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ハンバーグでパン粉の代わりにオートミール使用!おいしいレシピもご紹介

グルメ
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ダイエット食としても注目を浴びているオートミール。

オーツ麦(えん麦)という穀物が原料の食品で低糖質、食物繊維が豊富、グルテンフリーの食品です。

最近はスーパでもオートミールをよく目にするようになりました。

オーツ麦をローラーにかけて押し潰したロールドオーツ、粒のオーツ麦を小さめに砕いたスティールカットオーツ、スティールカットオーツをさらに細かく砕いたクイックオーツなどいろいろな種類の商品が売られています。

 

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ただオートミールには少々独特の香りがあり、オートミールを健康のために始めてみたけれど口に合わず三日坊主のようになって残ってしまっているという話も耳にします。

三日坊主にならなかった方々は家にたくさんストックがあるかもしれません。

オートミールをたまには違う料理にも使ってみるのもおもしろそうですね。

どちらの場合にもパン粉の代用としてオートミールが使えるかどうかを調べてみました。

オートミールはパン粉の代わりになる?どんな味?


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オートミールは海外では古くから食事として取り入れていて、お粥のように調理するのが主流です。

牛乳でお粥のようにして甘くする・・という多くの日本人が苦手であろう食べ方が今まで日本で一般的にならなかった理由だと思うのですが、最近は日本人が美味しく食べられるような食べ方が紹介されて多くの人に健康的な食べ物として受け入れられています。

最近の一般的な食べ方はお米のような使い方でお粥やリゾットなどにする方も多いですね。

一方、パン粉はパンを砕いたものなので状態はまるで違う物のように感じます。

オートミールがパン粉の代わりになるのでしょうか?

そこでパン粉の使い道を考えてみます。

ハンバーグやミートボールの場合は肉に混ぜ込んでつなぎに使います。

ハンバーグを作る場合のパン粉の役割は、肉汁を吸収して旨味が逃げないようにすること。

さらにつなぎの役割をして割れにくくなることでよりジューシーに仕上がります。

オートミールには食材の味や旨味を吸い込む性質もあり、水分を含むと粘る性質もあるので役割を果たせますね。

ちなみにお米や残り物のご飯をハンバーグのような料理に使うレシピは外国にもあり、柔らかくもっちりとした食感となるんだとか。

お粥のようになるオートミールはお米やご飯と同じように使えそうです。

オートミールの独特の風味も肉や玉ねぎの旨味に混ざってしまうと気にはなりません。

もう一つのパン粉の使い道はフライやコロッケなどの揚げ物の衣です。

揚げ物の場合のパン粉の役割は、食材の水分を閉じ込めてパン粉自体の水分を飛ばすことで中はジュワッと外はサクッと仕上げることです。

オートミール自身は水分を吸い、揚げることでカリっとなりそうなのでパン粉の代わりに使えます。

コーンフレークや煎餅を衣に使う揚げ物もあるのでオートミールも衣として使えるでしょう。

もともとザクザクとした歯ごたえがある食材なので面白い食感が期待できます。

オートミールをパン粉の代わりに!ハンバーグの作り方

ではオートミールをパン粉の代わりにハンバーグを作ってみましょう。

ハンバーグを作る場合のパン粉の役割は、肉汁を吸収して旨味が逃げないようにすること。

さらにつなぎの役割をして割れにくくなることでよりジューシーに仕上がります。

その役割はオートミールが充分果たしてくれます。

それどころかオートミールをパン粉の代わりに入れるメリットはパン粉が無かった時だけではありません。

栄養面では豊富な食物繊維、ミネラルやビタミンもプラスされて健康面でもうれしいです。

さらにオートミール入りハンバーグはもっちり柔らかく仕上がるのでお子様やお年寄りにも良さそうです。

オートミール入りハンバーグのレシピ

【材料】
オートミール 大さじ4~6 (クイックオーツがおすすめ)
水 大さじ3
合挽肉 300g
玉ねぎ 1/2個
卵 1個
塩 約小さじ3/4
コショウ 適宜
あればナツメグ 適宜
蒸し焼き用のお湯 1/2カップくらい

【作り方】
1. ボウルにオートミールと水を入れてふやかします。
2. みじん切りにした玉ねぎを炒め、冷ましておきます。(電子レンジで加熱もOK)
3. 合挽肉に塩、コショウ、あればナツメグ、卵を入れてしっかり練ります。
4. ふやかしたオートミール、炒めた玉ねぎを加え、混ぜ合わせます。
5. フライパンに油をひいて中火で両面に焼き目がつくまで焼きます。
6. さらに中まで火を通すため、お湯(ポットのお湯でOK)を入れフタをして弱めの中火蒸し焼きにします。

合挽肉はしっかり火を通さないと食中毒などの危険がありますので中心までしっかり火が通っているか確認をしてください。

材料によっては分量に幅を持たせています。お好みで加減してください。

お好みのソースを添えればいいですが、よりヘルシーにしたい場合はきのこを使ったソースがおススメです。

オートミールを揚げ物の衣にすると食感はどうなる?

次にオートミールを揚げ物の衣にするとどうなるでしょうか。

揚げ物の場合のパン粉の役割は食材の水分を閉じ込めることと、パン粉自体の水分を飛ばして食感を作ることです。

結果、外はサクッと中はジュワッと仕上がります。

オートミールの場合この役割を果たすのはもちろん、パン粉とは違う特徴がメリットにもなります。

パン粉はもともとパンなので小麦などの材料でできています。

もちろんグルテンも含まれていまし、糖質も多めです。

一方、オートミールをそのパン粉の代わりにするとグルテンフリーで低糖質、食物繊維などの栄養もプラスされるとメリットがたくさんです。

さらにオートミールで揚げ物をすると仕上がりの食感はクリスピーでザクザクっとした食感に仕上がります。

これはパン粉で作る揚げ物ではできないこと。

最近はクリスピー〇〇といった歯ごたえのある揚げ物もたくさん売られていますよね。

自家製でそんな揚げ物ができちゃうのもオートミールのメリットです。

オートミールの使い方はパン粉とほぼ同じでOK。

食材に小麦粉を付け、溶き卵をくぐらせオートミールをしっかり押し付けてまぶしたら揚げてください。

ザクザク食感が楽しみたい場合はオートミール(ロールドオーツ)をそのまま使います。

この場合はしっかり押し付けないとはがれやすいので注意してください。

バッター液(卵1個、小麦粉大さじ2、水大さじ1を混ぜた物)を食材に直接絡ませてオートミールを付ければさらにはがれにくく、クリスピーな食感になります。

もしパン粉のような少しソフトな食感にしたい場合はミルやフードプロセッサーでお好みのサイズに粉砕してから使ってください。

ミルやフードプロセッサーがない場合はジップロックのような袋にオートミールを入れて麺棒や瓶で潰せば細かくなります。

肝心の味ですが、食材の味や揚げ油の味もあってオートミールの独特の風味はほとんど気になりません。

もしそれでも気になる場合は味付けを濃いめにしたり、食材にスパイスやハーブを効かせてみたら良さそうです。

注意する点としては、オートミールは時間が経って食材の水分を吸ってしまうと粘りが強く出てくるということ。

衣にオートミールを使った場合はできるだけ早く揚げたほうが良さそうです。

まとめ

オートミールはパン粉の代わりに使えることがわかりました。

パン粉の代わりにオートミールを使ったハンバーグは栄養価もアップ、食感も柔らかくもちもちで美味しくなります。

揚げ物の衣にオートミールを使うとザクザク食感の今までに家で食べられなかったようなメニューが低糖質でできちゃいます。

オートミールがあればパン粉がなくても困りません。余ってしまったオートミールを消費するのにも使えます。

わざわざオートミールをパン粉の代わりに買ってこようかと思うくらいパン粉代わりのオートミールはメリットがありますね。

 

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