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窓枠の木がボロボロで劣化した!腐食している部分をDIYで修理する方法を紹介

すまい
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夏の日差しによる日焼け、また冬の結露を放置したことによるカビ。

窓枠に使用されているコーキングの経年劣化。

更には、窓枠付近の外壁のひび割れなど・・・。

窓枠が腐食してしまうのには様々な要因があります。

窓枠の腐食などは業者に頼むと高くなってしまうのですが、実はDIYで修理できてしまうのです!

自分で修理してこれ以上腐食させないために、結露防止シートを貼ってオシャレにするのがオススメですね!

 

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そこで今回は、聞いた情報も元にリサーチした結果、自分でできる窓枠の修理の方法から安く手に入る材料、更には修理しなくて済むよう補強の方法まで紹介します!

窓枠の交換はDIYでできちゃうんです!ホームセンター買い物リストを紹介!


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さて、窓枠のトラブルが最も多いのは「雨漏り」です。

これ、本当に厄介なんですよね。

雨が降った後に窓枠が濡れていたり、窓付近の壁や床が濡れてるとき、湿気が多いと感じた時も注意してください。

結露と勘違いをして、そのままにしてしまう方が結構多いのではないかと思うのですが、このような兆候が見られたらまずは窓枠からの雨漏りを疑いましょう。

原因としては、コーキングの劣化や外壁のひび割れなどが考えられます。

コーキングとは、窓枠と外壁との間に埋め込まれているゴムのような素材のことを指します。

この素材は窓枠と外壁の間に隙間ができないような重要な役割を果たしているのですが、年月とともに劣化してしまいます。

そして劣化するとどうなるかと言うとヒビが入ったり、はがれたりしてしまうんですね。。

そうなってしまった時に、隙間ができるため雨水が侵入してくるということに繋がるわけです。

さて、窓枠を交換したいときあなたは何を考えますか?

1番に思いつくことと言えば、業者を探して修理を依頼することかもしれませんね。

でも、ちょっと待ってください!

業者に頼むときの費用の相場、わかりますか?

大きさと修理内容によって違いはありますが、平均しても4万円~10万円ほどはかかってしまうんですね。

安い金額ではないので、ちょっともったいない感じがしてきますよね。

ところで、自分で交換するとなると、費用はどのくらいで収まるのでしょうか。

まず、ホームセンターで購入できる買い物リストを道具と材料に分けてご紹介します。

【買い物リスト】

  1. 道具
  2. ドライバー(可能なら電動)
  3. バール
  4. カッターナイフ※替刃10枚程あれば安心
  5. メジャー
  6. ノコギリ
  7. 木工ボンド
  8. 軍手

【材料】

  • コークボンド(白、アイボリー、茶色)
  • ポイント:周囲の色と同じような色(壁や木)を用意
  • 木材
  • ネジ、木工用ビス

千円未満で用意できるものも多いので高く見積もっても2万円以内で修理することが可能になります。

多少の手間は必要になりますが、こんなに安く抑えることができるのはうれしいですね!

窓の周りに使う木材が100均で手に入るかも!?サイズの正しい測り方を説明!

窓枠の基本となる木材はどこで購入するのが良いのでしょうか?

実は、サイズにもよりますが、100均でも3本セットなどで販売していることもあるので少し足を運んでみるのもいいかもしれませんね!

さて、それではメジャーを使用した窓枠のサイズの測り方をご説明します。

①下側の枠の長さから測ります。

左端にメジャーの先端をあて、ある程度伸ばしたところでマスキングテープで目印をつけます。

次に、反対側からマスキングテープに向けてメジャーを伸ばします。

マスキングテープの位置まで測り、左右を合わせて計測します。

合計ででた数値が下枠の長さになります。

②同じように上枠の長さを測ります。

上の計測は測りづらく、少しでも手を離すとメジャーが落ちてしまいます。

そのため、踏み台や脚立などを用意し、メジャーが緩まないようにしっかりと抑えて計測します。

※上の計測を行う場合は先にマスキングテープを張っておいたほうが測りやすいかもしれないです。

③側面の窓枠と奥行きを測る

側面も同様に計測し、奥行きも計測出来たら完了です。

窓枠の木が劣化してきたときに補修するアイテムを紹介!オシャレに塗装する!?


さて、窓枠の木が劣化してきたときに放っておくとことに取り返しのつかないことになってしまう可能性があります。

では、これ以上劣化が悪化してしまわないためにはどのように補修すればよいのでしょうか?

まず、用意する材料はこちらです。

  • 紙やすり(サンドペーパー)
    粗目、中目、細目それぞれの種類を用意
  • マスキングテープ
  • 養生材(ビニールシート等)
  • 屋内用塗料(防腐剤、防虫剤入り)
  • 塗料用シンナー
  • ニス
  • ハケ
  • 小さいバケツ(あれば便利)

①粗目の紙やすりで、できる限りキレイに塗料をはがす。

②塗料をはがした面全体にパテを丁寧に塗り、乾くのを待つ
※色が白く変色するのが乾いた合図です。

③乾いた面はパテでボコボコとしているため
中目の紙やすりで平らにする

④その他気になった部分を細目の紙やすりで同じく真っ平らにする
(粉が飛ぶため、畳の部屋の時はビニールシート等で保護することを忘れずに)

⑤塗料をつけたくない境目にマスキングテープを張る
(壁と窓枠の隙間等)

⑥白色で下塗りをし、完璧に乾くのを待つ
(この間およそ2.3時間)

塗料で上塗りをかける。材質、季節によっては塗料の乾き方、しみこみ方が変わるため大体2から3回の上塗りで仕上がる。

4時間ほど時間を置き、完璧に乾かす。

この方法だけでも、だいぶキレイにはなりますが、更に見栄えを良くしたい場合には、ニスを塗って艶を出したり、より木の色に近いカラーニスを使用するなどの方法もあります。

※乾くまでの時間は季節や天気によって異なるため目安です。

【例】
夏(晴れ)比較的早く乾きます。

冬、梅雨時は乾くまでの時間が長くなります。

また、少しでも時間短縮をしたい場合には扇風機をかけると30分ほど早く乾いてくれることもあります。

最後に塗料用シンナーは、塗料を薄めたり、汚れをふき取りたいときに使用します。

ここまでキレイに塗装する方法についてお伝えしましたが、今後のためにも、せっかく補修をしたのなら予防方を考えておくことも大切ですよね。

窓枠が腐食しないための予防方法は至って簡単です。

  • 窓ガラスに結露防止シートを張る。
    (100均一でも購入できます。)
  • 常日頃から喚起をする。

これだけです。

ちなみに、窓枠のコーキングの寿命は一般的に8~10年ほどと言われています。

ただ、場合により5~6年ほどしか経過していない時でも劣化が進み始めていることもあるので状況を見て、窓の外に出た際にコーキングがもし割れていたりしたら治しておくのも予防に繋がるのかもしれませんね

まとめ

窓枠からの雨漏りを放置してしまった場合には様々な問題が起こります。

①腐る
窓枠が木材でできている場合は、濡れてしまった場所を放置することによって
腐ってしまう可能性があります。
②カビ発生
湿った場所はカビの大好物です。
腐った木材に発生してカビ臭くなってしまうかもしれません。
③シロアリ大量発生
腐った木材はシロアリの誘因作用のある菌が繁殖しやすくなっています。
更に、カビと同様に湿気を含んでいる木材を好むシロアリは、雨漏りが原因で
大量発生することが多いと言われています。
④電気
雨漏りをすると窓枠の付近の壁を通って内部まで水が浸透してしまうことがあります。
そうなってしまった際に電気が使用できなくなることもあり、漏電や感電の恐れもあるのです。そうなってしまったときに金属が近くにあると火災が発生してしまうこともあります。
⑤地盤が緩くなり、内装の壁が崩れ落ちる
これは最悪のパターンです。
家が倒壊してしまう危険性もあります。

窓枠が腐食してしまう雨漏り。

放っておくと怖いですよね。

窓枠の腐食している部分を治すのは、業者に頼むよりもDIYで修理するほうが負担も少なく自分で納得のいくような仕上がりにすることができます。

そしてこれ以上窓を腐食させないように、結露防止シートを貼りましょう!

 

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とはいえ、完成までにある程度の時間はかかってしまいますのでやはり常日頃から予防に取り組んでおくことをオススメします。

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