ステイホーム中の間、家にいる時間が増えお家の整理整頓を行い、メルカリやオークション等で要らなくなったものを売る人が増えました。
また仕事が減り給料が減った為に、その様なサイトでハンドメイド等で物を売り、収入を得ようとしている人も増えました。
その分、メルカリで問題やトラブルも起こりました。
今回はその中で、メルカリのハンドメイドでのひどい作品を購入してトラブルとならないように注意点をいくつか話したいと思います。
メルカリでハンドメイドを販売するのにひどい作品の特徴ってある?
そもそもメルカリでのどのようなトラブルがあるのか、それを知ることでトラブルを回避できることが出来ます。
届いた作品の出来が酷い
まず多いのは「届いた作品の出来が酷い」ことです。
ハンドメイドの作品で裁縫を伴う作品で糸の始末が甘いことや縫い目のクオリティーが低いといったトラブルがあります。
壊れた商品が届いた
郵便で輸送されるものなので、郵送中にトラブルで壊れた可能性もありますが、荷物が届いた瞬間から壊れていたというトラブルも起きています。
その様な場合出品者に問い合わせてみても「配送中のトラブルについての責任は負いかねます」という一文を書いてある出品者であれば問い合わせても諦めなければならないと思います。
使用していたら壊れた
ピアスやネックレスなどのアクセサリーを、使用していたら金具がとれたり曲がったり、壊れてしまった、というトラブルも見られます。
常識的な範囲で、使用して数時間で壊れてしまったものなど、明らかに身に着けるものとしては強度がない場合は、問い合わせしましょう。
なかには商品を送り直してくれる方もいたり、一部返金などの対応をとってくれる出品者もいます。
しかし、メルカリに出品している以上、クリエイターというよりは、あくまでも素人の趣味で作った作品であると念頭においておきましょう。
思っていたのと違った
市販のアクセサリーでも、「服装に合わなかった」「想像と違った」ということはよく起こり得ます。
そういった場合、出品者も、毎回、返金・返品に応じていては赤字になってしまいます。
そのため、「イメージ違いによるクレームはお断りします」と返品拒否されることもあるみたいです。
サイズが合わなかった
アクセサリーやちょっとした子供服などに多いですね。
大きさは、使用しないとわかりませんから、購入者によってはサイズが全然合わないこともよくあります。
そのため、
- ネックレスなら長さ調節のアジャスターを含めた長さ
- 洋服なら実際に採寸したサイズ
を確認してから、購入したいですね。
また、作っているうちにサイズに誤差が出てきてしまうことも。
ハンドメイド作品ならではの注意点です。
ではその様な作品を購入しないために酷い作品の特徴はあるのでしょうか?
これに関しては、分かりにくいのが現状です。
明らかに見た目で酷いという作品を販売する様なことは無いと思います。
見た目で分かる様なら誰も購入しないと思うので。
しかしメルカリの販売者・購入者にはプロフィールを記入している欄があります。
その様な欄にトラブル回避のための予防策として、
- 配送中のトラブルの責任は負いません
- イメージの違いによるクレームは受け付けません
- 購入後の返品・交換は受け付けません
などを書いている出品者は、明らかにトラブルを避ける防衛策として必要以上に構えています。
過去にトラブルがあったか、酷い作品を隠して出品している可能性がありますので、そのような出品者の品物は購入する際、要注意が必要と言えます。
メルカリのハンドメイドで分かりにくいひどいところは?チェック方法
では、実際にトラブルにならない様に自分でできることはあるのでしょうか?
自分で目で見て作品を直接確認することは出来ませんので、チェック方法として「写真を撮ってもらう」「こまめに出品者との連絡を取る」ということが出来ます。
購入前に出品者と連絡が取れるので購入したい商品の詳しい写真を撮ってもらうことをお願いすることが出来ます。
例えば写真に写っていない部分、鞄であれば中の様子や底の部分、取っ手の縫い目などを確認することで丈夫なのか、どのような縫い方で作品が作られているのか分かると思います。
また商品だけでの写真では大きさがイメージしにくいので、なにか比較対象との写真や実際に試着してみたり、手に取ってみたりした写真を撮ってもらうことで、実際に使用する際のイメージがつきやすいと思います。
そうすることで購入する側も安心して購入することが出来るのではないでしょうか。
もし写真撮影を断られたら少し疑いの目で見たほうがよいかもしれません。
また購入前に写真だけではなくサイズや重さ、使っている生地等連絡を取って確認することで商品のイメージがつきやすくなるので、それも大事だと思います。
メルカリのハンドメイドで下手な作品の見分け方
ここまでどのようなトラブルがあり、避ける方法やチェックする方法を紹介してきました。
最後に下手な作品の見分け方を紹介したいと思います。
それは、写真と評価です。
下手な作品の見分け方 写真
メルカリは何枚か写真をアップすることが出来ます。
その為、上手く撮り売り上げを上げたい人は複数の写真を様々な角度から撮り購入者が知りたいであろう情報を写真で伝えようとします。
写真でその商品の第一印象というのは変わってくるので、最初の一枚目を上手く撮れている商品は良いと言えます。
反対に下手な人は、正面だけの写真一枚とか情報量が少なく売り上手と言えない為商品自体も下手な可能性があります。
下手な作品の見分け方 評価
メルカリには、その人の商品を買った人やその人が他の人の商品を買った際の取引や商品の評価が星とコメントで評価され、誰でも見れるようになっています。
「星5」が満点ですが、悪い評価がつけばその分下がります。
私自身もメルカリで販売や購入をしていますがよっぽどの事がない限り悪い評価はつかないと思います。
評価の方法が2択(良かった・悪かった)の二つしかないので、基本「良かった」になると思います。
しかしこの記事の最初で挙げたトラブルがもし起きていたら悪かったという評価をされてもおかしくありません。
そうすると評価が下がり、星が5以下となります。
またコメントも残せるので、そこを読んでみるものおすすめします。
良いコメントでは「対応がよかった。早かった」「届いた商品が大切に梱包されていた」「取引がスムーズだった。またお願いしたい」などと書かれていますが、悪いコメントでは「商品購入から発送までが遅い」「写真と実物が異なっていた」「思ったより小さかった」「すぐに壊れそう」などが書き込まれている場合があります。
そのような方の出品は、同じようなトラブルが発生しないとも言い切れないので下手な作品を出品している出品者かもと疑ったほうがよいかもしれません。
またあまり関係ないかもしれませんが、商品を大量に出品しているのにも関わらずあまり商品自体は購入件数が少ない出品者も購入まではいかない何かしらの理由があるのかもしれません。
例えば、商品の値段交渉に応じない、詳細を聞いても返事が無いなどが考えられます。その様な出品者も注意が必要でしょう。
まとめ
メルカリで要らないものを売ることができ、反対に必要なものをお店に行かなくても安くで購入出来る、現代に沿って出来たメルカリですが、トラブルもつきものです。
ハンドメイドは特に商品が実物が無いので購入には難しい面がありますがしっかりと自分の写真・文字を見る目とその人を信用してよいか心の目で見て判断してから購入しましょう。
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