老眼鏡と聞いてあなたは何をイメージしますか?
加齢、老化などマイナスな言葉やイメージがありますよね。
とは言え、誰も逃れることができないのも事実です。
40代になると、細かい字が見えなくなったりかすんだりぼやけたりしてきます。
老眼の始まりです。
見えにくくなるとイラッとするのは私だけでしょうか。
そうなったら覚悟を決めて老眼鏡を買いましょう。
本当はメガネ屋さんできちんと検査してもらった方が目のためにも良いです。
始まったばかりであれば一時的に100均の老眼鏡を試してみてもいいと思います。
度数もそろっています。
なんと言っても魅力なのはそのお値段。
多少のことは目をつぶれますよね。
今回はそんな老眼鏡初心者のあなたも安心できる情報をお伝えします。
100均の老眼鏡はセリアがおすすめ!?種類は?デザインは?
デザインバリエーションよりもフレームのカラーが充実しているようです。
度数は+1.0から+3.5まで揃っています。
パーケージの裏面には、年齢と度数の対応表が目安として記載されています。
初めて老眼鏡を探している方も参考になると思います。
老眼の進行や度合いは個人差があるので、あくまでも参考程度にしてください。
タイプとしては四角っぽいスクエア、楕円形のオーバル、丸っこいボストンなどがあります。
おすすめの老眼鏡を紹介していきます。
PC老眼鏡
おすすめとしては、「PC老眼鏡」があります。
みなさんもご存知のブルーライト。
LED照明やパソコン、スマホなどから発するものです。
便利なのですが目に与える影響はかなりのものです。
解決策はパソコンやスマホを見ないことですが今の時代、そうはいかないですよね。
このセリアの「PC老眼鏡」は約40%のブルーライトをカットしてくれるというもの。
ここで注意したいのは、規格の種類です。
- JIS規格 日本工業規格
- BS規格 英国規格
カット率を比べると、数値が違います。
BS規格の方が高い数値になります。
BS規格の表示をしている場合、それほど高い効果は期待できないかもしれません。
セリアのこの商品はBS規格で、ブルーライトカット率は約40%と記載されています。
JIS 規格に換算すると22%前後ということになります。
セリアに限らず、ブルーライトをカットするメガネを購入するときは規格をチェックしましょう。
また、ブルーライトカットレンズなのでちょっと黄色みがあるのだとか。
そのためはっきりくっきりというわけにはいかないようです。
低めの度数であれば字を読むことに支障はないようですよ。
プラスチック製ということもあり、耐久性に関しては少々問題がありそうです。
特に「ヒンジ部分」に圧力をかけると壊れてしまうか可能性も。
全てがプラスチック製なので、耳にかかる部分なども耐久性には問題があるようです。
取り扱いには注意して曲げたり圧力をかけたりしないように注意しましょう。
ケースに入れておくのもよいかもしれませんね。
小さくたためる老眼鏡
他のおすすめは「小さくたためる老眼鏡」です。
名前の通り折りたたんで持ち運べるので、小さめのバッグやポーチなどに入れておくと便利ですね。
金属フレームもセリアで買えますよ。
気に入ったフレームが見つからなかったら金属フレームを試してみてはいかがでしょうか。
300円ショップの老眼鏡は100均となにが違う?デザインや種類は?
300円ショップことスリーコインズの老眼鏡は、100均よりはしっかりした作りのようです。
度数は3種類、フレームも色も種類も豊富です。
蔓の部分が合皮のようなデザインで内側と外側の色が違うのもオシャレですね。
コンパクトサイズなのも持ち運びには便利です。
100均の老眼鏡で起こる、凹んだ世界は見えないようです。
手元はよく見えるようですがテレビなどの大きく平面のものは多少曲がって見えるという声も。
ですが視聴には特に影響はないとか。
気にすると気になる程度のようです。
スリーコインズの老眼鏡の情報は数が少ないのですが、100均よりは作りがしっかりしている、初期の老眼鏡として使う分には問題がないという人は多かったです。
人にもよると思いますが、老眼は進行が早いと言われています。
ゆくゆくはしっかりと検査を受けてメガネ屋さんで処方してもらった方が目の安全のためにはいいと思われます。
100均の老眼鏡はやっぱりダイソーが一番!?キャンドゥも負けてない!?
100均といえばダイソーですが、もちろん老眼鏡もあり、べっこう風のプラスティック製や金属製のフレームが主流でしょうか。
他にも「ケースin老眼鏡」というものも。
耐久性に多少問題がある100均の老眼鏡ですが、ケース付きにすることでその問題を解決しています。
ハードケースなのでカバンやバッグ、ポケットに入れてもつぶれないという宣伝文句が書かれています。
度数は+0.5から+3.5まで揃っています。
初期の頃は+0.5や+1.0から始めるといいでしょう。
老眼は60過ぎまで進行すると言われています。
見えにくくなったなと思ったら度数を上げていくことになります。
デザインや耐久性、目の安全性を考えると、度数がある程度まで上がったらメガネ屋さんで作ったほうがいいでしょう。
老眼の初期段階であれば特に問題はなさそうです。
男性に人気がありそうなのはフレームがネクタイ柄の老眼鏡。
手元がよく見えるので自宅に数本置いている人もいるのだとか。
また、多くの市役所や施設などがこのタイプの老眼鏡を置いているそうですよ。
さすが100均の老舗、人気がありますね。
ちょっとオシャレなのが「バネ付き老眼鏡ボストン」。
蔓のところにバネが付いているので顔を締め付けることなく装着できます。
メガネをかけた時にきついとか重いと感じる人にピッタリの商品です。
キャンドゥでも老眼鏡のケースは別売です。
サイズは+4まであります。
品揃えは豊富なようですね。
キャンドゥでおすすめなのが金属フレームの老眼鏡。
鼻パッドが付いているのでフィット感もありかけ心地が良いようです。
プラスチック製の丸縁老眼鏡。
赤いフレームが特徴です。
落ち着いた赤色なので年齢を選ばず誰にでも合うのではないでしょうか。
スクエア型の水色の老眼鏡。
夏にはピッタリの色です。
フレームはクリアなので色が気になる人でもOK。
メタルタイプのものもおすすめです。
キャンドゥの場合いろいろな種類の拡大鏡があります。
一時流行ったはづきルーペ。
印象的なCMで有名ですね。
キャンドゥの拡大ルーペは老眼鏡よりも見た目がオシャレ。
初期の頃はルーペでも十分でしょう。
ただ、ケースの販売がない上に持ち歩きにはスペースをとるようです。
折れやすいという声も多いので自宅専用にした方がいいかもしれません。
まとめ
いかがでしたか?
最近なんだかピントが合わない、手元が見えにくくなったという人は100均の老眼鏡を試してみると良いでしょう。
値段の割には機能的で使い勝手も悪くない100均の老眼鏡ですが、大きなデメリットは度数単位が広いことです。
人の目は左右で視力が違うことが多いです。
なので老眼も左右で違う可能性が高いです。
もし100均の老眼鏡で頭痛がする、目が疲れやすいなどの不調が出る人は、メガネ屋さんで作ることをおすすめします。
値段は高くなってしまいますが検査を受けると左右の度数が違うことがお分かりになると思います。
メガネ屋さんでは0.25単位で測れるので、自分の目に合った老眼鏡を作ることができるのです。
初期の頃の左右の度数の差はそれほど大きくはないと思われます。
進行するにつれてだんだん数値が変わってくる可能性は高いです。
100均の老眼鏡が合わなくなった時が眼鏡屋さんに行くタイミングと言えるでしょう。
初期の頃はダイソーなどの老眼鏡で十分対応できます。
失敗しても失くしてしまってもそれほどの痛手は受けません。
まずは100均のもので試してみてはいかがでしょうか。
100均ではメガネ型ルーペも売られています。
座っても壊れないほどの耐久性はありませんがルーペも便利です。
もし老眼鏡に抵抗があったら、ルーペを試してみてください。
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