『クッションファンデーション』って聞いたことありますか。
ここ数年、すごい勢いで売れていますよね。
今回は、『クッションファンデーション』略して『クッションファンデ』のパフについてです。
洗い方やパフを紹介してきます。
クッションファンデは、パウダーファンデーションとリキッドファンデーションの中間に位置する新しい種類のファンデーションです。
さらっとした液体のようなものが、スポンジ一杯に染み込んでいて、そこから少しずつ必要な分だけパフに付けて使います。
仕上げにフェイスパウダーを使う人もいれば、そのままの状態でも十分完成形に仕上がります。
何がすごいかと言いますと、この一つのファンデーションで、UVケア、美容液、化粧下地、コンシーラーなどすべてが入っているものがほとんどです。
忙しい朝には、もってこいのファンデーションですよね。
そこで、このクッションファンデのパフについて、今日は洗い方やおすすめの洗剤を紹介していきます。
クッションファンデ用パフは100均でも十分!?
クッションファンデのパフは、パウダー用は使えません。
物理的には使えるかもしれませんが、仕上がり状態の良し悪しについて、定かではありません。
リキッドなら、手で伸ばしたり、パフを使ってのばしたり、と使い方は色々ありますが、このクッションファンデは、一般的には手でのばすことはありません。
たいてい、どのクッションファンデもパフやミラー付きで、販売されているものが多いです。
クッションファンデ用のパフは、見た感じもパウダー用のパフとは少し異なります。
活字で説明するのも難しいですが、ふわふわのスポンジというよりは、「ツルン」とした薄っぺらいのが特徴です。
クッションファンデは、ほとんど液体ですので、パウダー用のパフでは、ふわふわでファンデーションを吸い込みすぎます。
そこで、ふわふわではない、表面がツルンとしたパフで、勢いよく液体が吸い込まないように作られています。
たいていのクッションファンデには、パフが付いていますが、そのファンデーションがなくなった時、レフィルを購入した場合には、パフは付いてきません。
また、洗い替え用に予備が欲しいと思われている方もいらっしゃると思います。
もちろん、それぞれのクッションファンデを販売しているメーカーからパフのみも販売されています。
そんなに高いものではありませんので、ファンデーションのメーカーで購入するのも良いでしょう。
ただ、パフも消耗品ですし、身近に100均などであれば便利ですよね。
私の知人の中には、100均でパフを買って、洗うのが面倒なので、使い捨てにして使っているというツワモノまでいます。
100円で安いとはいえ、なかなかすぐ捨てるには勇気がいりませんか。
なんとなく、私は「もったいない」と思ってしまいます。
まず、100均にクッションファンデのパフが売っているのかということですが、売っています。
大手、ダイソーさんやセリアさんなどでは、販売されているのを見たことがあります。
実際使ったこともあります。
正直、私はいまいちメーカーで付属されているものとの違いはよく分かりませんでした。
見た感じや触った感じ、なんとなく違いはあるのですが、仕上がりの違いはよく分かりませんでした。
ただ、個人的にはメーカーからのパフもそこまで高いわけでもありません。
きっとメーカーから出ている純正のものは、その成分に合わせて一番効果的と思われるパフを付属させていると思うので、メーカーのものを買っておこうかな、というのが私の感想です。
個人的な感想も、その他たくさんの口コミを拝見しても、ダイソーさんやセリアさんのクッションファンデのパフは純正のものより気に入ったという口コミもあったり、悪くない印象です。
総合的に見て、十分すぎるくらい十分だと思います。
クッションファンデ用パフを洗うときに使う洗剤は食器用洗剤で代用できる?
次に、クッションファンデのパフを洗う時、どの洗剤を使かについてみていきます。
クッションファンデのパフも、他のパフと同様に、パフ用の専用洗剤で綺麗になります。
こちらも100均で販売されていますし、その他ドラッグスストアや化粧品店で、販売されています。
このパフ用の専用洗剤は使っていない人も多いと思います。
パフ専用の洗剤がなければ、中性洗剤でも代用できます。
中性洗剤と言っても、なかなか分かりにくいかと思いますが、身近なところで言うと、食器用洗剤が中性の洗剤になります。
私は、パフ専用の洗剤を購入することが多いのですが、切らしてしまった場合などは、食器用洗剤で代用しています。
気分的に、食器用洗剤でパフを洗うということに少なからず抵抗があるのですが、実際の洗い上りはさほど変わりはありません。
強いていうなら、パフ専用の洗剤の方が、気持ちふわっと洗いあがるかな?という程度です。
ただし、パフ用の専用洗剤には、汚れを落として雑菌も排除し、臭いまでもカットする効果も持ち合わせているようですので、気になる方は是非使ってみてください。
実際、私はあまり実感できませんでした。
中性洗剤がない場合は、クレンジングオイルでパフを洗うという方もいます。
正直私は、やったことないですが、そもそもファンデーションを落とすためのオイルですから、パフについたファンデーションの汚れも落ちるようです。
個人的には、この洗い方はなんとなく抵抗を感じます。
綺麗に洗いあがる洗い方としては、ぬるま湯で洗う方が良いと思います。
また、洗剤を垂らして、水分をたっぷり含ませてもみ洗いします。
くまなく汚れたファンデーションを浮き上がらす方法としてナイロン袋に適量のぬるま湯と洗剤を入れて、その中で、もみ洗いをするという方もいます。
私は、手においてぬるま湯と洗剤を含ませ、もみ洗いをして、汚れが落ち切れていない箇所があれば、再度洗剤を垂らして、もみ洗いをして、最後はよくすすぐという方法で洗っています。
色々試した結果、この最後の「よくすすぐ」というのがポイントかなと思っています。
すすぎが足らないと、変に硬くなったりしてしまって、なんだか衛生的ではない仕上がりになってしまいました。
次に、洗ったパフは水を良く切り、乾かさないといけません。
直射日光が当たらないように、風通しの良い場所で陰干しします。
しっかりすすいで、しっかり乾かしたらパフの洗浄完了です。
たまに、汚れがひどいので、浸け置き洗いをされる方がいらっしゃいますが、これはパフが劣化しますし、パフの接着部分が剥がれたりするのでNGです。
ちなみに、パフを洗うのは、どれくらいの頻度が良いか、ということですが、毎日は洗う必要はありません。
1週間に1~2回が望ましいとされているようです。
パウダー用のパフは、長方形の場合、左上角、右上角を使ったら、次に、左下角、右下角を使い、一面が汚れたら裏面を同じように使うのが良いとされていますよね。
クッション用のパフは、たいていが丸いので、そこまで細かい使い方はないようですが、だいたい1週間に1~2回を目安に洗った方が良いということです。
また、どれだけ綺麗に洗っても、パフも消耗品ですから、ある程度使ったら、新しいものに交換しましょう。
ファンデーション本体の汚れも綺麗にふき取り、洗い上りのパフが汚れることのないように、衛生的に保ちたいものですね。
クッションファンデ用パフおすすめご紹介
いざ、パフを買い替えよう、買い足そうとなった時、ではどれが良いのでしょうか。
高いものではないので、色々試してみるのも「あり」かと思います。
私が知る限りの口コミでは、100均のダイソーさんやセリアさんのクッションファンデ用のパフは結構好評価です。
特にダイソーさんの商品は、「ダイソーリキッドファンデーションパフ」という名前ですが、こちらの評判はかなりのものです。
何せ、100円ですからね。試す価値ありです!100円で1個入りです。
次に、100均ではちょっと心配、というあなたに。
ROSYROSAのエアリータッチパフです。
こちらは、1個入りで定価540円です。
この商品はきめが細かく、ふわふわに厚みを持たせて空気を含むつくりになっています。
そのため、軽いタッチでムラなく仕上げることができます。
ROSYROSAと言えば、まだあります。
BB・CCクリーム用パフです。
こちらは2個入りで、定価480円です。
1個当たり、240円ですね。
こちらは、私自身は使ったことがないのですが、色々な口コミを拝見して、どうもファンでの染み込み具合が悪いようです。
しかし、それが「薄付きになってよい」、「コスパが良い」と評判のようです。
私が使ったことがあるクッションファンデは、韓国メーカーのMISSHAだけでして、ほとんどはメーカー専用のパフを使用していました。
このMISSHAからも、クッションファンデのパフのみが販売されています。
こちらは、MISSHAエアインパフというものです。
1個入りで、定価330円です。
こちらも、「エアイン」というくらいですから、空気を多く含んだパフになっています。
そのため、「ちょうどよい量を吸収してくれる」、「肌触りが良い」、「厚塗りの感じがしない仕上がり」などこちらの評価も絶大です。
お値段も、とびぬけて高いわけでもありませんので、気になるあなた。
是非試しに使ってみてください。
ちなみに、こちらのパフを選ぶなら、是非、クッションファンデもMISSHAのものを使われることをお勧めします。
個人的には、クッションファンデは、コスパが良く欲しいものが一つに詰まった手軽に仕上がりも上々なもの、というイメージを持っています。
したがって、パフも消耗品ですし、コスパの良さはかなり重要ですよね。
大手海外ブランドからも、クッションファンデは販売されていますが、高いファンデーションには、是非そのメーカーから販売されている純正のパフのご利用をお勧めします。
せっかくの高いファンデーションも、その良さを最大限に引き出せるのが、純正のパフだと個人的には思っています。
実際は、100均のものでもかなりの仕上がりになるかもしれません。
ただ、せっかく高いファンデーションを使うなら、その専用のパフを使ったほうが、きっと満足度は高いと思います。
下手にパフを安いものにして、高いファンデーションの効果を最大限に発揮できなかったとしたら、それほどもったいない話はないですからね。
あくまで私の感想ですが、そこはあまり冒険しない方が良いのではないかな、と思います。
ドラッグストアや、バラエティショップなど最近では十分すぎるくらいプチプラのコスメが販売されています。
そして、効果のほども、高いブランド品の化粧品と遜色ない仕上がりのものまで、あったりします。
これはあくまで個人の感想です。
「今まで、高いお金を払っていたのはなんだったんだろう」、と思ったことがあるくらい、最近のプチプラコスメは優秀です。
クッションファンデ自体も自分のニーズにあったものを色々試すのも良し、それと一緒にパフも色々試すのも良し、と思います。
まとめ
さて、ここまで主にクッションファンデのパフについて見てきました。
気になったオススメのパフはありましたでしょうか。
クッションファンデは最近ブームになって、今もまだその熱は冷めていません。
その熱が冷めるどころか、これからもっともっと進化していくと思っています。
海外ブランドなども参入してきています。
そしてプチプラコスメでも、かなり優秀なクッションファンデがたくさんあります。
クッションファンデも試したことがないあなた。
是非試してみてください。
きっとこの新しい感覚にびっくりすると思います。
パウダーファンデーションよりも保湿力があって、仕上がりは透明感があります。
それなのにカバー力もあります。
ここで述べておりますように、クッションファンデには、クッションファンデーション用の専用パフがあります。
取り扱いがなにか特殊なわけでもありません。
ちょっと見た感じがパウダーファンデーションのパフよりも、薄っぺらいかな、というのがクッションファンデの専用パフです。
洗い方もパウダー用ファンデーションのものと変わりありません。
ファンデーションと別々に購入される際は、「クッションファンデーション専用」というパフをお買い求めください。
パフのみ購入をされる場合は、是非こちらを参考になさってください。
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