タオルエプロンは、その名の通りタオルでできたエプロンです。
エプロンと言えば、料理中など、保育園や幼稚園ではもちろん近年では、介護の現場でも活躍しているアイテムです。
色々な場所で活躍するアイテムですが、近年のタオルエプロンは、市販のエプロンよりも、手作りエプロンが多いです。
市販のエプロンとの違いは、100均で材料を集めて自分の好みに合わせて、エプロンを作る事ができるのです。
日常で使うアイテムが、自分で作ったものであればなんだか、愛着が沸きますよね。
ただ、作り方がわからず材料は何を揃えればいいかわからないという方も、当然います。
今回は、そんな悩みを解決するためにタオルエプロンを100均でDIYする作り方を紹介します。
タオルエプロンをDIYするときの基本的な作り方は?ポイントを解説
どのタオルエプロンも、必ずタオルが必要になるので自分の好みにあったタオルを選びましょう。
まずは、作るのが一番簡単なタオルエプロンの作り方を紹介します。
簡単なタオルエプロンの作り方
<タオルエプロンの材料>
- ハンドタオル
- 平ゴム
では、作り方の手順を紹介します(^^♪
1.タオルを半分に折り、折り目を上にして下を縫う。
下を縫うときは、2~3cmほど余裕を持たせましょう。
縫うときは、ミシンでも手縫いでもOKです。
2.折り目から2cmくらいのところを端から端まで縫う。
平ゴムを通す場所をつくります。
縫いはじめと縫い終わりはほつれやすいので、返し縫いをしましょう。
3.平ゴムを通して完成。
最後に、「2」でつくった2cmの穴に平ゴムを通せば完成です。
1番簡単なタオルエプロンだとこれだけで完成してしまうので、とてもお手軽ですよね(^^♪
次は、少し難易度が上がったタオルエプロンの作り方を紹介します。
難易度が上がったタオルエプロンの作り方
<タオルエプロンの材料>
- ハンドタオル
- 平ゴム
- 布(6cm×60cm程度)
1.タオルの端の縫い目をカットする。
まずは、タオルの端に折り込んである硬い縫い目をカットします。
両端とも縫い目がある場合は、上になるほうだけカットしてください。
2.カットした部分の中心を合わせ、折り目をつける。
目印になるように、中心に折り目をつけます。
3.裏返して、カットした部分に合わせるように布を重ねる。
「2」でつけた目印を参考に、布を合わせてください。
上は、タオルの端と布の端が合わさるイメージです。
4.タオルと布を縫い合わせて、布の両端を縫い合わせる。
タオルと布の上部分、布の両端を縫い合わせましょう。
どちらも、1cm程度の余裕を持たせます。
5.布の端を1cmほど折る。
タオルに縫い付けた布の端を、1cmほど折ります。
縫い目が隠れるように縫えると、出来がよくなります。
6.両端を畳んだら、固定して一周縫う。
布を丁度よい厚さまで畳みましょう。
そこでクリップなどで固定して、円をつくったら一周回るように縫いましょう。
7.最後に、ゴムを通して完成。
布に、ゴムを通して完成です。
最初のタオルエプロンより工程が多いですが、慣れると10分もかからないので、是非、つくってみましょう(^^♪
タオルエプロンで高見えする作り方って?100均アイテムの選び方
どうせエプロンをつくるなら、高見えするエプロンをつくりたいですよね。
タオルエプロンは、生地で印象が変わります。
では、どんな生地を選べばよいのでしょうか。
高見えすると一言でいっても、それがどんなイメージかで素材も変わります。
例えば以下のタイプなどがあります。
- 洋服感覚で着られるエプロンタイプ
- ナチュラルなエプロンタイプ
- 実用的なエプロンタイプ
- かっこいいエプロンタイプ
順番に、おすすめの素材を紹介します(^^♪
洋服感覚で着られるエプロン
洋服として切れるような、重ね着をしやすいタイプのエプロンです。
サロペットタイプや、キャミソールタイプのデザインをおすすめします。
薄すぎず、風通しも良いもので、柔らかい素材を選びましょう。
おすすめの素材は「アンティーク風リネンプリントleafリーフ」です。
2018年に発売されたばかりの、おしゃれで良質な生地です。
ナチュラルなエプロンタイプ
衛生的に清潔感があるような、ナチュラルなエプロンです。
麻素材がおすすめで染色やプリンなどがなく、手が加えられてないような生地が良いです。
色落ちなども気にならないのが、大きなメリットですね。
素材は「ベルギーリネン」をおすすめします。
ベルギーでは高級といわれているものでナチュラル感を漂わせてくれます。
実用的なエプロンタイプ
男女共用で使えるような、実用的なエプロンです。
生地に揺らぎの少ない、平織りタイプがおすすめです。
素材は「コットンキャンバス」をおすすめします。
色合いが綺麗ながら、暖かさも感じてしっかりとした生地が特徴です。
かっこいいエプロンタイプ
男前で、かっこいいエプロンです。
肉厚で、しっかりと丈夫な生地がおすすめです。
素材は「ウィンテージ加工」をおすすめします。
最初はきれいに染まっている生地ですが、使っていくうちに、スレやアタリが馴染んでいきます。
馴染んだ色合いに、大人の魅力を感じます。
この他にも、生地の種類はとても豊富にあります。
あなた好みの生地を、探してみてください(^^♪
保育園で使うときタオルエプロンに工夫は?100均でそろえられる?
保育園や幼稚園に通う子のエプロンをつくっても、食事をするごとに、すぐに汚してしまいます。
1日3食のごはんに、おやつを含めると1日に3、4着分はほしいです。
子供のタオルエプロンは、質よりも量を意識して手早く簡単なタオルエプロンを、おススメします。
おすすめの材料は、フェイスタオル、ゴム紐の2つです。
子供用であれば、フェイスタオル1枚で2着分のエプロンを作れます。
フェイスタオルとゴム紐を使った子供用エプロンの作り方を紹介します(^^♪
子供用エプロンの作り方
<子供用エプロンの材料>
- フェイスタオル
- ゴム紐
1.フェイスタオルを半分に折って切る。
まず、フェイスタオルを半分に折って切りましょう。
片方だけ使います。
2.タオルの切れ端側を折る。
先ほど、切った部分を2つ折りにします。
このとき、ゴム紐が通るように調整しましょう。
折れたら、まち針やクリップで固定します。
3.折り曲げた端を縫う。
「2」で折り曲げた端を、一直線に縫います。
両端はほつれやすいので、返し縫いをしましょう。
4.ゴム紐を通して、長さを調整する。
タオルにできた穴に、ゴム紐を通しましょう。
子供の首回りに合わせてゴムをカットしたら、完成です。
フェイスタオルを切って縫うだけの、とても簡単な作り方です。
子供のタオルエプロンは当然、大人用のエプロンよりは安値で購入できます。
しかし、大人用のエプロンの何倍も交換をしなければいけません。
子供にタオルエプロンが必要なくなるころには、その費用は、大人用エプロンとは比べられない出費になります(^^;
それに比べ、今回のタオルエプロンは1着にかかる費用も100円以下なので、コスパがとても良いですね^^
まとめ
タオルエプロンは、ネットで買う事もできますが手作りとは比べられない費用がかかります。
自分だけのエプロンをつくることによって、費用を安くおさえることができます。
なにより、タオルエプロンを着ている時間がとても楽しくなるので、是非作ってみましょう。
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