ミシンを使用して裁縫するときなどに便利な手芸用クリップ(仮止めクリップ)。
待ち針の代わりに仮止めクリップとして使えるとても便利なお助けアイテムです。
今回は、手芸用の仮止めクリップが100均や手芸屋で買えるかについてご紹介します!
結論として、100均にも仮止めクリップは売っています。
しかし、100均にも仮止めクリップは専門の手芸店で買うクリップと比べると劣る部分はあります。
そんな人のためにオススメなのが、クロバーの手芸用仮止めクリップです!
特徴としては、針で穴が開いてしまいやすいラミネート生地や合皮、革などの素材、更には厚めの生地にも楽に使用することができて、とっても便利です。
裁縫時に難しいプリーツの部分にさえも、役立ってくれるんです!
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以下の記事で100均と手芸専用店での仮止めクリップを比較してみてください。
手芸用クリップは100均キャンドゥ・ダイソー・セリアで買える?
手芸屋のクリップとは違い、厚みや重みが物足りなく感じてしまうことはあるのかもしれませんが、手芸専門のクリップではなくても代用として使える商品も中にはあります。
キャンドゥ・ダイソーでは、なかなか見つけることができなかったのですが、セリアでは代用となりそうなクリップをいくつか見つけることができたのでご紹介しますね!
セリア「カラープラスチッククリップ」
事務用のクリップで小さいサイズと大きいサイズがあり、たまにしか裁縫をしないという方におススメのクリップで、手芸屋の仮止めクリップと比較しても、とても似ている見た目をしています。
見た目は似ているのですが、作られた目的が違うため厚みのある生地に使用してしまうと折れてしまう可能性があります。
薄め~普通ぐらいの生地であれば、かなり便利に役立ってくれると思うのでオススメです。
セリア「クリアソーカーテンクリップ」
名前の通り、カーテンを止めるためのクリップです。
このクリップを使用したいときには、初めに少し手間があります。
と言うのも、カーテン用のクリップなので後ろに円形の金具がついているんです。
仮止めクリップとして使用するのであれば、この円形の金具をキレイに切り落とす必要があります。
切り落とし方については、ハサミやニッパーを使えば落とすことができます。
個人的にはニッパーのほうがキレイに切り落とせるような気がします。
また、このクリップは1袋に12個セットで入っているので全ての金具を切り落としてください。
少し手間があり、面倒くさくなってしまうかもしれないですが、この手間を乗り越えると、とても使いやすい仮止めクリップができるのでオススメです。
元はカーテン用のクリップではありましたが、仮止めクリップとしてでも使いやすさは抜群なので、ぜひ試してみてください。
セリア「カラープラクリップ」
事務用のクリップで、書類や伝票の整理の色分けに便利な商品です。
10個入り10色セットで販売されています。
少し小さめで、挟む力も弱いのですがSサイズやMサイズがあり、キルティング生地を挟むぐらいであればちょうど良い大きさだと思います。
いくつか、セリアで代用できる仮止めクリップをご紹介しましたがいかがでしたでしょうか?
仮止めクリップを探して100均に行ったととしても、見当たらなかった場合は代用できそうな商品を色々と試してみたくなりますよね。
ちなみに文房具用品であるダブルクリップも100均には置いてあるのですが手芸で使うとなると、開けるだけで手の力が必要なので疲れてしまいます。
しかも結構な大きさもあるので何個かつけたい場合にはふさわしくないかもしれないです。
それから、洗濯ばさみで試してみるのも思いつきがちではありますが、大きくて緩めなので手芸用としては、あまり向いてないです。
小さな洗濯ばさみもあるのですが、それはそれで幅が狭すぎて使えないというようなことが起こってしまいます。
100均は安くて便利に使える商品もたくさん置いてありますので日ごろから重宝してる人、多いですよね。
私が、仮止めクリップの代用として見つけることができてご紹介したのはセリアのクリップですが、もしかしたら他にもダイソーやキャンドゥでも何かしら代用できそうなものがあるかもしれませんね。
100均にはクリップの種類がたくさんあるので、ぜひ使用したい用途に合わせて、代用できそうな商品を選んでみてください。
手芸屋の手芸用クリップは厚地や革素材におススメ
さて、手芸屋で取り扱っている手芸クリップは、どんな素材にオススメできるのでしょうか?
手芸専門店では、使い勝手が良く便利なクリップを多数のタイプに合わせて取り扱っています。
手芸屋に置いてある主なクリップは「クロバー」の仮止めクリップです。
このクリップは軽くて縫いやすい樹脂製で作られています。
特徴としては、針で穴が開いてしまいやすいラミネート生地や合皮、革などの素材、更には厚めの生地にも楽に使用することができます。
また、ミシンを使用する際に生地が浮いてしまうのを防ぐフラットな台座仕様となっており、さらに縫いしろ幅の目安を測れる5mm、7mm、10mmの目盛りまでついています。
この目盛りを見ながらクリップを止めると、縫うための線を抑えてくれるのでキレイに仮止めすることができます。
そして、仮止めクリップには「ミニタイプ」や「ロングタイプ」があります。
「ロングタイプ」であれば、開口幅がとても大きく16mmもあり、深くまで挟むことが可能です。
スカートやパンツのウエストライン、袖口などの幅が広いところに使ってみるのも良いですね!
また、バッグの持ち手部分など布の端から深く押さえたいときにも活用できます。
では、「ミニタイプ」はどのようなときに便利なのでしょうか。
最大の特徴は先端が細くなっているため、待ち針で最も止めにくく、針が抜けてしまいやすいチュールなどの薄手の生地に使用することができます。
小さくて軽く、邪魔になりにくいため、ポイントごとに止めることができるので曲線の仮止めにもおススメです。
開口幅に関しては、最大で8mm開くため、挟みやすいのは変わらず、ミニタイプであっても厚手の生地でもすんなりと挟むことができてしまうんですね。
待ち針の代わりにクリップを使うのは、落としてしまっても見つかりやすく外すことを忘れる心配も少ないので安心ですよね。
また、仮止めクリップは小さめで比較的軽いものが多いので短い距離の仮止めであったとしても、便利に使うことができます。
更に、仮止めクリップは待ち針の代わりだけではなくファスナーやふちどりテープの仮止めにも使用することができるので、様々な用途に活躍してくれます。
仮にソーイング以外の手芸をしようという時であっても、キルトや編み地などにも使用することができます。
そして、手芸屋では10個入りで約550円、更には50個入りセットで約2,500円などでまとめての販売もしていますので気になった方はぜひ足を運んでみてください!
手芸用仮止めクリップ 購入するなら100均?手芸屋?
さて、ここまで裁縫で待ち針の代わりに利用できる仮止めクリップについてお伝えしてきました。
結局のところ、仮止めクリップを購入するのは100均と手芸屋どちらの方が良いのでしょうか?
100均では、仮止めクリップとして代用できる商品があります。
何個か使いたい場合でも、10個以上入って100円とは、とてもお手頃ですよね。
とは言っても100均の商品で代用したとしても使い物にならないんじゃないの?
と半信半疑になってしまうこともあるかと思います。
確かに、手芸用で販売されている専門のクリップに比べたら若干劣ってしまうのは事実です。
しかし、100均であっても使い勝手の良い商品はあります。
たまに少し使いたいときや、仮止めしたい部分が少ない時などは100均のクリップでも充分代用可能かと思います。
ただ、、日ごろから裁縫を行っているひとであれば、物足りない気がしてしまうかもしれないですね。
そんな時は手芸屋で手芸用クリップを購入しておいた方が先のことを考えると良いのかもしれません。
確かに、100均よりも少し値が張ってしまうのは事実ではありますが、その分の需要は十分にありますので、予想以上の使い心地に驚かれるかもしれません!
仮止めクリップの存在を知らなかった時には、当たり前のように待ち針を使用していたという経験もあったかと思います。
しかし、待ち針を使用するときに一番危険なこと、かつデメリットとして言えるのは一緒に縫ってしまった時に針の先が飛んでしまったら、気づかなかった時や見つからなかった時に足で踏んでしまう可能性が出てきて危ないですよね。
とくに小さいお子様がいる家庭では安心して使うことができないかもしれません。
そんな時に、ご紹介したような仮止めクリップであれば掴みやすいですし大きさもあるので仮に外れてしまうことがあっても安心して見つけることができます。
まとめ
ここまで手芸用仮止めクリップについてお伝えしてきましたが、いかがだったでしょうか?
仮止めクリップは100均では見つけることができなかったのですが、充分に代用できる商品がセリアには置いてありました!
とは言っても、やはり100均のクリップなので実際の仮止めクリップよりかは少し劣ってしまいます。
仮止めクリップならやはりクロバーの仮止めクリップです。
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使いたい用途が厚手の生地や革製品である場合にはクロバーの仮止めクリップを購入することをオススメします。
最後に、小さいお子様がいる家庭などで使う時には落としてしまった時や外れてしまった時の危険性がないので、待ち針よりも仮止めクリップでの代用を検討してみるのが良いかと思います。
それではぜひ、安全、安心な環境で裁縫を楽しみながら行ってくださいね!
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