長期休暇などの時は旅行に行くのはもちろんですが、家にいる
時間も多くなりますよね。
せっかくの長期休暇でもおうち時間が長くなると、自宅の食卓
だけでも海外気分を味わってみたくなるものです。
今回は常夏の国シンガポールのチキンライスをご紹介します。
暑い夏にぴったりなメニュー且つご自宅で手軽に作ることのできる一品ですのでぜひ夏の定番メニューの一品にしていただきたいです。
シンガポールチキンライスの中でも様々なレシピがありますが、今回は土鍋で作ることのできるチキンライスと、テレビ東京番組『男子ごはん』風のレシピの2通りをご紹介していきます。
レシピによって味が全く異なってきますので、同じものを作っても違いが感じられ楽しいですよ!
それでは、始めていきましょう!
シンガポールで食べた味にそっくりなチキンライスが土鍋でできる!?
チキンライスというと日本ではオムライスの中にあるケチャップで味付けされたものを想像すると思いますが、シンガポールのチキンライスといったら、鶏肉とお米を一緒に茹でて炊いた料理のことを指します。
茹でた鶏とその出汁で炊いたご飯のセットが基本ですが、現地では鶏肉を茹でた鶏と焼いた鶏から選ぶことができます。
茹でた鶏はしっとりジューシーな味わいで、焼いた鶏は皮がぱりぱりとクリスピーで美味しいです。
ご家庭で作る場合もお好みで焼いた鶏を別途用意してもよいでしょう!
ここではそんなチキンライスを土鍋一つで簡単に作れてしまう筆者オリジナルレシピをご紹介します。
材料を入れてあとは火にかけて放置するだけですので、暑い夏場でも汗をかかずにパパっと調理することができます!
土鍋 DE シンガポールチキンライス
材料(4人分)
- タイ米・・・2合
- 鶏モモ肉・・・2枚
- 長ネギ・・・1本
- 生姜(微塵切り)・・・1片
- にんにく(微塵切り)・・・1片
- パクチー・・・適量
- 塩・・・少々
- 紹興酒・・・少量
- サラダ油・・・小1
- 水・・・400㏄
作り方
1.タイ米は軽く洗って水けをきっておく
2.鶏肉に塩と紹興酒(なければ料理酒)でもみこみ下味をつける
3.土鍋にサラダ油をひいて鶏肉の皮目を強火で焦げ色がつくまで炒めたらいったん取り出す
4.そのままの土鍋の中にタイ米、にんにく、生姜、水を加えたら、鶏肉と長ネギを上に乗せるようにして入れ、ふたを閉める
5.沸騰するまで強火のままで、沸騰して湯気が出てきたら弱火に落として6分炊く
6.火を止めて20分蒸らす
7.鶏肉を食べやすい大きさにカットし、ご飯と一緒に盛り付けてパクチーを添えて完成
※お好みで甜面醤やスイートチリソースをかけても美味しいです
シンガポールのチキンライスを男子ごはんのケンタロウレシピ風に仕上げてみた
続いてはテレビ東京系の人気料理番組『男子ごはん』のレシピをご紹介します。
男子ごはんは当初は料理研究家のケンタロウさんとTOKIOの国分太一さんのコンビでしたが、ケンタロウさんの事故による療養のため、2012年より、同じく料理研究家の栗原心平さんが代役をされています。
当初は『ケンタロウ男子ごはん』というタイトルでしたが、心平さんの引継ぎ以後番組タイトルも変更となり『男子ごはん』となっています。
とまあ、前置きはこのくらいにいたしまして、同番組内でのチキンライスはこれまでに2回だけとりあげられました。
しかも2回ともケンタロウさんではなく、心平さんのレシピとなります。
タイトルが紛らわしくてすみません。
2つのレシピの中でもより簡単に作れるほうのレシピをここでは紹介いたします!
エスニックチキンライス
出典:テレビ東京・男子ごはん2016年8月7日放送のレシピ
材料
- 鶏もも肉・・・1枚
- 米・・・2合
- 赤ピーマン・・・1個
- いんげん・・・8本
- 青唐辛子・・・2本
- にんにく(みじん切り)・・・1/2片
(a)
- にんにく(みじん切り)・・・1片分
- ナンプラー・・・小4
- オリーブ油・・・大さじ1
- 水・・・2カップ
- 酒・・・大さじ1
- 塩・・・適量
- ブロッコリースーパースプラウト・・・適量
- ライム(くし型に切る)・・・適量
作り方
1.鶏肉は半分に切って身の厚い部分に切り込みを入れ、塩(小さじ1/2)を振る。
2.フライパンに水、酒を入れて火にかけ、沸いてきたら1を入れて蓋をして強めの中火で5分茹でる。
茹で汁と鶏肉に分け、茹で汁は冷ます。
【Shimpe’s Point】
鶏肉を茹でた煮汁を使ってごはんを炊くことで、鶏のだしの効いたご飯に仕上がる
3.2の茹で汁は300㏄分計量する。
米は洗って炊飯釜に入れ、茹で汁、にんにくを入れて5分おいてから普通に炊く。
4.いんげんは半分に切り、赤ピーマンは縦細切りにする。
青唐辛子は斜め半分に切る。
5.(a)を混ぜる。
6.フライパンを熱してオリーブ油をひき、2の鶏肉を皮を下にして入れて蓋をして中火で焼く。
焼き目がついたら返して両面を焼いて取り出す。
7.6のフライパンに4を入れて塩(1つまみ)を振って強火で炒める。
8.器に3、6を盛って7、スプラウト、ライムを添える。
5を回しかけて食べる。
まとめ
今回は「シンガポール料理で有名なチキンライスを自宅の鍋でクッキング!」と題して進めてまいりましたが、いかがでしたでしょうか。
暑い夏は暑い外国の料理をたくさん食べて、気分をあげて体力もつけていきましょう!!
最後までお読みいただきありがとうございました。
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