キッチンスケールは料理の際に重宝する便利な道具ですが、水に濡れてしまうと故障の原因になります。
特に水没してしまった場合は、すぐに対処しないと修理不可能になる可能性があります。
では、キッチンスケールを水没させてしまった時には、どのような対処法があるのでしょうか?
ここでは、キッチンスケールを水没させてしまった時の注意すべきポイントと自力で修理する方法を紹介します。
キッチンスケールを水没させてしまった時の対処法
水没させてしまった時の対処法
すぐに電源を切る
キッチンスケールが水に浸かっている状態で電源が入っていると、ショートして火花が飛んだり、感電したりする危険があるため、すぐに電源を切ることが重要です。
電池式の場合は、電池を取り外してください。
水気を拭き取る
電源を切ったら、キッチンスケールの表面や隙間に付いた水気を拭き取ります。
柔らかい布やティッシュなどで優しく拭くようにしてください。
乾燥させる
水気を拭き取ったら、キッチンスケールを乾燥させます。
自然乾燥させる場合は、日陰や風通しの良い場所に置きます。
直射日光や暖房器具などに当てると、キッチンスケールの素材が変形したり、内部の回路が壊れたりする可能性があります。
また、乾燥剤やドライヤーなどを使って加速乾燥させることもできますが、これも温度や湿度に注意しなければなりません。
動作確認する
キッチンスケールを十分に乾燥させたら、動作確認をします。
電源を入れて表示やボタンなどが正常に動くかどうかを確認します。
また、正確に重量を測れるかどうかもテストしてください。動作確認で異常が見つかった場合は、修理や交換を検討してください。
キッチンスケールの故障を防ぐための予防策
キッチンスケールを水没させてしまわないようにするためには、以下のような予防策があります。
水の近くに置かない
キッチンスケールを使わない時は、水の近くに置かないようにしましょう。
水道やシンク、コップやボウルなどの水を入れた容器から離して保管してください。
また、キッチンスケールを使う時も、水がこぼれたり飛び散ったりしないように注意してください。
防水カバーを使う
キッチンスケールに防水カバーをかけることで、水や汚れから守ることができます。
防水カバーは、市販のものやビニール袋などを使うことができます。
ただし、防水カバーをかけたまま使う場合は、キッチンスケールの表示やボタンが見えるようにしましょう。
また、防水カバーがキッチンスケールの重量を測る部分に影響しないように注意してください。
定期的に掃除する
キッチンスケールは、料理やベーキングの際に食材や調味料などが付着することがあります。
これらの汚れは、キッチンスケールの動作や精度に悪影響を与える可能性があります。
そのため、定期的にキッチンスケールを掃除することが大切です。
掃除する時は、電源を切ってから柔らかい布やティッシュなどで優しく拭き取ります。
キッチンスケールを水没させてしまった時に自力で修理する方法
まず、キッチンスケールを水から取り出し、電源を切ってください。
電源が入ったまま水に触れると、ショートして火事や感電の原因になる可能性があります。
また、電池を外しておくことも忘れないでください。
次に、キッチンスケールの表面を柔らかい布やティッシュで拭いてください。
水分が残っていると、錆びたりカビたりする恐れがあります。
特に、液晶画面やボタンの周りは注意して拭きましょう。
さらに、キッチンスケールの内部にも水が入っている可能性があるので、分解して乾燥させる必要があります。
キッチンスケールの裏側にあるネジをドライバーで外して、カバーを開けてください。
中には基盤やセンサーなどの部品があります。
これらの部品も布やティッシュで優しく拭いてください。
また、ヘアドライヤーなどで温風を当てると乾燥が早くなりますが、熱くなりすぎると部品が痛んだり溶けたりするので注意してください。
最後に、キッチンスケールを元通りに組み立ててください。
ネジをしっかりと締めてカバーを閉めてください。
電池を入れて電源を入れてみてください。
正常に動作すれば修理成功です。
動作しない場合は、部品の交換や専門家による修理が必要かもしれません。
以上が、キッチンスケールを水没させてしまった時に自力で修理する方法です。
キッチンスケールは水に弱いので、使用後はきちんと拭いて保管することをおすすめします。
また、水没させてしまった場合は早めに対処することが大切です。
自力で修理できるかもしれませんが、安全第一で行ってください。
おすすめ防水仕様のキッチンスケールを紹介
防水仕様のキッチンスケールは、水や油がかかっても安心して使えるだけでなく、水洗いができるので衛生的です。
また、デザインもおしゃれで、キッチンに置いても邪魔になりません。
では、防水仕様のキッチンスケールの中でも、特におすすめの商品を紹介しましょう。
1. パナソニック 防水デジタルキッチンスケール
パナソニックの防水デジタルキッチンスケールは、IPX7等級の防水性能を持つキッチンスケールです。
つまり、このキッチンスケールは水に完全に浸かっても壊れないということです。
これなら、水や油がかかっても気にせず使えますし、汚れたら水洗いができます。
大きさは約20×16×2.5cmとコンパクトで、重さは約400gと軽量です。
液晶画面も大きく見やすく、最大5kgまで計量できます。
単4電池2本で動作し、自動電源オフ機能もあります。
価格は約3000円とリーズナブルです。
2. タニタ 防水デジタルクッキングスケール
タニタの防水デジタルクッキングスケールは、IPX5等級の防水性能を持つキッチンスケールです。
つまり、このキッチンスケールは水や油がかかっても壊れないということです。
これなら、水や油がかかっても気にせず使えますし、汚れたら水洗いができます。
大きさは約21×17×3cmとコンパクトで、重さは約500gと軽量です。
液晶画面も大きく見やすく、最大3kgまで計量できます。
単4電池2本で動作し、自動電源オフ機能もあります。
価格は約4000円とリーズナブルです。
3. ティファール イージープロ 防水デジタルキッチンスケール
ティファールのイージープロ 防水デジタルキッチンスケールは、IPX4等級の防水性能を持つキッチンスケールです。
つまり、このキッチンスケールは水や油がかかっても壊れないということです。
これなら、水や油がかかっても気にせず使えますし、汚れたら水洗いができます。
大きさは約22×18×3cmとコンパクトで、重さは約600gと軽量です。
液晶画面も大きく見やすく、最大5kgまで計量できます。
単3電池2本で動作し、自動電源オフ機能もあります。
価格は約5000円とリーズナブルです。
まとめ
キッチンスケールは、水没させてしまうと故障する可能性が高い道具です。
水没させてしまった時には、すぐに電源を切って水気を拭き取り、十分に乾燥させてから動作確認をすることが必要です。
また、水没させないようにするためには、水の近くに置かないことや防水カバーを使うことなどが有効です。
キッチンスケールを長く使うためには、定期的な掃除も忘れずに行いましょう。
防水仕様のキッチンスケールを3つ紹介しました。
どれも水や油がかかっても安心して使えるだけでなく、水洗いができるので衛生的です。
また、デザインもおしゃれで、キッチンに置いても邪魔になりません。
防水仕様のキッチンスケールを使えば、料理やお菓子作りがもっと楽しくなりますよ。
ぜひ、お試しください。
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