マスクをしていると歩いているだけでもすぐに眼鏡が曇ってきて本当に困るんですよね。
車を運転していたりすると、身の危険すら感じることがあります。
洗ってみても拭いて見てもまたすぐに曇ってしまい不快指数がグングン上がってストレスに。。。
そんな眼鏡の曇りを止めるグッズって実はいろいろ出てるんです。
ドラッグストアやコンビニ、100均でも見つけることができます。
今回はそんな眼鏡の曇り止めの商品を徹底比較してみました。
マスク時代の今だからこそ、眼鏡使用者の強い味方、眼鏡の曇り止めをくわしく見ていきましょう。
メガネの曇り止めはファミマがコスパいい!繰り返し使用可能!
ファミマなどのコンビニは店舗によって品ぞろえが違うものの、商品ラインナップはほとんどが似通っているので、おそらくどこのファミマでもみつけられると思います。
一番近いファミマで見つけられたメガネの曇り止めは商品は、
- 「メガネクリーナふきふき くもり止め」価格:464円
- 小林製薬の「メガネクリーナふきふき くもり止め」
ウェットシートタイプのこの商品は、レンズに付いた指紋や油汚れを落とす揮発性のクリーナーに、曇り止め効果も加えたというものです。
使い方はとっても簡単。
メガネのレンズをシートで軽くはさみ、左右に5往復させ塗り拡げるだけと、誰でも簡単に使うことが出来ます。
液剤は揮発性のため、別途ティッシュで拭くといったこともしなくて済みますよ。
二度手間いらずで楽チンですね!
レンズ表面には曇り止め剤を塗り拡げた跡が残るものの、メガネ着用時の視界に影響はまったくありませんので心配しなくても大丈夫です。
注意点として、拭きすぎるとベトベトになるので説明通り軽く5往復程度にしておくのがベターです。
個別包装で使い切りタイプ。
別途ティッシュなどは不要なのが手軽で良いですよね。
使い捨てタイプなので、もったいないと感じても繰り返し使うことは避けましょう。
ここでひとまず、メガネが曇るメカニズムについてみていきましょう。
空気中には温度が高いほど多く、温度が低いほど少なく水分を含むという性質があるんです。
マスクをしていると自分の吐く息でマスク内の空気が温められ、マスクの隙間から暖められた空気がメガネにぶつかり、メガネの温度によって急激に冷やされます。
冷やされた空気は、今まで含んでいた水分を含む事が出来なくなり、余った水分が細かい水滴となってメガネのレンズに付着します。
この細かい水滴こそが、メガネの曇りの正体なんです。
メガネと自分が吐く息の温度が違うことから曇りが発生しているんですね。
ラーメンを食べる時に必ずメガネが曇るのは、ラーメンが温かいからということですね。
メガネの曇り止めの成分は、水の表面張力をなくす効果がある「界面活性剤」が多く含まれています。
この界面活性剤は洗剤や化粧品など様々な身近な製品に含まれているものです。
この界面活性剤の効果で水の表面張力がなくなると、メガネの曇りの原因である細かい水滴が眼鏡に滞在しにくくなり、結果曇りを防げるということになります。
ここで基本的なメガネの曇り止めの使い方です。
メガネの曇り止めを使う時には、曇り止めを塗る前にメガネを水洗いするのが理想です。
なぜメガネの水洗いが必要なのかと言うと、曇り止めをレンズに馴染ませる時にこまかなホコリなどのゴミが付いていると、レンズが傷つく原因になり得るためです。
水洗いをして水気を切った後に、曇り止めをメガネの両面に塗ります。
指でレンズに馴染ませた後、すぐに拭かずに30秒ほど待ってください。
その後、清潔なメガネ拭きやティッシュなどの柔らかいもので軽く拭き取ります。
ここで曇り止めの跡が気になったりして、しっかり拭き取ってしまうと、せっかく丁寧に塗り広げた曇り止めが全て剥がれてしまいますので、注意がしながらやさしくふき取ってください。
こちらの使い方で紹介したメガネの曇り止めは、ジェルタイプやムースタイプなどの使い方となります。
今回ファミマで見つけたメガネの曇り止めはシートタイプのものでした。
ファミマの中には液状や、スプレータイプのメガネの曇り止めが売っているところもあります。
もう一点、違うタイプのメガネの曇り止めは、通常のメガネ拭きのようなクロスタイプのものです。
手間をかけずに曇り止めを使いたい人にはクロスタイプがよいでしょう。
メガネ拭きと同じように、レンズを拭くだけで曇り止めの効果を発揮します。
また、クロスタイプの場合は繰り返し使えるのでシートタイプに比べて経済的な一面もあり、人気が高いです。
一枚カバンの中に入れておけば、いざというときに手軽に取り出せて大変便利ですよ。
ただし、拭く時に力を入れ過ぎてしまうとレンズを傷つけてしまう可能性があるので、ここは注意が必要です。
メガネの曇り止めは急な購入の場合はローソンで!ポイントに変えれる?
ローソンでもメガネの曇り止めが販売されているか、確認してみました。
見つけられたのは、ファミマと同じ製品の「メガネクリーナふきふき くもり止め」でした。
ローソンの場合は、メガネの曇り止めを見つけられる確率はかなり高いので、急ぎで探している場合はローソンをまずみてみてください。
ファミマなどは店舗によって販売されていない可能性もありますよ。
ローソンで使われているポイント機能ポンタカードでポイントを貯めている場合は簡単にポイント交換で購入することができます。
購入金額200円(税抜)ごとに1ポイント、または100円(税抜)ごとに1ポイント貯まります。
貯まったポンタポイントは提携店やサービスで1ポイント=1円として利用できるほか、特典や別のポイントと交換することもできます。
イメージキャラクターには「ポイントがポンポン貯まる」というイメージからタヌキがモチーフにされています。
Pontaカードの特徴を見てみましょう。
①ポイントの還元率が高い!
ポンタポイントでは通常の還元率が0.5%となっています。
これは有名なTポイントカードと同じ還元率となっていて、例えば1,000円の買い物をしたのであれば、5ポイントを獲得できることになります。
これだけなら他のポイントカードと差して変わりないと思われるかもしれませんが、ポンタポイントをローソンで貯めた場合は1.0%の還元率になるんです!
つまり同じ1,000円の買い物をしたのであれば、10ポイントもポイントがつくことになります。
これはなかなか高い還元率で、それだけポイントが貯まりやすくなっています。
②Pontaポイントの加盟店が多い
- ローソン
- ローソンストア100
- ケンタッキーフライドチキン
- 久兵衛屋
- 牛庵・焼肉倶楽部いちばん・熟成焼肉いちばん
- ココス
- ジョリーパスタ
- すき家
- はま寿司
- 華屋与兵衛・和食よへい
- ピザハット
- ビッグボーイ・ヴィクトリアステーション
- 焼肉宝島
- ホットペッパーグルメ
これだけ加盟店があれば、ポンタのポイントが貯めやすいですよね。
メガネの曇り止めを買う場合にも、もちろんポイントを貯めることができるので、ローソンで買って高い還元率でポイントをゲットしちゃいましょう!
ファミマはTポイントなので、ポイントと絡めて考えると、同じ商品でもローソンで購入した方がお得感がありますね。
メガネの曇り止めはドラッグストアで種類豊富に販売!選び方と注意点
ドラッグストアでは一店舗だけでもかなり多くの種類のメガネの曇り止めをみつけることができますよ。
ご自身の使い方に合ったメガネの曇り止めを選んで購入することが出来ます。
ドラッグストアにあるメガネの曇り止め商品をタイプ別で紹介していきたいと思います。
まずひとつめは、ジェルタイプ。
1滴塗り込むだけで簡単にクリアな状態を保つことができ、濃密ジェルがレンズの持続性の高い防止膜を作ってくれるメガネ用曇り止めの商品です。
レンズに優しい中性タイプなのでメガネを傷つける心配がなく、ジェルは片面に約1滴塗り込むだけなので液の飛び散りがなく拭き取りの手間もありません。
シリーズの中でも耐久タイプなので効果が持続する点も魅力で、使い勝手のよさと機能性を両立させた万能なおすすめ曇り止めですよ!
次に紹介するのはムースタイプです。
快適な視界を維持しながらスリムボディタイプで、多くのシーンで活躍する持ち運びもしやすいメガネ用の曇り止めです。
コンパクトな液だれしにくいムースの中性タイプなので、対応している素材が多くメガネに優しいのが特徴です。
通常のメガネ以外に「花粉グラス」「PCメガネ」「サングラス」「ヘルメット」などにも使用可能なので、とにかく曇り止めの使用場面が多い場合におすすめの商品です!
これは定番のタイプといって良いでしょう。
スプレータイプのメガネの曇り止めです。
きめ細やかな泡状になっているスプレータイプで、レンズクリーナーとしての機能も付いているメガネ用曇り止めです。
超撥水コートレンズなどの特殊レンズを含めたすべてのメガネレンズに対応し、アルコール成分を含まないので表面のコーティングを傷つけることがありません。
ノンアルコールは大切なメガネには最適ですよね。
さらにレンズに付着した皮脂や指紋の汚れを除去するだけでなく、除菌と帯電防止にもなる多機能なおすすめのメガネ用曇り止めです!
最後はいつでもどこでも手軽に使えるクロスタイプです。
コンパクトなのでメガネが曇ったときにいつどんな場面でも使うことができ、くり返し使える3枚入りなのでコスパも良いメガネ用曇り止めクロスになります。
メーカーのテストで1枚につきメガネ約25本に使用することができ、通常のガラスレンズメガネ以外にもPC用メガネなどに対応しています。
使用途中のものは別のポケットに収納できるようになってるので衛生面や持ち運びもバッチリで、何を買ったらいいか分からない初心者におすすめのクロスですよ!
メガネの曇り止めを使う場合の注意点として、一番に挙げられることは、メガネに傷を付けないようにすることです。
曇り止めを使うたびに傷がついてしまったら本末転倒となってしまいます。
あらかじめほこりなどの小さなごみを取り除いた状態で使うことをお勧めします。
タイプごとに使うシーンを分けても良いですよね。
出先ではクロスタイプのものが便利なので、カバンに一つは入れておきたい一品です。
曇り止めはクリーナーのみならず、生活習慣によっても防げます。
特にマスクは、曇り止めのスポンジがついていたり、通気性が優れたものを使用することで、曇り止めとしての効果を発揮するんです。
曇り止めグッズとともに、マスク選びも慎重に行いたいですね。
ドラッグストアであれば、メガネの曇り止めもマスクも両方種類多く取り揃えられていますよ。
さいごに、曇り止めグッズが身近にない時にできる簡単な方法があるのでご紹介します。
★マスクの上部1~2cmを内側に折り込む。
こうすると呼気がマスクの上部から漏れにくくなり、レンズが曇るのを多少抑えられます。
ただし、マスクを折った分だけサイズが小さくなるので、やや大きめのマスクを着用する場合におすすめです。
また、素材によっては折りにくいこともあります。
使い捨ての不織布マスクに向いている方法でしょう。
★マスクにティッシュをはさむ。
四つ折りにしたティッシュをマスクの内側上部に当てて着用すると、暖かい呼気に含まれる水分をティッシュに吸収させることができ、曇りにくくなります。
マスクの幅に合わせてティッシュを折れば、見た目の違和感もほどんどありません。
ティッシュが湿ってきたら交換すればいいので衛生的です。
少しの工夫でマスク×メガネも不快なものから替えられるので、試す価値ありですよ。
まとめ
マスクをしている時にメガネの曇りが気になっていたので、100均でクロスタイプのものを購入してみましたが効果が薄いと感じました。
コンビニに売っているものは使い捨てタイプのものが多いので、出先で重宝しそうですし、効果も期待できますね。
これから先、マスクを使う生活が長引きそうですが、メガネ民は曇り止めを活用して、快適に生活していきたいですね。
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