ティファールの鍋はお持ちですか?
5Qt容量の、大きめのものを持っています。
使う頻度は実は多くはないのですが、煮物やパエリアを作るときにとても重宝しています。
さて、このティファールの鍋ですが、揚げ物に使えるのでしょうか。
持っているものは揚げ物に使うには大きすぎです。
本格的な揚げ物は家ではやらないのでこの鍋で揚げ物をすることは考えたことがありませんでした。
この疑問、目からうろこでしたね。
ティファールのサイトを見てみました。
直径16センチ以下のもの、エッグロースターは引火の危険性があるということで禁止になっています。
それ以上の大きいサイズであれば使えるようです。
今回はティファールの鍋を揚げ物に使った時の使用感などをご紹介します。
ティファール揚げ物用鍋の使用感は?口コミを紹介!
圧力鍋の方は使い方に注意が必要です。
大量の油を入れて圧力をかけたら爆発してしまいますからね。
あなたのテフロン加工の鍋のイメージはどのようなものですか?
「揚げ物など、油を高温にしたまま調理をしたらテフロン加工が傷んでしまうのでは?」と思う人も多いでしょう。
テフロン加工とはフッ素樹脂加工と言われ、くっつきにくい、すべりにくいという特徴を持っています。
油をたくさん使わなくても炒め物の食材が鍋底にくっつかずに料理できるのはこのためです。
加工されているものなので、使用上の注意がいくつかあります。
- 空焚き・強火禁止
- 金属製のヘラやおたま、フライ返しなどは使用禁止
→傷つけてしまうとテフロンが剥がれてしまうから
- 調理が終わった後の食べ物放置は禁止
- 調理後に熱い鍋を水につけることは禁止
→急速な温度変化はNG
- 洗うときは柔らかいスポンジなどを使うこと。
→たわしなどの硬いものは厳禁
注意事項は多いですが、納得しやすいことばかりですよね。
では最大の疑問、テフロン加工の鍋で高温で油を熱する揚げ物は本当に大丈夫なのでしょうか。
テフロン加工の劣化は約250度くらいから始まり、350度以上になると剥がれるそうです。
揚げ物は温度を高いままにしておかないといけません。
これはテフロンを剥がしやすい状態にしてしまうと言えるでしょう。
やはりティファールの鍋では揚げ物はしない方がよいのでしょうか。
ティファールには揚げ物専用の「アクティフライ」という調理器具があります。
鍋というよりは見た目電気釜のような形をしています。
フライという名前がついていますが、煮物も炒め物もOKという優れもの。
材料を入れて調理モードを選択してスイッチを入れるだけなので、使い勝手もよいとのこと。
現代はヘルス志向なこともあり、油をたくさん使った揚げ物はちょっと敬遠されていますよね。
作るのも片付けるのも面倒な揚げ物は現代の家庭ではもう頻繁にはやらないかもしれないですね。
口コミでもオイルなしなのに美味しいと言われているようです。
テフロン加工ではなくセラミック加工なので焦げ付くこともありません。
洗うのも簡単で食洗機も使えるようです。
今までの揚げ物作りのイメージがだいぶ変わりますね。
揚げ物にはとても良い調理器具ではありますが、炒め物は普通にフライパンで炒めた方が早いかも、という口コミは多かったです。
料理が苦手、という方にはとても重宝するようですよ。
揚げ物用鍋としておすすめされていたのは、「グランブルー プレミア フライパン 27㎝」。
ガス対応でIHには使えません。
コーティングが強いので揚げ物に向いているそうです。
揚げ物に必要な深さとしては5.2㎝とちょっと浅めではあります。
口径が27㎝とやや広いので食材が入れやすいそうです。
底に向かって狭くなっているため、油の量も少なくてすむのだとか。
耐久性のあるチタンでコーティングされています。
丈夫な鍋は毎日のお料理には欠かせない存在になるでしょう。
ティファール揚げ物用鍋はIHでも使えるの?
揚げ物をする時はある程度高音を持続することが必要です。
テフロン加工の鍋で何度も揚げ物をしてしまうと、傷んでしまうという結果があるようです。
250度くらいから劣化が始まることを考えると、揚げ物自体がテフロンを剥がしやすくしてしまうということになります。
ガスコンロを使うとどうしても温度は高温になりがちです。
ここはIHを使うことで温度管理をする方が鍋にとってはいいかもしれません。
温度計を入れて温度調節をすることで高温になりすぎないようにしましょう。
気をつけたいことは、ティファールの製品すべてがIH対応ではないということです。
ティファールのサイトを見るとガス・IH対応、ガス対応と分けて検索できます。
購入するときは「IH対応」であることを確認してください。
ネットで買うならば簡単に見分けられますが、店頭ではわからないこともあるかもしれません。
IH対応製品かをお見分ける方法として、マグネットを底の部分に近づけ、くっつけばIH対応製品です。
マグネットがなくても方法はあります。
ティファールの製品の底面は4種類あります。
オレンジ色や赤色が使われている3種類とシルバーが1種類です。
プロインダクションと呼ばれるシルバーのものがIH対応です。
プロインダクションはアルミをステンレスではさんだ三層になっています。
特徴としてはとても丈夫なので、平面の歪みなども起きにくくなっています。
IHと底面は接着するので、歪みなどがないことが必要です。
アルミがもつ熱伝導によって熱を均一に広げることができます。
この特徴が煮込み料理に適しているというわけです。
お持ちの鍋がIH対応しているかどうか、確認してくださいね。
ティファールインジニオネオIHは揚げ物に使えるの?
ティファールインジニオネオIHは揚げ物に使えるようです。
一般人ではなく、料理ブロガーの方がこの製品の6セットを使っているようです。
ただ、新シリーズのものではなく以前からあるものを使い続けていらっしゃるとのことです。
新シリーズとどう違うのか、揚げ物として使えるのかまではわかりませんでした。
この方が使っていた製品はテフロンでしたが、ステンレス製のものもあるようです。
ステンレス製は保温性が高いという特徴があるため、揚げ物にも向いているようです。
まとめ
ティファールの鍋で揚げ物はできるか、を調べました。
基本的にはできることになっています。
ただ、テフロン加工やフッ素加工のものは劣化が早くなってしまう可能性があるようです。
ごくたまにしか揚げ物はしないということであればあまり影響はないのかもしれません。
揚げ物頻度が高ければその分早く劣化する、傷む、ということですね。
名前が違うので混乱しますが、テフロン加工とフッ素加工は同じです。
「テフロン加工」というのはデュポン社の登録商標だそうです。
ティファールの製品に限らず、ステンレス製の方が揚げ物には適しているようですよ。
テフロン加工でもステンレス加工でも使う油はかなり少なくなるので揚げ物専用の鍋を使うよりはヘルシーですね。
テフロン加工は食材がくっつかないことをアピールしています。
その特徴を考えると、どちらかといえば炒め物・焼き物向きと言えそうです。
使うIHにもよるようですが、中には揚げ物をしようとしても温度が上がらずエラーが出て止まってしまうということがあるようです。
鍋だけでなく、IHの仕様も念の為確認された方がいいかもしれません。
いかがでしたでしょうか。参考になれば嬉しいです。
コメント