ポケットになにか入っているまま、衣服を洗濯してしまった、なんて経験はありませんか?
なかでも、ボールペンを洗濯してしまって、困ってしまったという声は、とても多いです。
ボールペンを洗濯してしまうと、中のインクが漏れて、服にシミがついてしまいます。
スマホと比べて、ボールペンは注意力が軽率になってしまうので、こういった問題を起こしやすいです。
一度ついてしまったシミは、とても落ちにくいものです。
「どうしてもシミが落ちない!」
「プロに任せて楽に確実にシミを落としたい!」
という方もいらっしゃると思います。
そんなときはプロのクリーニング屋に依頼するのがいいですね。
普段では落ちない油などのシミ抜きをプロが行ってくれますので、シミがどうしても落ちなくて困っている方は、ぜひ利用してみてください。
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しかしクリーニングに出すとお金がかかりますので、激落ちくんやキッチンハイターでボールペンを洗濯したときのためにシミを洗い落とす方法をご紹介します。
ボールペンを洗濯してしまったときの激落ちくんでの落とし方を紹介
激落ちくんスプレーの成分は、アルカリ電解水と呼ばれるものです。
アルカリ性の成分と、イオンの力をつかってシミを落とす効果があります。
激落ちくんといえば、スポンジの方を思い浮かべる方が多いと思います。
床や家具を掃除するときは、スポンジタイプの激落ちくんが有効ですが、衣服の洗浄は、スプレータイプの激落ちくんを使います。
激落ちくんを使った洗浄方法はとても簡単なので、さっそく、ご紹介します。
1.汚れた部分にプッシュする
まずは、シミがついて汚れた部分に激落ちくんスプレーをプッシュします。
このとき、無駄につけすぎないように注意しましょう。
2.5分置いておく。
スプレーをプッシュしたら、激落ちくんが浸透するまで、置いておきます。
5分以上置いておけば十分です。
3.洗濯機に入れる
激落ちくんが浸透したら、洗濯機に入れて、いつもの洗濯と一緒に洗います。
以上が、激落ちくんスプレーを使ったシミの落とし方です。
とても簡単に染みを落とせる方法ですが、いくつか注意点があります。
ボールペンの種類によっては、完全に落ちない
ボールペンの種類といえば、水性と油性があります。
水性のボールペンを洗濯してしまい、衣服にシミがついた場合は、先ほどの手順で洗い落とすことができます。
しかし、油性ボールペンを洗濯してしまった場合は、衣服の奥深い繊維まで、汚れが染み込んでしまいます。
シミが目立たない程度にはなりますが、過度な期待はしないようにしましょう。
生地が傷んでしまう可能性がある
激落ちくんの液性に含まれているアルカリは、とても強い成分です。
強いシミだと、激落ちくんスプレーをプッシュしてから長い時間置いてしまいそうですが、効果は変わりません。
むしろ、アルカリ性が働いて生地を傷めて、形も崩してしまいます。
激落ちくんを染み込ませすぎないように、注意しましょう。
色落ちの心配はない
生地を傷めてしまう心配がある激落ちくんですが、色落ちの心配はありません。
そもそも、色落ちを引き起こす原因は、漂白剤による化学反応か、蛍光剤による色の変化です。
激落ちくんには、どちらも含まれていないため色落ちの心配はなく、使うことができます。
激落ちくんをつかったシミ抜きは、とても簡単な方法です。
水性のボールペンを洗濯してしまった場合は、とてもおススメの方法です。
ボールペンを洗濯してしまったときのハイターで染み抜き方法
続いて、ハイターをおすすめします。
ハイターとは、花王が販売する、漂白剤のブランドです。
ハイターは、塩素系漂白剤なので、激落ちくんよりも、洗浄力に期待ができます。
用意するものは…
- ハイター
- 洗面器
- 水(5リットル)
- 歯ブラシ
- ゴム手袋
以上です。
では早速、ハイターを使った、シミの洗い落とし方をご紹介します。
1.洗面器に水とキッチンハイターを入れる
ハイターで衣服を洗浄する場合、漬け置きが定番です。
まずは、作業を始める前にゴム手袋をはめておきましょう。
塩素系漂白剤は強い成分を含んでいるため、直接触ってしまうと、肌荒れの原因になります。
ゴム手袋をはめたら、洗面器に5リットルの水とキャップ1、2杯~2杯程度のキッチンハイターを入れて、しっかりと混ぜましょう。
ハイターは濃度が高いので、分量を間違えてしまうと、ハイターの濃度が勝ってしまい、衣服を傷める原因になります。
ハイターと水の分量には、十分注意してしっかりと混ぜましょう。
2.衣服を漬け置きにする
洗浄液ができたら、衣服を入れます。
衣服全体が漬かるように入れましょう。
30分程度漬ければ大丈夫です。
激落ちくんと同様に、漬けすぎると傷んでしまう可能性があるので、十分に注意しましょう。
3.すすぎ洗いをする
すすぎ残しがないように、しっかりとすすぎ洗いします。
すすぎ洗いが終わったら、洗濯機に入れて、いつもの洗濯をして完了です。
以上が、ハイターを使った、シミの落とし方でした。
洗浄力が高いハイターですが、ハイターで洗浄する際にも、注意点がいくつかあります。
色落ちする可能性がある
ハイターは、とても漂白力が強い洗剤です。
色がついている衣服に使うと、その衣服の色が落ちてしまう可能性があります。
ハイターを使ってシミを落とすときは、白い衣服か、色が落ちてもいい衣服だけにしましょう。
衣服を傷めてしまう可能性がある
ハイターは、とても強い成分を含んでいるので、衣服を傷める可能性があります。
おしゃれ着などには、使わないようにしましょう。
刺激臭がある
衣服のシミ抜きに限ったことではありませんが、塩素系漂白剤を使ったあとには、ツンとした匂いがついてきます。
刺激臭に弱い人は、体調を崩してしまう危険があるので、事前に、マスクをしておくことをおすすめします。
使えない素材がある
塩素系漂白剤が使えない素材があります。
その使えない素材とは、毛、ナイロン、ポリウレタン、アセテートです。
この素材は塩素系漂白剤とは相性が悪く、もし使ってしまうと、変質や劣化の恐れがあります。
塩素系漂白剤を使う前に、衣服の素材を確認しましょう。
ハイターは、塩素系漂白剤のため、使えない素材があったり、変色をしたり、使える衣服の条件が、絞られてしまいます。
ただ、その強い洗浄効果はシミだけでなく衣服全体をキレイにすることができるので、白いシャツなどを洗うには、とてもおすすめです。
ボールペンを洗濯した場合のクリーニング代はいくら?
激落ちくんを使ってもシミは落ちず、ハイターを使っても落ちなかった場合、最終手段として、クリーニングにだしましょう。
クリーニングに出すにしても、もちろん、お金がかかります。
シミ抜きの料金はというと、お店によって異なります。
安いお店では1,000円、高いお店だと、3,000円もするお店があります。
ただ、シミがとても頑固になってしまうと、プロの手を使っても落とせない、なんてことも当然あります。
満足するほど落とせないと、一番安い1,000円でも、無駄になってしまいます。
そこで、シミ抜きをしてもらう場合は、3,000円もする高いお店をおススメします。
3,000円もするお店は、シミ抜きに自信があるので、シミが取れなかった場合、返金対応をするお店が多いです。
シミがとれなくても1,000円かかるくらいなら、返金対応をしているお店にだしましょう。
クリーニングに出す前に、まずは自宅でできる洗浄方法を試して、ダメならプロに頼みましょう。
まとめ
ボールペンのような小物は、どうしても注意をそらしてしまって、洗濯しまいがちです。
そのシミは時間が経てばたつほど、頑固なものになってしまいます。
「どうしてもシミが落ちない!」
「プロに任せて楽に確実にシミを落としたい!」
という方もいらっしゃると思います。
そんなときはプロのクリーニング屋に依頼するのがいいですね。
普段では落ちない油などのシミ抜きをプロが行ってくれますので、シミがどうしても落ちなくて困っている方は、ぜひ利用してみてください。
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油染みをプロの手で落とすにはこちら
もちろん、ボールペンを洗濯しないことが一番ですが、シミがついてしまったら、すぐに洗濯をしましょう。
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