スープジャーってとても便利ですよね。
朝熱々のスープを作って入れておけば、お昼までしっかり保温してくれるので温かいものが食べられます。
スープを持ち運ぶことを考えて作られているので、密閉性もバッチリ。
その中でパスタやペンネを作るうえで使っているのは、サーモスのJBT-400です。
\\パスタやペンネを作るのに適している!!//
↑↑真空断熱構造でおいしい温度をキープ!サーモスのスープジャー400mlはこちら↑↑
野菜スープやみそ汁、カレーやシチューなど、お弁当の選択肢が広がりますね。
あれ、もしかして、スープジャーにあつあつのパスタソースとパスタを入れておけば出来立てのようなパスタが食べられるかも、と思って試してみたものの、パスタがふにゃふにゃで全然おいしくない~という経験されたこと、あるのではないでしょうか?
実はこの話、実際に私が少し前に経験したことなのです。
お昼にどうしても出来立てのパスタが食べたくて試行錯誤した結果、ふにゃふにゃにならずにおいしいパスタを食べることがでました。
今回は、スープジャーでパスタ作るやり方などについて詳しくお伝えします。
スープジャーでパスタが溶けないで失敗せずに調理する方法
そもそもスープジャーってパスタの調理ができるものなのでしょうか。
スープジャーは、熱々の状態をキープするために高い保温力がありますよね。
その保温力を使って具材の中まで熱を通すことができるのです。
保温調理というものですね。
保温調理とはもともと、鍋に食材を入れて、沸騰させたまま5~15分程煮て、火から下ろした後タオルなどにくるみ、20~30分ほど置いておくというものです。
鍋の中をだいたい70~80℃の状態でキープできるのでその間に調理が進み、しっかりと味が付いたおいしい煮込み料理などが作れるというものです。
それと同じことがスープジャーを使えばできるのです。
便利ですよね。
スープジャーの保温効果なのですが、私が持っているのは、THERMOSの真空断熱スープジャーJBT-400です。
その中でパスタやペンネを作るうえで使っているのは、サーモスのJBT-400です。
\\パスタやペンネを作るのに適している!!//
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こちらは400mlの容量で、6時間後の温度が59℃以上となっております。
自分で温度を計ってみたところ1時間後でも70℃以上の温度を保っていました。
たしかにこの保温力であれば保温調理が可能なのも納得です。
では実際にスープジャーでどのようにパスタを調理するのか説明しますね。
まず1番大事なことは予熱です。
これをしておかないと、食材がどんなにあつあつの状態だったとしても、鍋からスープジャーに移す際にかなり温度が下がってしまいます。
実際に、予熱なしのスープジャーに沸騰したお湯(100℃)を入れてみたところ、5分後には80℃にまで下がっていましたが、予熱をした場合は10分後も90℃を保っていました。
スープジャーでパスタを調理するには必ず予熱をしましょう。
熱湯を入れて蓋をせずに5分程たてば予熱されます。
スープジャーでパスタを調理する場合、2つのパターンが考えられます。
- スープジャーの保温機能を使ってパスタを茹でて、別で作ったパスタソースに絡める方法
- スープジャーにパスタとスープを入れて蓋をして保温調理する方法
どちらの方法でもパスタを調理することができるので詳しく見ていきますね。
スープジャーの保温機能を使ってパスタを茹でて、別で作ったパスタソースに絡める方法について
やり方
① 事前にスープジャーを予熱しておく
② 予熱用のお湯を捨てる
③ パスタと、別で沸騰させておいたお湯を注ぎ、塩2g入れる(塩は0.5%の濃度になる分量を入れる)
④ すぐに蓋を閉め、パスタの袋に書いてある標準茹で時間より1~2分長めに待つ
⑤ 湯切りをして別で用意したパスタソースと絡める
以上です。
パスタはそのままだとスープジャーには入らないので、入る長さ(4等分くらい)に折って入れましょう。
塩を入れる理由としては、パスタに下味をつけるためと、パスタの吸水量を少なくしコシがでるようにするためです。
スープジャーにパスタとスープを入れて蓋をして保温調理する方法について
やり方
① 事前にスープジャーを予熱しておく
② 予熱用のお湯を捨てる
③ パスタと、別で用意したスープを沸騰させて入れる
④ すぐに蓋をしてパスタの袋に書いてある標準茹で時間より1~2分長めに待つ
以上です。
パスタは茹でずに乾燥したまま使うので、さきほどと同じように4等分ほどに折って入れましょう。
この方法の場合は、通常のパスタソースを使うのではなく水分が多めのスープパスタにするのがおすすめです。
乾燥状態のパスタをいれるので、水分がないとパスタが柔らかくなりません。
ただ、長い時間置きすぎると、確実にパスタがふやけておいしくなくなりますので標準茹で時間+1~2分たったらすぐに食べるのが良いでしょう。
以上、この2つの方法なら、スープジャーを使っておいしいパスタを食べることができますよ。
スープジャーでパスタを弁当にする方法
スープジャーでパスタを調理する方法は分かったけれど、せっかく持ち運べるスープジャーを使うなら、お弁当にしたいと思いますよね。
スープジャーでパスタをお弁当にすることはできるのでしょうか?
こちらも可能です。
ただ、注意点があります。
スープジャーにパスタとスープを入れた状態で3時間以上たってしまうと、パスタがふやけておいしくなくなってしまいます。
なので、パスタソースになるスープとパスタを別々にすればいいのです。
やり方
① 事前にスープジャーを予熱しておく
② 予熱用のお湯を捨てる
③ 別で用意したスープを沸騰させてスープジャーに入れ、すぐに蓋をする
④ 1Lほどの沸騰したお湯に塩を5g入れ、パスタを袋に書いてある標準茹で時間通りに茹でる
(塩は0.5%の濃度になる分量を入れる)
⑤ 湯切りをしたパスタにオリーブオイルをかけて混ぜる
⑥ パスタをタッパーなどにいれる
以上です。
茹でたパスタを別の容器で持ち運べば、ふやけてしまう心配がありません。
茹でたパスタは、そのままにしておくとくっついてしまうので、それを防ぐためにオリーブオイルでコーティングしておきましょう。
スープジャーの中のスープは3~4時間経っても、あつあつの状態なので、そこへパスタを入れれば、ちょうどいい温度になって食べやすくなりますね。
スープジャーでパスタをお弁当にしたい場合はこちらの方法を試してみてください。
スープジャーでペンネを調理する方法
パスタを折ったりするのが面倒くさかったり、短いパスタだと食べにくかったりする場合は、ペンネを使ってみましょう。
ペンネならもともと短いのでおらずにそのままスープジャーへ入れることができますし、短く折ったパスタより食べやすいですよね。
こちらもパスタを調理するときと同じようにすれば大丈夫です。
1.スープジャーでペンネを茹でる場合
やり方
① 事前にスープジャーを予熱しておく
② 予熱用のお湯を捨てる
③ ペンネと、別で沸騰させておいたお湯を注ぎ、塩2g入れる(塩は0.5%の濃度になる分量を入れる)
④ すぐに蓋を閉め、30分ほど置いておく
⑤ 湯切りをして別で用意したパスタソースと絡める
以上です。
ペンネの場合は、芯が残らないようにするために少し長めにおいておきます。
固さは好みにはなりますが、30分後だと芯も残らずちょうどいい固さになりました。
2.スープジャーにペンネとスープを入れて蓋をして保温調理する場合
やり方
① 事前にスープジャーを予熱しておく
② 予熱用のお湯を捨てる
③ ペンネと、別で用意したスープを沸騰させて入れる
④ すぐに蓋をして1時間ほど置いておく
以上です。
こちらもペンネは茹でずに使うのですが、1時間後だと固さもちょうどよく味もしみ込んで食べごろかなと思います。
ただ、ペンネは保温調理している間にかなり水分を吸うのでこちらも水分多めのスープと一緒に調理するのが良いと思います。
ペンネの場合は、このままお弁当にするのもありかもしれません。
ただ、普通のパスタよりはましですが、やはり3時間以上たってしまうとかなりふやけてしまいます。
まとめ
いかがでしたか?
スープジャーをうまく活用することで、失敗せずにパスタを調理することができます。
お家では、保温調理をうまく使えばガス代の節約にもなりますし、スープジャーを持ち運んで外でもおいしいパスタを食べることができます。
パスタやペンネを作るうえで使っているのは、サーモスのJBT-400です。
\\パスタやペンネを作るのに適している!!//
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ぜひ試してみてくださいね。
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