さつまいも堀でとったさつまいもやスーパーで買ったさつまいもを料理で使う時に切った時にさつまいもがベタベタしている時があると思います。
初めてそんなさつまいもを触った人は腐っていると勘違いをして捨ててしまう人がいるなんて事を聞いたりもします。
ですがそれは腐っているのではなくて新鮮な証拠です。
さつまいもの白い液体がベタベタしているのには理由があります。
今回はさつまいもの白い液体がベタベタしている理由について調べてみましたので詳しくみていきます。
この他にも解決方法や白いカビが生えてきたら食べれるのかとかも調べて見ましたので紹介して行こうと思います。
買ったさつまいもが白い液体が出てベタベタしているそれを捨てる前にぜひ参考にしてみてください。
さつまいもがベタベタする理由とは?解決方法は?
さつまいもがベタベタしている理由としては、新鮮な証拠と言われています。
このベタベタがなんなのか気になり調べてみたところ、新鮮なさつまいもが多く持っているヤラピン(ヤラッパ樹脂)と言われている成分です。
さつまいもを料理するために切った際に白い液体として出てきます。
このヤラピンは植物性樹脂の一種です。
さつまいもはヒルガオ科の一種なので樹脂を持っています。
なのでさつまいもを切った時に白い液体でベタベタしているのが出てきます。
でもこのさつまいもの白い液体のベタベタは洗っても落ちません。
上記でも言いましたがこのベタベタ腐っているのではなくてさつまいもが新鮮な証拠がということは覚えて置いてくださいね。
さつまいもが腐っている場合は、切った断面がヌルヌルしていることがあるのでヌルヌルしていたら腐っているのだと把握していればさつまいもを捨てずに済みます。
ヤラピンの成分は便などを柔らかくしてくれる作用もあります。
さつまいもの食物繊維とともに朝のお通じもスッキリさせてくれます。
この作用は女性にとても嬉しい作用ですよね。
さつまいもを食べる際にやっぱりさつまいもの白い液体でベタベタするのが気になる時にこうすれば良くなるという解決方法を紹介します。
さつまいものベタベタを防ぐ方法は、さつまいもは切ったらすぐに水につけてアク抜きをする事です。
さつまいもを水にさらすだけでもベタべタは軽減されます。
さつまいものアク抜き方法も一緒に紹介していきますね。
アク抜きをするには水にさらすと思いますが、さつまいもがしっかりかぶる位まで水を入れます。
その時に5分から10分さつまいもは水にさらしておきましょう。
水にさらしていると水が濁ってきますのでその後は水を捨ててこの作業を2回〜3回くらいやるとしっかるアクが抜けます。
もし時間がない時の簡単なアク抜きの方法は、カットしたさつまいもをしっかりかぶるくらいの水を入れ、そのあと水の中でしっかりかき混ぜるだけで簡単にアク抜きができます。
でも個人的には1回くらいは水を入れ換えてかき混ぜるといいかなとは思います。
さつまいもに白いカビが生えてたら食べられる?
さつまいもにカビが生えていた場合基本的には食べることができます。
さつまいもの表面に白い綿状のようになっているものを一般的には白カビと言われています。
白カビだった場合は、しっかりと白カビの部分をよく洗って大きめに切ってよく加熱をすれば食べられます。
白くなっている部分に黒ずみもできている時には痛んでいる可能性があります。
その時も同じようにしっかり切り落としてください。
他にもさつまいもには青カビができる場合もあります。
生のさつまいもの両端などが青黒くなることが多いです。
これもカビになるので白カビと同じようにしっかり洗ってカビの周辺をしっかり切り落とせば食べることは可能です。
でも、もしこれが白カビではなく黒カビだった場合は毒性が高いので食べない方がいいですよ。
さつまいもの食べ方がいいという基準があるのでこちらも一緒に見ていきましょう。
食べられない基準
- 酸っぱい臭いがする
- 異臭がする
- 黒く変色している部分が多い
- 異常なベタつきがある
- 生なのに柔らかい
この5つの条件で当てはまってたら食べるのは控えた方が良さそうですね。
カビの発生を防ぐには日の当たらない風通しの良いところに保存することでカビの発生を少しでも防ぐことができます。
カビ対策として嫌うような環境をそろえることです。
- 風通しの良い場所を選ぶ
- 室温の変化がない場所
- 日光が当たらない所
この3つを基本にさつまいもを保存すればカビ対策ができますよ。
さつまいもの長期保存をしたい場合は洗わずに保存した方がいいです。
新聞紙で包んで冷蔵保存か野菜室に保存してくださいね。
切って保存したい時にはラップをしっかりつけて冷蔵保存してください。
カットした時の保存期間は3日です。
土の付いているさつまいもの場合は手で軽く土を払って新聞紙で包んで上記の3つの保存場所を見つけて保存すればカビ対策を含め保存できますよ。
土の付いているさつまいもをラップやポリ袋で保存してしまうと傷みやすくなるので注意が必要です。
さつまいもに赤い斑点が出ても食べられる?
さつまいもの切った断面がピンクやオレンジ色の場合はさつまいもの品種によっては食べても問題はないです。
一部がピンクや赤い場合斑点のようになっているのはカビの可能性があります。
半分だけ残していて保存途中で変色している時はとても危険です。
臭いや感触などで他に腐っていないか確認してみてくださいね。
上記でも書きましたが白カビや青カビはカビの部分を取り除くことで食べられます。
黒カビは毒性が強いので注意してください。
赤の斑点ではなく黒色の斑点が出る場合もありますがこの時も食べずに捨ててくださいね。
ですが、最初に書いたヤラピンが原因で黒く変色している場合もあります。
なので、この時には変な匂いがしないか、感触は柔らかくなっていないかなど確認して見てくださいね。
他にも異常なベタつきなどがあった場合には食べないでくださいね。
さつまいもも間違って悪くなったものを食べてしまうと食中毒になってしまうことがあります。
そうならないためにもきちんと保存方法を守ったりカビ対策できる保存方法をしっかり行ってください。
保存方法によっては1ヶ月も保存できます。
カビ対策できる保存方法でも赤の斑点や黒の斑点ができてしまうなんてこともあります。
なのでその場合は匂いなどを確認したりして食べるか食べないかは自己判断して決めてくださいね。
確認して無理な時には処分してください。
必ず買った時にはさつまいもの品種を見たりして買ってくださいね。
さつまいもという情報だけで買ってしまうと料理する際にさつまいもを切った時に中身がピンク色のさつまいもとかがあります。
それは腐っているわけではないので捨てないように気をつけてくださいね。
まとめ
さつまいもの品種は多くあり、品種が違う物によっては色も違うのできちんと確認をして買ってくださいね。
なのでどの品種でも食べられない基準は当てはまるので悪くなているか気になったときは、臭いや感触などで判断してくださいね。
感触で判断するときは、生なのに柔らかいというのが特徴です。
赤い斑点や黒の斑点にも注意してくださいね。
赤くなっているときは切り取って食べられることもありますが、私自身気になってしまうので基本的には捨ててしまうことが多いです。
ここに関しては個人の判断ですが赤の斑点も黒の斑点も気をつけてくださいね。
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