皆さんが一度は経験のある食事中の油はねや食べこぼし。
あれって本当に厄介なんですよね。
洗濯機に入れてすんなりとれるものもあれば、取れないものもあります。
洗濯機で撮れない場合は、皆さん色々な染み抜きを試してみたり、もう諦めて着ることの無い服になってしまったりそんな経験がある人も多いはずです。
そうなってしまえばとても勿体ないので、ついてしまったシミは取るようにすれば洋服も長い期間着ることが出来て、長持ちしますよ。
もし付いてしまった場合は諦めずにこれからお話しする方法をお試しください。
どうしても油シミが落ちない場合、専門のクリーニング店に頼むのも手です。
普段では落ちない油などのシミ抜きをプロが行ってくれますので、シミがどうしても落ちなくて困っている方は、ぜひ利用してみてください。
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油染みをプロの手で落とすにはこちら
ここでは綺麗に取ることができるシミ抜き方法や、食べ物による染みの性質などを経験談も交えて詳しく確認していきましょう。
焼き肉の油はねは洗濯で落ちる?
外食や家での焼き肉で大事な洋服に油が飛んだりタレをつけてしまった経験ありますよね。
私自身も焼肉屋さんで大事な白い洋服にシミをつけてしまったなんて経験がありますが、「後で洗おう」と思うと結構、厄介なシミになってしまうんですよね。
「洗濯機に入れて洗剤を多く入れて回せばとれるだろう」なんて思って「洗濯機」にいれて通常に洗っても、ほぼほぼ取れません。
焼肉での汚れは油でもあり、肉の脂でもあります。
そして色々なお肉を焼く際に出た肉汁や、野菜からでた水分などで厄介な油に変わります。
サラダ油と肉の脂の2つを兼ね合わせると植物性の油と動物性の脂の2つになり、植物性の油は、”乾性油”といってとても落ちにくいのです。
ですが、そんな厄介者の油汚れや油染みもきれいに取れる方法がありますので紹介していきます。
ラーメンの油はねは洗濯で落ちる?
ラーメンは多くの人がすすって食べますよね。
種類も豊富で「醤油」「味噌」「坦々麺」「豚骨」などそれ以上に種類があります。
そんなラーメンですが、洋服に結構な頻度でスープが飛ぶんです。
個人的には「すすらずに食べるラーメンは味が落ちる」。
こんな風に考えているので、すすることでラーメンをより堪能する方も多いのではないでしょうか。
ラーメンのスープのシミもとても厄介者で多くの物は洗濯機だけでは落ちません。
ラーメンの汁は、水と油、つまり”水溶性”と”油溶性”の2つを兼ね備えています。
また、時間がたつ事でどんどん洋服の繊維に染み込んでいきより、取りづらい汚れに変化します。
こちらの落とし方は後ほどご紹介するので、お待ちください。
汚れが広がらない為にも、洋服についてしまったどんな汚れも”応急処置”が必要です。
応急処置といえばけっこうめんどくさそうと思う方が多いと思いますが今回は簡単で持っているものでできるやり方をご紹介していきます。
今回は油汚れについてなので油汚れの簡単な応急処置方法です。
こちらは出先のお店などでもできる方法ですので覚えて行ってくださいね。
用意するものは、水、石鹸(ハンドソープ)、ティッシュの3点です。
この3つなら、飲んでいる水やトイレの石鹸や紙ナプキンでできますよね。
- 汚れた面に、乾いたティッシュで油分と水分を染み込ませる。
- 汚れた面の裏側からティッシュを入れ抑える。
- 水で濡らしたティッシュに石鹸をつけてトントンとなじませる。
- 少し薄くなったら、湿らせたティッシュで石鹸を取る。
- 最後に乾いたティッシュで水っ気を取る。
たったこの5工程で、少し薄くなり、帰宅後のシミ取りが楽になりますよ。
あくまでも応急処置なので、完全に取れることはないですが、やるのとやらないのでは全然かわってくるので、もし染みがついてしまった場合は実践してみてくださいね。
応急処置用のシミ落としも売っているのでそちらもお勧めしてます。
私は、市販のシミ落としを常にバッグに入れて持ち歩いてますが、工程が1回で済むので、私みたいな子供がいて、いつどこにいても汚されるような人はお勧めです。
油はねのしみ抜き方法と洗濯方法
油汚れを取るいくつかのやりかたがあるのでご紹介していきますね。
まずは“食器用洗剤”と“汚れても良いタオル”こちらを用意してください。
- 汚れた面にタオルで表から水を含ませる
- 食器用洗剤を垂らしタオルでトントンと叩く(タオルに汚れを移動させるイメージ)
※この時、タオルが汚くなったら必ず綺麗な面で叩くようにしてくださいね。 - 汚れが薄くなってきたら、ぬるま湯でもみ洗いをし、そのあと通常洗濯。
この方法で多少の油汚れは取れると思います。
もう一つは“クレンジングオイル”と“汚れても良いタオル”と“食器用洗剤”こちらのやり方です。
比較的汚れが広範囲でひどく、食器用洗剤だけでは落ちない厄介な汚れにお勧めです。
- 汚れた面を広げ下にタオルを敷く。
- クレンジングオイルを汚れの表側に垂らしもう一つのタオルでトントンと叩く。
- 叩いていたタオルに水と食器用洗剤をつけ、トントンと叩く。
※この時もタオルが汚れてきたら綺麗な面で叩いてくださいね。 - 汚れが薄くなってきたら、ぬるま湯でもみ入洗いをして、その後通常洗濯。
汚れが少しの場合は、食器用洗剤。
汚れが大きくひどい場合は、食器用洗剤とクレンジングオイルの2つを使うと大抵の油汚れは落ちると思います。
それでも取れない場合は、洋服の記載をしっかりと確認して“煮洗い”も効果的です。
- 大きめの鍋(高さがあるもの)に、手を入れてあったかいくらいの30~40度くらいの水を用意します。
- 粉せっけんと酸素系漂白剤をいれて弱火で10~20分ほど煮洗いをしてください。
- 火傷に注意して鍋からだし、冷めたところで洗濯機に入れて洗濯します
このやり方でも汚れが落ちるので是非やってみてくださいね。
それでも落ちない場合は、専門のクリーニング業者に頼むのも1つの手です。
やはり、プロですからほとんどの物は新品同様に、綺麗にしてくれます。
大事なスーツやワイシャツ、真っ白のTシャツや絶対に汚したくない洋服などどんなものでも説明すれば綺麗にしてくれるところがほとんどです。
料金も1000円くらいで比較的リーズナブルなので、時間がない方や、めんどくさいという方は飲むのも一つの手ですよ。
時間がない方は、宅配型のクリーニングも普及してきているのでそちらでも良いと思います。
普段では落ちない油などのシミ抜きをプロが行ってくれますので、シミがどうしても落ちなくて困っている方は、ぜひ利用してみてください。
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値段は少し高くなりますが、技術力と完璧を求める方には安心かもしれません。
その際に、「どんなものをつけたのか」「いつ頃の汚れなのか」この2つを把握して伝えることで、スムーズにすむと思うので忘れずにいてください。
まとめ
今回は、洋服についてしまった油汚れのシミについてご紹介しました。
油汚れ以外にもシミの性質には3つの性質があります。
油溶性・水溶性・不溶性この3つに分かれ、付着したものによって変わってきます。
今回は油汚れ、”油溶性”について説明しましたが、それぞれの性質も頭に入れておくだけでついた時の応急処置ができるので便利だと思います。
特に子供のいる家庭や、外食が多い方などは、外での染みが付いた時の応急処置をすることで家でのやるべきことが少しでも楽になるのでお勧めですよ。
基本的に取れない汚れはあまりないので、染みが付いたら捨てるなどをせず、取るという事をしていくとよいかもしれませんね。
せっかく美味しく食べてるのに気分が最悪という結末にならないよう、要点を抑えて実践してみてください。
「汚してもどうせとれるんだから!」という考えでいると真っ白の洋服でお出かけもできますし、子供が汚しても楽な気持ちでいることができますよ。
特に子供に多い”泥汚れ”などもとても厄介者ですが、やり方さえマスターすれば綺麗に取ることも可能なんですよ。
やってるうちに達成感と楽しさがわいてくるので、私の子供には「泥んこになっていいよ」といい大胆に遊ぶという気持ちで遊ばせることができています。
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