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除光液とベンジンではどちらが汚れが落ちるの?使い方や成分・代用品も紹介

クリーニング・掃除
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頑固な汚れを落とすときに便利な除光液とベンジン。

両方油性の汚れを落とす時には優秀な働きをしてくれます。

今回は、

  • 除光液とベンジンはどう違うの?それぞれの効果的な使い方を紹介!
  • 除光液の成分は何?ベンジンの主成分やその安全性も検証!
  • ベンジンや除光液がない!代わりに代用できるものはある?

この3項目に分けてお話していこうと思います。

汚れ落としには除光液が良いのかベンジンがいいのか迷っている時や取り扱いに不安がある人の参考になる内容になっています。

 

\\頑固な汚れを落とすときに最適!!//

↑↑ベンジンはこちら↑↑

 

ベンジンや除光液がない時に使える代用品についてもご紹介していきます。

除光液とベンジンはどう違うの?それぞれの効果的な使い方を紹介!


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除光液とベンジンは両方とも汚れを良く落としてくれますが、まったくの別物です!

除光液はマニキュアを落とすことを目的として作られているものです。

アセトンが主成分ですが、その他にも色々な成分が混ざっています。

除光液の主成分のアセトンに有機物を溶かす働きがあり、油汚れも溶かしてくれるので染み抜きにも使えます。

ベンジンは石油由来の液体抽出物でガソリンに似た成分で出来ています。

油を溶かす働きがあるので、染み抜きによく使われています。

化粧品やクレヨン、油性マジックなどの油と染料が混ざった汚れやチョコレートなどの脂質を含む食品による汚れなど、洗剤では落としにくい頑固な汚れがありますよね。

除光液やベンジンを使えば、このような頑固な汚れを簡単に落とすことが出来ますよ!

油汚れに強い所や、ツンとした匂いがする所など似ている部分も多いのですが、成分がそれぞれ違い、全くの別物なので使い方が少し変わってきます。

それぞれ分けて説明していきますね。

除光液を使った染み抜きの方法

まずは除光液を使った染み抜きの方法をご紹介しますね。

①汚れを落としたい部分の下に汚れても良いタオルや布を引く。

汚れが下に引いた物にうつりますので、汚れても良いものを使ってください。

ペーパータオルでもOKです。

②汚れが付いた範囲より少し広めに除光液を馴染ませる。

③除光液を含ませた歯ブラシ使ってを叩く。

ゴシゴシとこすらず、軽いタッチでトントンと優しく汚れを落としてください。

④汚れが落ちたのを確認したら洗剤を薄めたお湯か水で洗ってしっかりとすすぐ。

水が冷たすぎると汚れや除光液の成分が流れにくいので特に冬場はお湯を使うようにして下さい。

以上です。

アセトンには植物油等、成分が含まれていることが多く洗い流しが不十分だと乾燥したときに跡が残る可能性もあります。

汚れを落とした後は繊維に除光液が残らないように最後のすすぎはとても重要なポイントになります!

ベンジンを使った染み抜きの方法

次はベンジンを使った方法のご紹介ですが、①~③の所までは除光液で汚れ落としをする場合と同じでOKです。

ベンジンの場合は揮発性が高く、すぐに乾燥して繊維に残りませんので最後に洗い流す必要はありません。

水を使う必要がないので皮製品などの汚れ落としにも使えるということですね!

また、繊維を傷める事もないのでウールやシルク、着物などデリケートな物にも対応してくれます。

除光液よりベンジンの方が色々なものに安心して使えそうですね!

ベンジンと除光液どちらも揮発性が高く、刺激臭がしますので換気を十分に行ってください。

また両方ともとても引火しやすいので火元の近くでは使わないように注意しましょう。

除光液の成分は何?ベンジンの主成分やその安全性も検証!

除光液の主成分はアセトンですが、他にも保湿成分や香料など色々なものが混ざっています。

除光液はマニキュアを落とすために作られたものですが、主成分のアセトンが油性成分を溶かす性質があるので汚れ落としにも使えます。

また、除光液にはアセトンを使っていないノンアセトンタイプもありますが、こちらのタイプは汚れ落としには向いていないのでご注意ください。

一方ベンジンの主成分は石油由来のヘキサン、ペプタンです。

聞き慣れない名称でよくわからないかもしれませんが、ガソリンと近い作りになっているそうです。

油を溶かす性質があるので汚れ落としによく使われますが、ベンジンは消防法で危険物に指定されています。

安全に取り扱うためには注意点がいくつかありますので少し詳しくご紹介しますね。

安全に取り扱うための注意点

揮発したガスが充満しないように換気を十分に行いましょう。

換気扇を回して窓を開けるようにしましょう。

火元の近くでは使わないようにして、静電気にも注意しましょう。

直接火を付けなくても近くに火があるだけで引火します。

静電気で引火することもあるそうなので念のため静電気除去グッズ等を使うと安心です。

汚れ落としをする際は手袋をして直接触れないようにしましょう。

手についたら溶ける!なんてことはありませんのでそんなに気にしなくても大丈夫ですが、手につくと皮膚の油分が落ちて乾燥します。

念のため手袋をすることをおすすめします。

保管する際はしっかりと蓋を閉め、日のあたらない涼しい所で保管しましょう。

40℃以上になるところには置かないようにしましょう。

直射日光が当たらないように気を付ければそこまで神経質になる必要はありません。

ベンジンを使うときには特に上記の注意点をしっかり理解しておきましょう。

しっかり理解して注意すれば必要以上に心配する必要はありませんが小さなお子様が近くにいる時は特に気を付けた方がよさそうですね。

除光液の場合も揮発性や引火性があるので、ベンジン同様に換気と火の元には注意する必要はありますが、爪に使うものなので少し安心して使えるかもしれませんね。

ベンジンや除光液がない!代わりに代用できるものはある?

ベンジンや除光液が無い場合は高濃度エタノールで代用することができます。

ベンジンは中々家に常備している人は少なそうですし、男性の一人暮らしの場合は特に除光液も持っていないことがあるのでは無いでしょうか?

感染予防意識が高まっているこのご時世消毒用のエタノールなら家にある!!という人も多いのでは無いでしょうか?

こちらではエタノールで代用する場合の方法や代用するのに向いているエタノールの種類についても詳しく説明させていただきます!

まず汚れ落としの方法ですが除光液を使うときと同じ感じでOKです!

エタノールだけだと十分に汚れが落ちない場合は、洗剤も使って歯ブラシで軽く擦るようにしてみて下さいね。

次に代用するのに向いているエタノールの種類ですが濃度が低いと汚れを落とす効果が弱くなりますので、75%以上の高濃度の物を選びましょう。

ドラッグストアに行っても目的別に色々な種類の消毒用エタノールが並んでいますよね!

大きく分けると、

  • 手指や皮膚を消毒する時に使うエタノール
  • 皮膚以外の物を消毒するときに使うエタノール

この2類に分かれていると思います。

この2つのうち、汚れ落としに使えるのは『皮膚以外の物を消毒するときに使うエタノール』です。

有名なもので「パストリーゼ77」がこれに該当しますが他にも、「台所用エタノール」や「食品用エタノール」という名前で薬局に並んでいますよ。

『手指や皮膚を消毒する時に使うエタノール』は、エタノール以外の保湿成分が多く配合されていたり濃度が低い場合があるので汚れ落としには向いていません。

使う前に、

  • エタノールのみのシンプルな成分で出来ているか
  • 75%以上の高濃度なものなのか

パッケージに記載されているので確認してくださいね!

男性の一人暮らしの場合は特に除光液やベンジンが家に無い場合も多いと思いますので是非参考にしてください。

まとめ

ここまで除光液とベンジンを使った汚れ落としの方法や特性、取り扱いの注意点などを説明させていただきました。

長くなってしまっているので簡単にまとめますね!

  • 除光液を使った場合は最後にしっかり洗い流す必要があります。
    アセトン以外の成分によっては繊維を傷める可能性があります。
  • ベンジンは最後に洗い流す必要がないので濡らすことが出来ない皮製品やデリケートな物の汚れ落としに向いていますね。
  • どちらを使う場合も換気と火元に注意する必要があります。
  • ベンジンは危険物に指定されているので特性を十分に理解し、取り扱いには十分注意しましょう。
  • ベンジンも除光液もない場合は高濃度のエタノールで代用が出来ます。
    使う前に表示を見て、濃度や成分を確認しましょう。

このような内容になりますがベンジンと除光液、どちらの方が良いと思いますか?

個人的には取り扱いに注意は必要ですが、洗い流す必要がない事と皮製品にも使える事からベンジンを一本持っておくのもいいのかなと思っています。

 

\\頑固な汚れを落とすときに最適!!//

↑↑ベンジンはこちら↑↑

 

どうしてもベンジンの取り扱いに不安な人は除光液を使う方が少し安心なのでおすすめです。

また、ベンジンや除光液がなくても家にあるエタノールで代用する場合もありますので一度確認してみるのも良さそうです!!

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