使える範囲が広いので、使い勝手が良いです。
特にVisa ギフトカードは国外でも使えるので、旅行や出張などで海外に行くことが多い人にはとてもありがたいのではないでしょうか。
Amazonでよく買い物をする人にはAmazonのギフト券があります。
Amazonの場合、Eメールで送れる電子カードもありますし、スマホへのチャージもできます。
贈り先が若い人ならば、物質的な商品券よりも形のない電子ギフトの方がよいのかも知れませんね。
買い物好きな人にはQUOカードも一つの選択肢です。
全国で約6万店舗で使えます。
実用的ですし、デジタルギフトもできるので使い勝手はかなりよいでしょう。
年上の方、年配の方に贈る場合、やはり安心・安全・信頼の全国百貨店共通商品券がベストの選択肢ではないでしょうか。
どの県、地域に住んでいても使える便利なものです。
商品券そのものだとちょっと、と思われる方にはカタログギフトはいかがでしょうか。
これも一種の商品券とも言えますが金額が相手にわからない、好きなものを選んでもらえる、というメリットもあります。
結婚式ではよく使われるようになったカタログギフトの内祝い版ですね。
ベルメゾンのカタログギフトMUSUBIでは、内祝い用のカタログ、グルメカタログギフト、セットギフトの3つが用意されています。
品数もあるので、選択肢の幅が広がります。
名前通り食に関するもの、お肉や海鮮類、お菓子、そして有名レストランのものも。
見た目が豪華なものを選ぶと喜ばれるかも知れませんね。
いろいろな商品券が用意されているので必見です。
お相手の状況によって贈る商品券を変えましょう。
商品券の場合、物質的すぎてドライな印象を与えがちです。
「お祝いありがとうございました」という気持ちを受け取ってもらうためにも、メッセージを付けることをお忘れなく!
内祝いにタオルを送りたいときにどこで買うのがよい?
内祝いの定番は昔からタオルですよね。
何枚あっても困ることはありませんし、場所を取ることもありません。
ギフト用のタオルは高級なものが多いです。
日常使いのため、自分や家族のためには買うことの少ない高級タオルは、もらって嬉しいもの。
ネットがなかった時代は、デパートに出向いて買っていました。
今でもその方法で贈っている方も少なくないと思われます。
デメリットとしては、デパートでは選択肢が限られてしまうことも。
高級タオルで有名な今治タオルもAmazonや楽天などの通販サイトで売られています。
セットの種類も豊富なので、必見です。
高島屋や三越でもネット通販サイトがあります。
高島屋のサイトでは、予算とカテゴリーから検索ができます。
時間が無い人でも、自宅で内祝いの用意ができますね。
どのカテゴリーでの内祝いになるかにもよりますが、ネットで検索した方が時短になるでしょう。
特に出産の内祝いなどでは、何をするにもまとまった時間が取りにくいと思われます。
そんな方には特におすすめです。
内祝いのお返しはどこで買うのがいいの?
内祝いの種類に関わらず、個別のお店やデパートに行けば買うことができます。
時間に余裕がある人、実際に自分の目で確かめたい人にはこの方法がベストです。
出産祝いのお返しとなると、赤ちゃん連れで電車に乗って買い物に行くことは何かと不便ですよね。
そんな人へのおすすめはやはりネット通販です。
出産関連だけでなく、他の内祝いも対応しているところがほとんどです。
お返しの数が多かったり予算にバラつきがある人にはとても便利です。
出産の内祝いの場合、一般の内祝いとはまた違った店舗から買うことができます。
以下、いくつかご紹介します。
ゼクシィ
誰もが知っている結婚に関する雑誌「ゼクシィ」と伊勢丹や三越などのデパートがコラボした内祝いギフト用の通販サイトです。
老舗デパートである伊勢丹や三越の包装紙で送ってくれるサービスがあります。
これならば年配の方、年上の方への内祝いとしてもポイントが高いですね。
たまひよ
名入れギフトサービスがあり、1つからでも注文できます。
写真入り名入れギフトサービスも。
ご両親や親戚の方々にお贈りすると喜ばれるのではないでしょうか。
どんな相手に送るのか、など簡単な診断でおすすめギフトを紹介してくれるAIの内祝いコンシェルジュもあります。
最初に検索をかけて絞り込んでから選ぶと時短になるのでおすすめです。
ベルメゾン
独身時代から使っていた、という人も多いと思われるベルメゾン。
内祝いに関するQ&Aは内祝いに対する不安を抱える人のお助けマン的存在です。
カタログ注文もできますが、WEB限定の割引があったりするので、サイトも要チェックです。
シャディ
サラダ館として知名度が高いシャディ。
お祝い・内祝いだけではなく、母の日・父の日からお中元・お歳暮まで季節のギフトに対応しています。
一年を通して使い勝手が良いサイトではないでしょうか。
まとめ
内祝いについてまとめました。
内祝いはお返しの相手によって何をお返しするのかをまず考えた方がいいですね。
予算についてはいただいた物品・金額の半額くらいを目安にしている人が多いようです。
中には3分の1から半額以下というケースも少なくはないようです。
お相手との関係性、親しさなども予算を決める一つの要件になっているようです。
デパートの包装紙で送ってくれるサイトは、年配の方・年上の方に贈る場合に喜ばれると思われます。
ブックマークをしておくといいかもしれません。
親しい友人などには行きつけのお店やブランドの商品券が喜ばれるのでは?
内祝いはお贈りする相手によって色々使い分けして買うのがベストです。
お祝いのお返しです。
ネットで買う場合でも、じっくり相手を思いながら選びたいですね。
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