からあげやラーメン、ステーキやハンバーグの肉汁など、服に油のシミがついてしまうと、普通の洗濯だけではなかなか落ちないんですよね。
何をしても落ちないシミになってしまう気がしますよね。
この記事では自宅で簡単にできる油シミの除去方法を紹介します。
結論として、自宅で簡単に油シミを落とすには「クレンジング」を使うのが一番です。
この方法はかなり効果的ですので、ぜひ試してみてください。
他にも除去する方法がありますので、今回は服についた油シミをとる7つの方法を紹介します!
しかし、
「それでもどうしてもシミが落ちない!」
「やっぱりプロに任せて楽に確実にシミを落としたい!」
という方もいらっしゃると思います。
そんなときはプロのクリーニング屋に依頼するのがいいですね。
普段では落ちない油などのシミ抜きをプロが行ってくれますので、シミがどうしても落ちなくて困っている方は、ぜひ利用してみてください。
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油染みをプロの手で落とすにはこちら
服が油染みで汚れた!時間が経った古い油染みの取り方
クレンジングオイル
クレンジングオイルは、油をたっぷりと含んだファンデーションや口紅などもスッキリ落とすことができます。
様々な種類の油に対しての洗浄力が非常に高いアイテムなのです。
時間が経った繊維の奥にしみこんだ頑固な油のシミにも効果的なので、普通の洗濯で落としきれなかった場合にぜひ試してみてください。
クレンジングオイルは、水に触れると乳化し洗浄力がガクンと落ちてしまいます。
クレンジングオイルを使うときは、衣服などが乾いている状態で使うようにしてください。
- シミに直接クレンジングオイルをつける
乾いた状態の油のシミにクレンジングオイルをたっぷりとつけます。
油シミの部分を揉んだり押したりしてシミとよくなじませてください。 - 3~5分置く
油がしっかりクレンジングオイルに吸着する様に、少し時間を置いて様子をみましょう。 - ぬるま湯ですすぐ
クレンジングオイルは乳化すると白くにごるので、そのお湯の濁りがなくなるまでしっかりとすすぎ洗いしてください。 - 洗濯機で洗う
仕上げに洗濯機で通常通りに洗って完了です。
煮る
煮ると聞くとちょっとふざけているように感じますが(笑)
きちんと理にかなったシミの落とし方です。
コットン(木綿)や、リネン(亜麻)、ラミー(苧麻)など植物性の繊維ででできた服は、耐熱性が高いので『煮洗い』ができます。
煮洗いは時間が経った油のシミ汚れを浮かして落とすだけでなく、殺菌や消臭効果もあるのでオススメです。
強い洗剤など化学薬品を使わないので、小さいお子さんや肌の弱い方にもピッタリのシミの落とし方です。
ただ、ポリエステルやナイロン、アクリルなどの化学繊維や真綿やウール、カシミヤなどの動物性繊維のものには煮洗いは向いていません。
必ずシミのついた衣服の材質を確認してから行ってください。
- 鍋に粉石鹸を入れる
鍋にお湯を張り、火にかけます。
沸騰したらお湯1リットルに対して大さじ1くらいの粉石鹸を入れます。
※アルミ製の鍋は化学変化を起こして黒ずんでしまう場合があるので、ステンレスやホーローの鍋を使うようにしてください。 - 衣類を鍋に入れて煮る
油シミのついた衣類をしっかりと粉せっけんの入ったお湯に浸して、10~15分程度ぐつぐつと煮ます。 - 汚れの落ち具合を確認する
煮終わったら火を止めて、軽く冷ましてから取り出してください。
汚れが落ちているか確認します。
もしもここでシミが残っていた場合は、固形石鹸を使って揉み洗いします。 - すすぐ
しっかりとすすいでから、通常通りの脱水をして衣服を乾かしたら完了です。
食器用洗剤と歯ブラシ
食器用の洗剤は毎日の食器の油汚れを浮かして落とすものなので、時間が経った油のシミにも効果があります。
- 固形物を拭き取る
油のシミの上に食べかすなどの拭き取れる汚れがついている場合は、始める前にティッシュや古布などできれいに拭き取っておきましょう。 - ぬるま湯で汚れを落とす
バケツや洗面器に40度程のぬるま湯をはって、衣類の油シミがある部分を浸けて、油をふやかしていきます。 - キッチン用洗剤を付ける
ぬるま湯から取り出して、油シミの部分に直接食器用洗剤をかけます。
優しく押したり揉んだりして油汚れを押し出してください。 - 歯ブラシでこする
衣服の繊維の奥の油汚れ(油シミ)までかき出すように歯ブラシで擦って洗います。 - すすぐ
洗面器にきれいなお湯をはりなおし、洗剤をすすぎ落とします。
お湯の濁りがなくなるまでしっかりとすすぎ洗いしてください。 - 洗濯機で洗う
洗濯機が使える衣類であれば、仕上げに通常通り洗濯機で洗って乾かしたら完了です。
酸素系漂白剤
酸素系漂白剤の弱アルカリ性の性質は、油汚れや皮脂汚れなどの酸性の汚れに高い効果を発揮します。
ですので、時間が経った油のシミを落とすのにも十分な効果が期待できるのです。
- 洗面器やバケツにお湯をはる
約50℃ほどの熱めのお湯を洗面器などの半分くらいまでいれます。 - 酸素系漂白剤を入れる
規定の量の酸素系漂白剤をお湯の中に入れてなじませます。 - 衣服を洗面器に漬ける
油シミのついた部分を漂白剤液の中に入れてそのまま2時間ほど漬けます。
熱いお湯の温度とアルカリ性の成分で油シミを分解して落としていきます。 - すすぐ
漂白剤の成分が残らないように、水かぬるま湯でよくすすぎ洗いします。 - 洗濯機で洗う
通常通りの洗濯をして、衣服を乾かせば完了です。
自動車用のブレーキクリーナー
こちらは時間が経ったかなり頑固な油のシミの落とし方です。
通常の落とし方で落ちなかった場合のみ試してみてください。
- ブレーキクリーナーを吹きかける
衣服の油シミの下に、古布などを使ってあて布します。
ブレーキクリーナーをシミ部分にまんべんなく吹きかけます。
《注意》
こちらは可燃性がかなり高いので、引火する恐れがあります。
使用上の注意をよく読んで正しく使ってください。 - あて布に油汚れが移ったか確認する
衣服についている油シミが裏に敷いたあて布に移っているか確認できたら、よくすすぎ洗いをします。 - 洗濯機で洗う
通常通り洗濯機で洗って、乾かせば完了です。
衣類用洗剤とお湯
こちらは特に特別なものは使わない油シミの落とし方です。
時間が経った油のシミをいつもの衣類用洗剤とお湯で『予洗い』します。
付着してから時間が経過してしまった油のシミを落とす際には、衣類用洗剤と熱めのお湯で洗濯前に予洗いする落とし方が効果的です。
- 衣類用洗剤をなじませる
油のシミが付いたところに、いつも使ってる衣類用の洗剤をかけて少し揉んだり押したりしてなじませます。 - 15~30分そのままおきます。
衣類用の洗剤がついた状態のまま15分から30分くらい放置します。 - 45~50度のお湯でシミを手洗いする
手を入れて熱く感じるくらいのお湯を必ず使ってください。
ぬるま湯程度だとシミの油分を服の繊維から溶け出させることができません。 - 洗濯機で洗う
通常通り洗濯してから乾かせば完了です。
重曹を使った染み抜き
重曹を使った染み抜きはとてもシンプルです。「染み抜きの液をつけて放置し、洗濯する」だけです。
基本は次の4ステップで、軽い汚れであれば洗剤は必要なく、重曹ペーストを塗り込むだけでも十分効果があります。
大さじ1杯ほどの重曹に水を少しずつ加えてペースト状にします。ペースト状の重曹は生地に 染み込んで汚れを浮かせる働きがあります。
2.洗剤をたらしてもむ
ペーストの上から食器用の洗剤を数滴垂らし、なじませるようにもみ込みます。
3.放置する
そのまま30分ほど放置します。重曹と食器用洗剤が汚れをゆっくり分解してくれます。
4.洗濯機で洗う
時間が経った油シミの取り方!自宅で簡単に落とすポイント
それでは上で紹介した時間が経った洋服の油シミの落とし方・取り方ですが、シミを落としやすくするために知っておくべきポイントがいくつがあります。
まずはシミについて知ることから始めてみましょう。
油のシミの種類を確認する
油のシミには、大きく分けて2種類あります。
ひとつめは、食品に含まれる油分でできるシミです。
調理用のオイルやマヨネーズ、バター、マーガリンまたは油の入ったソースを食べている時に服などに飛ばしてしまうと、後になってシミにしてしまうという事が多々ありますよね。
フライドチキンやハンバーグなどの肉汁に含まれている油も同様に服にこぼすとひどいシミになります。
ふたつめが、自転車やバイク、車のメンテナンスをするときに使う機械油です。
メンテナンスはしなかったとしても、自転車の乗り降りの時だったり、自転車カバーをかぶせたりする時にうっかり服の裾や袖などを汚してしまうことがあるんですよね。
こちらはついて間もなくても、普通に洗濯しただけではなかなか落とせない頑固な油汚れのシミになります。
今服についてしまっているシミがどちらのタイプのシミなのかによって落とし方が変わってくるので、それを確認する必要があるんです。
油のシミの性質を知る
油のシミは、『脂溶性の汚れ』、つまり油には溶けるけれど、水に溶けにくいという性質があります。
ですが、冷たい水には溶けにくいものの、油は温まると粘度が下がります。
粘度が下がればこびりついていた油も布の繊維から浮きやすくなるんです。
ですので、油のシミを落とすときには水を使わずに『熱めのお湯』で洗うというのもポイントになってきます。
お湯もただ熱ければ良いわけではなく、動物性油の場合は約40度、植物性の油が約60度が落としやすい温度になります。
ですが服の生地によって、洗濯する時のの上限温度が違います!
かならず事前に洗濯表示タグで上限温度を確認してからお湯を使ってくださいね。
油のシミの中和を利用する
油シミというのは『酸性』の汚れです。
そのため、『アルカリ性』の洗剤や漂白剤で中和させることでシミが落ちやすくなります。
ただ、アルカリ性の洗剤は衣類を傷めてしまう可能性があります。
シミを落とすために頻繁に使うのは服に良くないのでやめた方が良いでしょう。
水溶性か脂溶性の油シミかを確認する
時間が経ってシミを発見してしまい、何で汚れたシミなのか、水溶性か脂溶性の汚れなのかどちらか分からないという場合は、落とし方が決められません。
そんな時でも脂溶性かどうかを簡単に見分ける方法があります。
シミの上に少し水を垂らします。
- 『水溶性のシミ』の場合は汚れが滲み少し広がります。
- 『脂溶性』のシミは滲んだり薄くなったりしません。
シミが完璧に乾いてしまっている場合は、たとえ水溶性のシミでもすぐには滲まないので、水を垂らしてから少し時間をおいてから確認してみてくださいね。
どちらの性質のシミか分かれば、上で紹介したシミの落とし方の中から、油を使うものか、お湯で落とすものかを選んで試してみてください。
宅配クリーニング「クリコム」のサービス内容や特徴
クリコムは、自宅から宅配でクリーニングを出したり受け取ったりすることのできる、宅配クリーニングサービスです。
クリコムのサービス内容・特徴
クリコムは、国家資格保有者が行っている特別な宅配クリーニングです。
宅配クリーニングですので、自宅にクリーニング品を取りに来てもらい、クリーニングが仕上がったものを自宅に届けてもらうことができるサービスとなっています。
店舗の開店時間等に縛られない、忙しい現代人ぴったりのサービスと言えますが、便利なだけでなく、勿論クリーニングとしての技術もしっかりとしています。
クリーニングに使用する溶剤の管理に特に力を入れており、溶剤中の酸化値、洗剤(ソープ)濃度、水分値を、常に最高の状態に保てるようシステム化されています。
これによって、洋服についてしまう嫌な臭いやべたつき・かさつきを防いで、着心地のよい衣類にクリーニングして返送して貰うことができます。
また、染み抜きには、京都の最新の染み抜き機械が導入されています。
この機械が導入されていることによって、どのような種類のシミであっても対応していただける確かな技術力を持っています。
さらに、プレス作業については熟練の職人さんによって手作業で行われています。特にパンツのラインとワイシャツのプレスには定評があるのだとか。
このように、クリコムのサービスは、現代人に合わせた利便性と、確かなクリーニングの技術力を併せ持ったサービスだといえます。
クリコムのメリット、デメリット
宅配でクリーニング衣類の引き取り・配達を行ってくれるサービスになっていますので、メリットがたくさんあります。
メリット① 24時間、ネットでのサービス申し込みが可能
集荷を依頼する時間帯も指定できるので、仕事が忙しくてお店に出しに行く時間がない、という方でも夜遅くなど、空いた時間に集荷・返送をお願いすることができます。
申し込みはネットですから、パソコンだけではなく、勿論スマートフォンからでも可能です。手続きも簡単なので、通勤時間や仕事の休憩時間など、隙間時間で申し込みをすることができます。
また、集荷ではなく近所のコンビニでクリコム宛に発送することも出来ます。コンビニからの発送であれば、24時間いつでも衣類をクリーニングに出すことができます。
メリット② 全国どこでも、自宅に取りに来てもらえ、また自宅に返送して貰える
宅配クリーニングはクリーニング屋さんまで衣類を持っていく手間がかかりません。
また、クリーニングに出す際は、自宅にある袋に出したい衣類を入れて宅配業者さんに渡せばいいだけなので、準備もとても簡単です。
メリット③ オンラインでクリーニングを申し込むサービス
店舗への持ち込みと違って、人と対面して会話する必要がほとんどありません。
実際の店舗だと、クリーニングに出す衣類の確認をお店の方と一緒に行う必要がある場合もありますが、宅配クリーニングの場合、そのような面倒はありません。
また、店舗まで出かけて人と対面する必要がないので、あまり人目を気にする必要がありません。外出するために髪を整えたり、メイクをしたりしなくても、普段着で応対することができます。人とコミュニケーションをとることがあまり得意ではない、苦痛になる、という方にはお勧めのサービスです。
一方で、クリコムにはデメリットもあります。
デメリット① 宅配クリーニングの特性上、当日仕上げは難しい
実際にクリーニングを行う工場はご自宅から遠方であることが多いですし、集荷してからクリーニングをし、その後再度自宅まで戻す時間を加味する必要がありますので、どうしても時間がかかってしまうのです。クリコムの場合は、最短5日での返送がお約束されていますので、それよりも早い時間でクリーニングを完了して貰いたい場合には、実際の店舗に足を運んで相談した方が良いでしょう。
デメリット➁ クリーニング代の他に送料がかかる
いくつかの衣類をまとめて発送することで送料の節約が可能になりますので、クリコムを利用する場合は、ある程度まとまった量をクリーニングに出すことをお勧めします。
デメリット➂ クリーニングする衣類に対して細かいリクエストができない
ただし、対面で細かいリクエストを伝えることができないだけで、勿論申込の際のフォームに、注意してほしい事項を書き込む項目はありますし、他にもメールや電話等で注意してほしい旨を伝えることはできます。ですので、どうしても心配なものがある場合は、きちんとフォームに書き込むか、メールか電話で補足して伝えるようにしましょう。
デメリット④ 交通状況や天候によって返送日時が左右されてしまう可能性がある
例えば、クリーニングを行っている工場の付近が大雨にあったり、事故があって渋滞が起こったりすると、宅配業者が影響を受けてしまうので、これによってクリーニングの集配の時間が遅れてしまう可能性もあります。
結婚式に着ていくドレス等、出番のある日取りが決まっている洋服に関しては、余裕をもってクリーニングに出すようにした方が良いでしょう。
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油染みをプロの手で落とすにはこちら
クリコムの評判、口コミ
クリコムの評判としては、
等、高い技術力に対し満足している、という評価を書いている人が多かったです。
料金についても、概ね高評価です。
等の意見がきかれました。
ただし、デメリットとして、送料について挙げられている方もいらっしゃいました。
という意見もありました。
他にもクリコムの評判・口コミを確認しましたが、高評価の口コミの方が圧倒的に多かったです。
特に、シミ抜きを始めとした技術力に対して高評価をしている口コミが多く、他で無理と言われて藁にも縋る思いで試してみたら綺麗にしてもらうことができた、シミや汚れに困っていたところ知人に勧められて試したところ綺麗にしてもらうことができたなど、かなり高い技術力であることが垣間見える投稿が多いです。
その一方で、料金は技術に見合う形で少し高めと評価している人が多かったです。
技術力が高いため、その料金に対して不満に思っている、という記述は見られませんでしたが、普通にクリーニングに出すよりは高めになるため、口コミをされている皆さんも、普段使いのクリーニング店と併用し、とっておきの服やどうしてもシミ抜きをしたい服等をクリコムで出している、という方も多くいるようです。
まとめ
自宅でできる時間が経った洋服の油シミの落とし方・取り方を紹介してきました。
自宅でシミが落ちるではあればOKなのですが、時間がたったシミはどうしても落ちないものもあります。
そういった時はやはりプロにお任せするのが一番です。
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油染みをプロの手で落とすにはこちら
この前かなり時間がたったシミがどうしても落ちなかったのでクリコムに出したところ、シミがなくなりキレイになった状態で戻ってきました!
やっぱりプロの腕前は違いますね!
シミが落ちない服をお持ちの方は、クリコムに出してみるのも考えてみてはと思います!
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