ストージョは、折り畳み式で小さくたたんで持ち運べるためとても便利なコップとして大活躍する製品です。
そんなストージョですが、以外にも弱点がありましてここでは弱点について解説をしていきたいと思います。
ストージョはボトルに入れた内容物が漏れ出すのか?という疑問についてお答えしていきます。
まず、ストージョは通常は内容物が漏れ出すということはないです。
ですが、ある使い方をすると途端に内容物が漏れてしまい、その原因というのはストージョは完全密封の機密型の保存用のコップではないがゆえ内容物が漏れてしまうのです。
そして、色素沈着や臭いの?という問題についてもストージョの材質に問題があるから臭いもしますし、色素も沈着してしまうんですというのを解説していきたいと思います。
ストージョのボトルから漏れる?
ストージョは完全密封型のコップではありませんから、ねじ巻き式の蓋をしてもわずかながらに隙間が空いているんです。
ちょっと待って、ストージョって、シリコンだから昔のスマホのケースみたいにぴったりと引っ付くんじゃあないの?と思うでしょうが実はこの考え間違いです。
確かにシリコンは引っ付くという点においては正しい認識なんですけど、シリコン同士は引っ付かないんです。
しかもシリコンは、柔らかすぎるからシリコンで容器を作った場合、ふにゃふにゃになり、とてもコップとしての形を維持できないんです。
だから、ストージョはコップの外側をシリコンにしてコップ内部をプラスチックの樹脂であるポリプロピレンで作り上げて硬いプラスチックにシリコンを引っ付けてコップにしているんです。
ここで問題になるのが、ポリプロピレン同士の相性で両者はお互い引っ付きません。
だから、ねじ式の蓋にしてもすき間があるとすき間から内容物が漏れてしまうんです。
逆にシリコンは蓋としては抜群なんですけど、シリコン単体ですとぐにゃぐにゃになり、とてもじゃあないですが容器が変形しまくり、変形したところから水が漏れてしまうため、硬いプラスチックと柔らかいシリコンを合わせてコップにするという方法になったわけです。
そして、ボトルのねじ事態に隙間がどうしてもプラスチックの蓋を作る際に出来るため、水が漏れるわけです。
逆にペットボトルのキャップはサイズが小さいから注ぎ口のすき間を小さくすることができたわけで、ペットボトルの注ぎ口も大きくなるとすき間が飽きやすくなり漏れやすくなります。
このことからペットボトルのキャップはプラスチックでありながらも中身が外に出ないのは、企業努力でペットボトルのキャップのねじ山を改良してかつ、キャップ側に漏れ防止の防止弁がついているがゆえもれないんです。
これをストージョに応用するとなるとかなりの企業努力が必要で、単純なネジ山では難しいということです。
ストージョはくさい?
ストージョは臭いという問題ですが、これはシリコンの特性が問題でシリコンが臭いのです。
通常ポリプロピレンというプラスチックは臭くはありません。
しかしシリコンは臭いが発生する、だから臭いんです。
じゃあなんで臭いが発生するの?という疑問ですが、簡単に言いますと、シリコンは、金型に流し込んで固める際、凝固剤という固める物を使用して固めるんですが、このお薬が臭いんです。
もっとイメージをしてもらうためには、豆腐を作る方法がシリコンだと思ってくれると分かりやすく、投入を固めるために凝固剤を入れますが、この凝固剤がものすごく臭くてその匂いが豆乳に移っていますというのがシリコンの製造で発生する臭いです。
これはどうしようもない点で、シリコンはシリコン単体ではゴムのような素材にならず、豆腐を作る際の投入のようににがりのような凝固剤を使用しないと固まらないんです。だから臭いのは仕方ないことです。
無論、臭いを取ることはできます。
臭いの取り方については、アルカリ性の液体につけると臭いがとれます。
ですが、シリコンを固めている凝固剤が溶けてしまうのでお勧めはしないです。
よって解決方法については、凝固剤が発する臭いが自然消滅するのを待つしかないんですね。
つまり、匂いについては諦めてそのうち臭いが消えるだろうという方向で考えるんです。
それか、あえて臭いをつけるという方法もあります。
というのもシリコンは臭いを発しやすい物質ですがそれと同時に臭いが付きやすい物質でもあるんです。
だから香水の近くにスマホのシリコンケースを置いておくとスマホのケースに香水の香りが付着して取れなくなるのは臭いを吸収しているがゆえです。
だから、自分にとって良い匂いをストージョにつけてあげれば問題は解決します。
例えば、自分の好きな香水とか、お線香をストージョの近くにおいておく、これだけで臭いがストージョのシリコンに移るので最初の臭いよりましになると思われます。
ストージョは色素沈着する?
ストージョは色素沈着するのかですが、します。
まず、ストージョのシリコンというゴムのような部分は色素が沈着します。
なぜなら、シリコンというゴムは、目には見えないんですが無数の小さい穴が開いていてそこに汚れとか色が付着すると穴から汚れが内部に入り汚れの色がシリコンについてしまい色素沈着が起きます。
だから、色が薄いストージョの場合、しみ込んだ色が濃い場合、色素沈着していることが目に見えてしまい残念な気分になるんです。
逆にストージョの本体カラーが濃いカラーリングの場合、色素の沈着が起きてもわかりにくいため、気にならないというわけです。
いずれにしろストージョは色素沈着しますし、その理由は、シリコン部分が色素沈着するため、どうしようもないんです。
シリコン部分以外は色素が定着しないため、ゴムのような部分だけ気を付けておけばよいでしょう。
そして色素が沈着した場合、色を落とせるかという問題ですが、色を落とせますがおすすめしないです。
やり方については簡単で、酵素系アルカリ性の液体に付け込んでから太陽の光に当てれば色素の沈着が化学変化でなくなります。
この仕組みのからくりは、アルカリ性の液体が汚れに入り込み汚れを浮かして分解し太陽の光が酵素の液体を化学変化させることで色を白くするというわけです。
ですが、この方法、シリコン事態につけた色も落ちてしまい白いゴムのようになってしまうため、シリコン部分が赤だった場合、赤色が薄くなり、ピンクのようになったり白くなるためおすすめしない上、シリコンが千切れてしまうこともあり得ます。
なぜ千切れるかは、シリコンを固めた接着剤が溶けてしまい、固まったシリコンが分裂しようとするため千切れてしまうためおすすめはしません。
まとめ
ストージョは水漏れするのかですが、結論としてはします。
なぜなら、完全密封型の容器ではなく、ストージョの蓋にはすき間があるからです。
これをペットボトルのキャップ並みの化学力で蓋を作るとなるとおそらくかなりの労力が必要で広いペットボトルの口があまりないのと同じで難しい技術になるがゆえ、完全密封となるとゴムで覆うという方法しかないと思われます。
そして臭いと色素沈着については、仕方がない部分がありまして、ストージョのシリコンは、豆腐のようなもので、業後剤がものすごく臭い、この臭いがいつまでもするがゆえ臭いんです。
なので、あえて自らストージョに自分が好む臭いをつけるという方向で調整するしかないでしょう。
色素の沈着についてはこれもシリコンの特性上仕方ないので漂白してきれいにするという方法がありますがおすすめしません。
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