野良猫のいたずらに悩まされたことはありませんか?
私の実家にも、毎日のように遊びに来る野良猫がいましたが、それはもう可愛いものです。
しかし、壁を傷つけられたり庭を散らかされたり敷地内をトイレにされてしまっては、たまりませんよね。
野良猫は警戒心が強いので、近寄ろうとすると「シャー!」と鳴かれ、威嚇態勢にはいります。
追い返そうにも、かなり素早い野生の動物なので運動能力では、かないっこありません。
今回は猫よけでゼラニウムが効くのか、また猫よけとしてローズマリーやとうがらしはどうなのかをご紹介します。
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この機会にぜひゼラニウムやローズマリーを育ててみてはいかがですか!?
猫よけにゼラニウムは有効ある?猫よけに適している理由は?
ゼラニウムといえば、ハーブの一種ですが、そもそも、ゼラニウムとはどんな植物か、ご存じでしょうか。
一言でゼラニウムと言っても、その種類はたくさんあります。
ゼラニウムには「ペラルゴニウム属」と「フウロソウ属」があります。
ペラルゴニウム属には約300種類もあり、フウロソウ属には、約400種類もあります。
とんでもない量の種類ですね・・・(^^;
その色も、赤、白、黄色、ピンクなど・・・色とりどりな花を咲かせます。
初心者でも育てやすい植物で、-5℃以下にならなければ、室外で育つことができます。
そんなゼラニウムは、なぜ猫よけに効果的なのでしょうか。
秘密は、ゼラニウムの強烈な匂いにあります。
ゼラニウムは、見た目はとてもキレイなのですが、強烈な匂いを放つため、猫は不快に感じ、逃げ去ってしまうのです。
その匂いは猫に限らず、身体につければ、虫よけにもなるとも言われます。
キツイ香水をイメージすると、わかりやすいですね。
そんなに匂うのであれば、できれば、身体にはつけたくないですね・・・(^^;
それではさっそく、猫よけ対策にゼラニウムの活用するコツをご紹介します。
日当たりの良い場所で管理する
ゼラニウムは植物なので、1年中、日当たりのいい場所で管理しましょう。
しかし、日にあたりすぎると、花が悪くなってしまいます。
半日陰になるような場所があればベストです。
また、ゼラニウムは暑さに弱い植物です。
夏の気温が25℃を超える時期は涼しい場所で管理するようにしましょう。
暑い場所で放置しておくと、落葉の原因となり、葉の色が悪くなってしまう恐れがあります。
霜は避ける
春の時期に、霜が降りる地域は室内で管理するようにしましょう。
霜が降りない地域は、日陰、もしくは半日陰で管理してください。
また、ゼラニウムの発芽に適している温度は20℃から23℃と言われています。
ゼラニウムを種から育てたい場合は、4月後半~5月初旬頃をおススメします。
水のあげすぎは注意
頻繁に水をあげすげるとゼラニウムがダメになってしまいます。
ゼラニウムは過湿を嫌うため、定期的に、土を手で触ってみて湿っていなければ、水をあげるようにしましょう。
ただ、夏場はすぐに蒸発してしまうので、注意しましょう。
朝と晩の2回の水やりを徹底してください。
逆に冬場は、毎日水をあげる必要はありません。
以上が、ゼラニウムを活用するコツでした。
植物を育てることに慣れている方なら問題ありませんが、管理が難しいですね。
暑い時期などは外にだすことはできませんが、そもそも、極端に暑い日は、野良猫も日陰にいたいので、あまり散歩をしません。
私の実家には、丁度よい日陰があったので暑い日ほど野良猫が来ましたが・・・(^^;
野良猫にとって匂いがキツイといっても、自然界には存在しない匂いというだけなので、人によっては、好きな方もいます。
植物が好きな方は、猫よけ対策のおまけに、趣味として育てるのも良いですね。
猫よけにローズマリーは効果あり?その他に適しているハーブも紹介
続いては、ローズマリーをおススメします。
ローズマリーも、ゼラニウムと同じように、キツイ匂いがする植物です。
基本的に野良猫は、香水のような匂いがするものを嫌います。
用途は、ゼラニウムと同じように、庭に設置しておけば、野良猫は近寄らなくなります。
そもそも、野良猫が嫌うくらいなのだから、野良猫にとって有害なものなのでは?そう思うかたも、いると思います。
結論から言うと、猫にとって有害となる成分は、ローズマリーには含まれていません。
よほどないとは思いますが、誤って野良猫が食べてしまっても大丈夫です。
野良猫にとっては、ローズマリーは有害どころか、良い効果を与えてくれる成分が含まれています。
例えば、ローズマリーにはビタミンBやロスマリン酸といった成分が含まれています。
これらの成分は、身体の酸素を緩和してくれるのでガンの予防や、アンチエイジングにも効果があります。
また、ローズマリーはキャットフードにも含まれることがあります。
猫の身体に良い成分が含まれているので、天然の防腐剤として、使われています。
人工的に作られた防腐剤もありますが、人工的なものは安全性が確かではないので、天然の防腐剤は重宝されています。
以上のことから、ローズマリーは、野良猫にとって害もなく、安全に猫よけに使える植物だとわかりました。
また、ゼラニウムやローズマリー以外にも猫が嫌うハーブは他にもあります。
その他のハーブについても、ご紹介します。
ヘンルーダ
ヘンルーダは、ミカン科の植物です。
強い匂いが特徴で、蚊やハエを寄せ付けないほどの匂いなので、猫よけ対策にはピッタリです。
種をまく時期は4月下旬から5月初旬がおすすめです。
タンジー
タンジーとはキク科の植物です。
こちらも、防虫効果のある香りの強い植物です。
種をまく時期は、4月か、9月がおすすめです。
ペパーミント
ペパーミントとは、シソ科の植物です。
ペパーミントは、紅茶にも入れたりして美容のために使われるなど、人気の高い植物です。
こちらも、虫よけやネズミ除けにも使えるので、猫よけにも使えるハーブです。
種をまく時期は、3月から5月がおすすめです。
などなど、様々なハーブがありますが、深堀をしていくと、それぞれに特徴もあります。
どうせ庭に置くのなら、猫よけ以外の用途にもつかえるように、
好きな植物を選ぶことをおすすめします。
猫よけにとうがらしは効果あり?どんな効果があるのか検証
最後に、とうがらしをご紹介します。
とうがらしといえば、刺激臭がする調味料ですが、その刺激臭に耐えられず、猫が逃げていくため猫よけに効果があります。
ただ、とうがらしをそのまま置いても効果はありません。
とうがらしを使った猫よけの方法は2つあります。
自作スプレーをつくる
まずは、とうがらしを数日間水か、酒に漬け置きします。
とうがらしのエキスを使って、野良猫の入り口にスプレーをする方法です。
手間はかかりますが、1度につくれる量が多いのでコスパが良い猫よけ対策です。
細かく刻んで撒く
とうがらしを細かく刻んで、野良猫の入り口に撒く方法です。
一度に消費する量が多いのでコスパは良くありませんが、とても手っ取り早い方法といえます。
とうがらしを使った猫よけは、とても手短な方法なので、実践しやすいのでまずは実行してみることをおススメします。
まとめ
猫よけ対策はいろいろとありますが、今回ご紹介した内容は、自然界のものを使っているので、猫にも優しい猫よけ対策です。
ゼラニウムとローズマリーの種はネットショップで購入できます。
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ゼラニウムとローズマリーは比較的育てやすい植物なので、 園芸初心者でもおすすめです。
猫よけにお困りの方はぜひ、実践してみてください。
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