お風呂床をクエン酸で掃除したら白くなった！白い汚れが落ちない場合や残る場合の対処法を解説

お風呂床をクエン酸で掃除すると、水垢や石鹸カスなどの汚れが落ちてピカピカになるという話を聞いたことはありませんか？

クエン酸は、市販の洗剤よりも安全で環境に優しいというメリットがありますが、使い方を間違えると逆効果になることもあります。

実は、お風呂床をクエン酸で掃除したら

• 白くなった
• 白い汚れが落ちない
• ひどくなった

というトラブルに悩む人が多いのです。

そこで、この記事では、お風呂床をクエン酸で掃除したら白くなった！白い汚れが落ちない場合や残る場合の対処法を解説します。

また、正しいクエン酸の使い方やお風呂床の汚れを防ぐ方法も紹介します。

是非参考にしていただけると、失敗や苦労から解放され、余計な時間がかからなく良いかと思います。

お風呂床をクエン酸で掃除したら白くなった！！白く残る時の対処法は？

お風呂床をクエン酸で掃除したら白くなったという場合、原因は主に二つあります。

クエン酸は弱酸性ですが、濃度が高すぎるとお風呂床の表面にダメージを与えてしまいます。

また、クエン酸を残してしまうと、水分と反応して白い結晶ができてしまいます。

これらの場合、白くなった部分は汚れではなく、クエン酸そのものやその生成物です。

そのため、通常の洗剤では落ちにくくなってしまいます。

では、どうすればよいのでしょうか？

まずは、クエン酸の濃度を調整することが大切です。

もし、すでに白く残ってしまった場合は、以下の方法を試してみてください。

重曹を使う

重曹はアルカリ性ですので、クエン酸と中和反応を起こして白い結晶を溶かすことができます。

水1リットルに対して大さじ2杯程度の重曹を溶かした液体をスプレーボトルに入れて、白く残った部分に吹きかけてください。

その後、ブラシやスポンジでこすってから水で洗い流してください。

酢を使う

酢もクエン酸と同じく弱酸性ですが、クエン酸よりも強い酸性ですので、白い結晶を溶かすことができます。

水1リットルに対して大さじ2杯程度の酢を溶かした液体をスプレーボトルに入れて、白く残った部分に吹きかけてください。

その後、ブラシやスポンジでこすってから水で洗い流してください。

市販のクエン酸洗剤を使う

市販のクエン酸洗剤は、クエン酸だけでなく他の成分も含まれていますので、白い結晶を落とす効果があります。

ただし、お風呂床の素材によっては使えないものもありますので、必ず使用前に取扱説明書を確認してください。

また、使用後は水でしっかりと洗い流すことを忘れないでください。

お風呂をクエン酸で掃除したらひどくなった！？正しい使い方を紹介

クエン酸は万能ではありません。

使い方を間違えると、お風呂がひどくなってしまうこともあります。

例えば、

• 金属部分にクエン酸を使うと錆びる
• 塩素系の漂白剤とクエン酸を混ぜると有毒ガスが発生する
• ゴムやプラスチックなどの合成樹脂にクエン酸を使うと変質する
• 石やタイルなどの天然素材にクエン酸を使うと色が変わる

などのトラブルが起こります。

そこで、正しいクエン酸の使い方を紹介します。

まずは、お風呂の素材や部品に合わせてクエン酸の使用可否を確認することが大切で、以下のような目安があります。

ただし、メーカーによって異なりますので、必ず取扱説明書や表示を確認してください。

クエン酸の濃度を調整することも重要です。

また、クエン酸を使った後は必ず水でしっかりと洗い流すことを忘れないでください。

では、具体的にどのようにクエン酸でお風呂を掃除するか？以下の手順を参考にしてください。

浴槽の掃除

浴槽に水を張り、クエン酸液を適量入れて混ぜます。

水位は浴槽の汚れが浸かる程度で構いません。

そのまま30分から1時間程度放置します。

この間に、クエン酸が水垢や石鹸カスなどの汚れを溶かしてくれます。

放置した後は、ブラシやスポンジでこすってから水で洗い流します。

浴槽の排水口や栓も忘れずに掃除しましょう。

壁や床の掃除

壁や床にもクエン酸液をスプレーして吹きかけます。

汚れがひどい場合は、少し時間をおいてからブラシやスポンジでこすります。

その後、シャワーで水で洗い流します。

隅や溝などの細かい部分も念入りにすすぎましょう。

カビの掃除

カビはクエン酸だけでは落ちにくい場合があり、そんな時は、重曹とクエン酸を混ぜてペースト状にしたものを使います。

重曹とクエン酸は反応して泡が出ますが、これがカビを浮かせて落とす効果があります。

カビの生えている部分にペーストを塗って10分程度放置します。

その後、ブラシやスポンジでこすってから水で洗い流します。

お風呂床の白い汚れが落ちない時の対処法は？

お風呂床の白い汚れが落ちないという場合、原因は主に二つあります。

これらの場合、通常の洗剤では落ちにくくなってしまいます。

では、どうすればよいのでしょうか？

まずは、お風呂床の素材に合わせて掃除方法を選ぶことが大切です。

一般的には、以下の目安があります。

ただし、メーカーや製品によって異なる場合もありますので、必ず取扱説明書や表示を確認してください。

次に、白い汚れが落ちるまで根気よく掃除することが重要です。

以下の方法を試してみてください。

クエン酸や重曹などの洗剤を使う

クエン酸や重曹などの洗剤は、水垢や石鹸カスなどの汚れを溶かす効果があります。

水1リットルに対して大さじ1杯程度の洗剤を溶かした液体をスプレーボトルに入れて、白い汚れがある部分に吹きかけてください。

その後、ブラシやスポンジでこすってから水で洗い流してください。

汚れがひどい場合は、何度か繰り返してください。

専用洗剤を使う

市販の専用洗剤は、お風呂床の素材に合わせて開発されていますので、白い汚れを落とす効果があります。

ただし、お風呂床の素材によっては使えないものもありますので、必ず使用前に取扱説明書を確認してください。

また、使用後は水でしっかりと洗い流すことを忘れないでください。

スチームクリーナーを使う

スチームクリーナーは、高温の蒸気で汚れを浮かせて落とす効果があります。

また、殺菌や消臭もできます。

ただし、お風呂床の素材によっては使えないものもありますので、必ず使用前に取扱説明書を確認してください。

また、使用後は水でしっかりと洗い流すことを忘れないでください。

まとめ

お風呂床をクエン酸で掃除したら白くなった！白い汚れが落ちない場合や残る場合の対処法を解説しました。

クエン酸はお風呂掃除に便利な洗剤ですが、使い方を間違えると逆効果になることもあります。

そのため、以下の点に注意してください。

また、お風呂床の白い汚れが落ちない場合は、以下の方法を試してみてください。