娘が水泳部に参加することになった! 市民プールに通うことで運動不足を解消したいためです。
もしこうなったら、競泳用水着を購入する必要があるかもしれません。
ただし、女性用の競泳用水着には通常、胸パッドが備わっていないのです。
その理由は、競泳用水着が厳格な規制に従って作られているためです。
しかし、胸のサポートが気になることは理解できます。
でも大丈夫です!
実は、この問題に対処するために別売りのパッドが用意されています。
その取り付け方法と他の解決策について、詳細に説明したいと思います。
競泳用水着にパッドがない理由
体にピタリとフィットするため、最初は適応に少し時間がかかるかもしれませんが、水の抵抗を最小限に抑えることができます。
公式の競技に出場するには、国際水泳連盟(FINA)に承認されたラベルがついた水着を着用する必要があります。
通常、女性用の水着には胸のサポートが組み込まれていますが、競泳用水着のほとんどには胸パッドが含まれていません。
その理由は、水着に対して厳格な規制があるためです。
競泳用水着は、薄い生地で体にぴったりフィットさせ、水の抵抗を最小限に抑えています。
最近では、水着の技術が向上し、水着を変えるだけで大幅に泳ぎのタイムが変わることがあります。
数年前、全身タイツのような水着である「レーザーレーサー」が注目されました。
この水着を着用すると、驚くほど速く泳げるため、ついには競技大会での使用が禁止されました。
競技水泳選手たちは、0.001秒単位で競っているため、使用できる水着には非常に厳格な規則があります。
その規則の一部に、水着の重ね着が禁止されていることが含まれています。
その中には、女性が着用するインナーやパッドも含まれます。
たとえ1枚のインナーやパッドでも、競技の結果に微小な差が生じることがあるのです。
国際競技大会以外にも、国内競技会や学生競技大会においても、インナーやパッドに関する規則が存在します。
競技会に参加する際には、事前に確認が必要です。
日本マスターズ水泳協会では、日本記録や世界記録に関連しない選手に対しては、インナーやパッドの着用を認めています。
別売りパッドの取り付け方と選び方
競技大会に出場する予定で、パッドの着用が許可されている場合、または単に泳ぐのが趣味で、パッドの着用が問題ない場合、胸のサポートを確保するためにパッドを装着しましょう。
先ほど説明したように、競泳用水着には通常、パッドが含まれていません。
しかし、適切に設計された水着も存在します。
以下は、競泳用水着にパッドを取り付ける方法に関するいくつかの提案です。
パッドを取り付けられる競泳用水着を選ぶ
競泳用水着には、フックタイプのパッドを取り付ける構造を備えたものが練習用に存在します。
フックタイプのパッドは、専用のフック受けが水着に備わっており、それを使用して取り付けます。
公式競技会での使用が許可されているかどうかは、事前に確認してください。
なお、別売りのパッドには差し込み式もあります。
一部のレジャー用水着などでは、パッドを差し込むスロットが設けられていることがあります。
ただし、私の知る限りでは競泳用水着に差し込み式のパッドを取り付けるためのスロットはありませんでしたので、使用できない可能性が高いです。
パッドを水着に縫い付ける
別売りのパッドには、水着に直接縫い付ける「縫い付けタイプ」も存在します。
この方法を使用すると、フック受けのない水着でもパッドを安全に着用できます。
ただし、競泳用水着は非常に薄い生地でできているため、縫い目が裂けないように細心の注意が必要です。
ヌーブラ、絆創膏、ニップレスなどを使用
パッドがない場合、最大の問題は乳首が透けることです。
この問題を解決するために、乳首が透けないようにするために直接乳首に絆創膏やニップレスを貼ることで目立たなくなります。
また、ストラップなどがなく、胸に直接取り付けることのできる「ヌーブラ」と呼ばれるシリコンブラがあります。
この「ヌーブラ」の水着用バージョンである「ヌーブラビーチ」も販売されています。
このシリコンブラは水中でも取れないと言われているため、こちらもおすすめです。
差し込み式パッドを胸に直接当てる
競泳用水着は体に非常にピタリとフィットするため、差し込み式パッドを胸に直接当て、水着を着用する方法も考えられます。
これらのパッドは固定されていないため、プールサイドを歩いている間は問題ありませんが、泳いでいると少しズレる可能性があることに注意してください。
上記の方法が難しい場合、一度試してみる価値があるかもしれません。
まとめ
この記事では、競泳用水着に胸のパッドが含まれていない場合、パッドを取り付ける方法について紹介しました。
競泳用水着では通常、インナーやパッドの着用が禁止されている場合があるため、一般的にはパッドが含まれていません。
ただし、競技によってはパッドの着用が許可されている場合があります。
競泳用水着には、フックタイプのパッドを取り付ける構造が備わっているものが存在します。
その他にも、縫い付け式パッド、絆創膏、ニップレスなどの方法で乳首の透けを防ぐこともできます。
競技会に出場する予定がある場合は、パッドの着用が許可されているかどうか事前に確認することが安心です。
コメント