ハイポニキウムはどこまで伸びる?伸ばす期間と伸ばし方を解説

生活

ネイルを楽しむ女性がとても多い今の時代。

ネイルを全くしていない人の方が珍しいかもしれませんね。

ですが、仕事の内容や子育て中などの様々な理由から、ネイルアートができない人もいます。

それでも少しでも爪をキレイに見せたいと思うのが女心というものですよね。

今回はネイルアートができなくても、爪をキレイに見せるコツやその中でもとても重要な役割を果たす、『ハイポニキウム』についてのお話です。

ハイポニキウムはどこまで伸びるの?


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まずはじめに、ハイポニキウムってなんのこと?という方のために。

ハイポニキウムは、爪を手の平から見たときに、指と爪の間にある透明の膜、または皮膚のことです。

正式名称を『爪下皮(そうかひ)』といいます。

今見てみて、もしかしたらそんなものないよー!という人もいるかもしれません。

それは個人差や生活習慣によって変わるので、なくてもおかしくはありません。

爪が短すぎる人の場合もハイポニキウムは見えません。

ないのではなく『見えない』だけのことが多いですが。

このハイポニキウムが長く伸びていると、ネイルベッド(爪のピンクの部分)が長くなり、爪の白い部分との境目がキレイなアーチを描きます。

そのため細く長い爪になり、ネイルアートをしていなくてもとてもきれいな爪に見えるんですよ。

爪がキレイだと、手全体もキレイに見えて、気分も良くなりますよね。

爪が丸くて小さい(貝殻型)でも、ハイポニキウムが伸びるだけで見違えるほどキレイになります。

ではこのハイポニキウムはいったいどこまで伸びるのでしょうか。

もともと短い人も居れば、長い人も居ます。

ニョキニョキとハイポニキウムだけが単独でどこまでも伸びるわけではないので、自分の爪の長さに関わってきます。

たとえば、ジェルネイルやスカルプなどをしていて、長い間爪を伸ばしている状態だと、ハイポニキウムも一緒に伸びていきます。

どこまで伸びるのか自分でも観察していたことがありましたが、長くても指先から1、2mm透明の膜が見える程度でした。

長い人でも指から3mmくらいまでだとはおもいます。

おそらく、爪に比例してどこまでも伸びるわけではなく、一定の長さで成長が止まるようです。

ハイポニキウムが長くて爪を短く切れないと悩む人も居ますが、あっても問題のないものなので、無理に短くする必要はありませんよ。

爪が丸く小さい人や横に広い形なら、ハイポニキウムを伸ばすように意識すると、爪の形が美しく見えるので是非挑戦してみてください。

ハイポニキウムはどのくらいで伸びるの?


ハイポニキウムを伸ばしたい場合に、今日や明日の短期間で達成することはできません。

ハイポニキウムも爪や髪の毛と同じで、確実に伸びてはいますが、時間はかなりかかるものと思ってください。

爪が伸びる速度は平均的な大人の方で、

  • 1日で0.1mm
  • 1週間で0.7mm
  • 1カ月で3mm

です。

この爪と一緒にハイポニキウムは伸びてくるのですが、爪と同じ速さで伸びてくるわけではありません。

本当に少しずつ少しずつ伸びてくるので、全く目に見えなかったハイポニキウムが目立って見えてくるようになるまでには半年くらいかかる場合もあります。

もちろん個人差があるので、もっと早い人も居れば、遅い人もいます。

短くても1カ月かけて少し見えてくるようになる程度です。

ただ、ひとつ言えることは、ハイポニキウムは爪を支えるために長く伸びてくるものなので、爪の成長スピードより速くなることは絶対にありえません。

どちらにせよハイポニキウムを伸ばすのには忍耐が必要になりますね。

ハイポニキウムの正しい伸ばし方


ハイポニキウムを伸ばすために、ただ放っておけばいいというわけではありません。

正しいケアをしないとハイポニキウムが全く成長しない可能性もあるので小まめなケアが必要になります。

ケアの方法なのですが、ハイポニキウムは乾燥とダメージに非常に弱いです。

深爪や爪へのダメージをなるべく避け、小まめにハンドクリームなどで保湿をして、時間がある時に指先のマッサージをして血行を良くしてください。

では詳しいケアの方法を下に紹介でいていきます。

爪の長さに気を付ける

ハイポニキウムは爪を支えるために成長して伸びてきます。

つまり、常に爪を短すぎる長さにしてしまうと、ハイポニキウムは伸びてこないのです。

深爪はしないようにして、長さが保てない場合でも、爪の白い部分を1、2ミリくらいは
残しておきましょう。

この時に注意なのですが、爪切りを使って爪を切ると、どうしても短くなりすぎてしまいます。

できればネイルファイル(爪やすり)を使って少しずつ爪の長さを調整した方が良いでしょう。

ネイルファイルは100円ショップでも数本セットになって売られているので、手に入れやすいと思います。

試してみてください。

乾燥を防ぐ

皮膚は乾燥してしなやかさにかけると、ヒビ割れしてしまったり、切れたりしてしまいます。

ハイポニキウムも角質の一種で、皮膚の延長線上のものです。

ですから、乾燥してしなやかさにかけるとせっかく伸びてきていてもほんの少しの刺激で爪とくっついていたところがピリッと剥がれやすくなってしまうのです。

一度剥がれてしまうと元には戻らないので、また成長するのを待つしかありません。

これを防ぐために保湿が必要になります。

気が付いた時にハンドクリームを爪の先にまでしっかり塗り込みましょう。

ハイポニキウムは刺激に弱いので、クリームを塗りこむ際は力を加えずに優しくやりましょう。

ネイルオイルや馬油を使うのも乾燥を防ぐのにとても効果的ですよ。

栄養不足を避ける

単純に皮膚の表面が乾燥してハイポニキウムの成長が遅い場合もありますが、爪や皮膚の成長にとって重要な栄養素、タンパク質・ビタミン類の不足で肌のターンオーバーが乱れ、成長が遅くなっている場合も考えられます。

毛細血管の血流が悪いなど体調や栄養状態が関係してハイポニキウムの成長が妨げられているかもしれません。

爪や皮膚の成長に必要な栄養が含まれている食べ物を意識して食べるようにしましょう。

  • タンパク質
    大豆(納豆・豆腐・煮物)
    鶏肉(むね肉・ささみ)
    豚肉(豚ロース・豚かた肉)
    赤身肉(牛もも)
    魚(まぐろの赤身・カツオ・アジ)
    などの食材が良質なタンパク質を多く含んでいます。
  • ビタミン類
    緑黄色野菜、フルーツ、貝類など

タンパク質とビタミン類は一緒に食事に取り入れると栄養が身体に吸収されやすくなります。

どれでもバランスよく食べるのが理想ですが、難しい場合もありますよね。

その場合はネイル向けのサプリメントがあるので、そちらを摂取するのも手っ取り早くてオススメできます。

さわらない

ハイポニキウムは非常にデリケートなため、気になってさわってしまうと爪からすぐにはがれてしまいます。

爪の間に汚れがあるからと、爪用のブラシでごしごしとこすったり、つまようじなどの先のとがったものでほじったりすると、すぐにはがれます。

刺激をなるべく与えないことでハイポニキウムは成長するので、気になっても我慢してなるべくノータッチで成長を見守りましょう。

できることなら、爪をなるべく長くしておいて指先が直接ものに当たらないように気を付けて生活しましょう。

爪が守ってくれるのでハイポニキウムの成長が刺激によって邪魔されることがありません。

刺激から守るために、ビニール手袋を使うなどの対策も効果があります。

ガーデニングや指先や手をよく使う仕事、趣味がある方にはオススメです。

睡眠をしっかりとる

規則正しい生活をすると、お肌の調子が良くなったりしませんか?

人間は身体のサイクルが整っていると各部分の成長が正しく行われて、美しく健康な状態が保たれます。

お肌のゴールデンタイムと言われている夜10時から2時の間に成長するホルモンが体内で分泌されます。

この時間にキチンと睡眠していると、正常な成長やターンオーバーが行われて、お肌や髪の毛が健康な状態になります。

ハイポニキウムも皮膚の一種なので、成長とターンオーバー(生まれ変わり)が伸びに大きく影響してきます。

忙しい生活で22時までに眠るのは難しいかもしれませんが、なるべく早寝早起きを心がけるようにしましょう。

爪のマッサージをする

爪のマッサージをすることで、爪先の血行が良くなり、ハイポニキウムの成長が促されます。

【爪のマッサージの方法】

  1. クリームやオイルを爪の根本に塗り、よくなじませる
  2. 爪の根本の部分をもう一方の親指を使って、クルクル円を描くようにマッサージする
    右から左とまんべんなくクルクルと指を動かしながらマッサージしてください。
    この時力はあまり要りません。
    気持ち良いと感じるくらいの力で大丈夫です。
  3. 爪の根本を指圧する
    爪の根本の『真ん中・左・右』の3点をもう片方の親指で少し強めに押します。

この3つの工程だけでOKです。

短い時間でできるのでいつでも気が付いた時に爪をマッサージする習慣を付けましょう。

上で述べている乾燥防止のクリームを塗る時に取り入れたり、眠る前にすると効果的です。

爪のマッサージで血行を促進し、ハイポニキウムを伸ばしましょう。

ジェルやスカルプで爪を守る

こちらはできる方とできない方がいると思うので、ご参考までに。

ジェルやスカルプを爪にのせると、全体が固いものに覆われるので、爪が守られます。

爪が守られるということは、ハイポニキウムが成長する環境が整うということなのです。

ジェルやスカルプがついていることにより、無意識に爪の間をいじってしまうことも減りますし、爪とハイポニキウムに加わる刺激が激減します。

ネイルアートをする・しない関係なく、透明のジェルやスカルプでコーティングするだけで良いんです。

元々爪の弱い人などがよくやっている事なので、もちろんネイルサロンに行ってもやってもらえます。

最近では自分でジェルネイルできるキットなども売っていますので、セルフネイルも簡単にできますよ。

アートをしなければ難易度はマニキュアとほぼ変わらないので、是非試してみてくださいね。

ハイポニキウムが剥がれると痛い?


答えはYES!

深爪の時と同じ痛さで、ピリピリヒリヒリと指を使うたびに痛みを感じるので、けっこう厄介です。

先にハイポニキウムの役割から説明していくと、まずひとつめの役割が爪をささえること。

長く伸びていく爪は皮膚から離れていくので、不安定になります。

折れたり割れたりしてケガしてしまうのを防ぐために、ハイポニキウムも一緒に伸びていき爪を支えています。

そしてもうひとつの役割が爪と皮膚の間に汚れが入るのを防ぐことです。

たとえばハイポニキウムがなくて、爪と指の間に汚れが入ってしまうと、洗ってもなかなか外に出すことはできません。

時間が経つとその汚れに菌が繁殖して、爪の病気になってしまうこともあります。

そのため汚れから守るように爪と指の間を覆うかたちで膜のようにできているのです。

ハイポニキウムは爪と同じように皮膚や角質の一種です。

伸びてきた爪とちがい、神経が通っているんです。

ですので、間違えて爪切りで爪と一緒に切ってしまうと痛みがありますし、血が出てしまうこともあります。

切ってしまうだけでなく、少しの刺激から、ハイポニキウムが爪からはがれてしまっても同じように痛みを感じます。

毎回、指先がなにかに当たったときに痛みを感じるのでとても気になってしまいます。

痛みを感じるだけでなく、汚れや菌が爪の隙間に入りやすくなるので注意が必要です。

ハイポニキウムがはがれてしまったら、なにかしらの対処をした方が良いでしょう。

とにかく清潔を保ち保湿する

菌や汚れが爪の中に入り込まないように常に爪先をキレイにしておきましょう。

保湿も同時にすることで、ハイポニキウムの再成長を助けます。

さわらない

気にしてさわったりいじったりしてしまうと、余計にハイポニキウムが剥がれたり、ばい菌が入ったりして痛みが増してしまいます。

なるべくさわらないようにしましょう。

ネイルオイルを使う

普段ハンドクリームしか使わない人に特にオススメしたいのですが、ネイルオイルにはネイルのために必要な成分が入っているのと、コーティングし汚れや傷から守ってくれます。

ハイポニキウムが剥がれてしまうと、保湿だけでなく保護も必要になるので、ハンドクリームよりネイルオイルを使う方がダメージの回復が早いです。

ネイルオイルにはマニキュアのようなハケのタイプや、ペンタイプなど様々あるので使いやすいものを探してみて下さいね。

もちろん普段のお手入れにも使えます。

馬油を使う

スリ傷にも使える馬油で保湿をすると、ピリピリしにくくなるのでさらにオススメ。

深爪をした時の傷みと同じなので、長く続くと結構苦痛です。

保湿と痛みをおさえる両方の効果があるものを使うとストレスなく対処できると思います。

爪を切らない

ハイポニキウムが剥がれてしまったからとそこでさらに爪を切ってしまうと、ハイポニキウムが伸びにくくなりますし、剥がれたところが外に触れやすくなり、汚れや菌が入りやすくなるので大変危険です。

それでも短くしたい場合には、爪切りを使わずにネイルファイルで少しずつ様子を見ながら短くしてください。

手袋やプロテクターを使う

ハイポニキウムが剥がれたところは傷口とおなじなので、土仕事や水仕事は素手は避けた方が無難です。

ビニール手袋を使用するのが良いですが、作業しづらかったり、面倒な場合もありますよね?

そんな時に使ってほしいのがプロテクターです。

ハンドクリームのようなもので、微粒子が手を保護してくれるクリームやジェルがあります。

空気を通して水を通さないものなので、様々な刺激から守るバリアのようになってくれますよ。

まとめ

ハイポニキウムが伸びると表から見たときにネイルベッド(ピンクの部分)が長くなって、本当に爪がキレイに見えるんですよね。

反対にハイポニキウムがもともと成長しやすい人の場合は、爪を短くしたくてもできなかったり、異常に長くて病気かも?と思う人もいるようです。

ネイルをしない方にはなじみのない名前だと思いますが、爪がキレイ云々の前に、爪を守ってくれる大切な部分でもあります。

短くても長くても必要なものなので、キチンとケアをして、大切に育てていきたいですね。

ちなみに、個人的にハイポニキウムが剥がれることがよくあるのですが、本当に地味な痛さが続くので困っていました。

しっかりケアしていない証拠なので保湿や保護をがんばって清潔に保ち、爪美人を目指したいと思います。

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