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ジップロックがあかない!種類による簡単開け方を紹介!

生活雑貨
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ジップロックは手軽に保存できたり、冷凍、解凍できたりと非常に便利な商品です。

お世話にならない日がないくらい普及したジップロックですが、なかなかあかなかった経験はありませんか。

あかない理由は色々あります。

単純に手が乾燥していて、うまく開けない場合や冷凍保存した場合に、固まってしまい上手くあかない場合。

ジップロックコンテナーの場合は、無理やり開けようとすると、すぐに破損してしまいますよね。

実はジップロックの開け方は一度学んでしまえばとっても簡単です。

今回はジップロックの商品の種類別に、あかない原因とその対処法をこれから紹介していきたいと思います。

ジップロックのファスナーが開かない場合の対処法


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ジップロックのフリーザーバッグが開かないケースって色々考えられますよね。

私が一番困っているのは、冷凍保存した時です。

フリーザーバッグごと硬くなってしまっているので、力尽くで開けようとすると、すぐに破損してしまいますよね。

まずは、冷凍保存したフリーザーバッグをうまくあけるコツをお伝えします。

フリーザーバッグを開封しようとする前に、バッグの開封口(ジッパー部分)を親指と人差し指で挟んでスーッとなでます。

そうするだけで、いっきに開けやすくなります。

これは、冷凍する際に、開封口のジッパー部分に付着した水分がそのまま凍ってしまい、開封しづらくさせているのが原因だそうです。

そのため、親指と人差し指で一度ジッパー部分をなでることで、開封部分で凍った水分が体温で溶けて開けやすくなる原理です。

たいていは一度なでるだけで、効果を発揮しますが、上手くいかない場合は、2~3回なでてみてください。

次に、単純にうまく開封できない場合の対処法です。

これは、ジップロックの販売元の、旭化成ホームプロダクツのホームページにも案内されています。

最近のジップロックは、開封口が掴みやすいように「でっぱり」が作られています。

ジップロックのフリーザーバッグを縦にして、そのでっぱりを両手でつかみます。

そして、でっぱり部分から中に親指を深めに入れ、掴んだ両手の手首を内側にひねるようにすればうまく開封できます。

これは、この力のかけ方がポイントなんです。

単純に、でっぱりをつまんで、そのまま外側へ引っ張ったら、フリーザーバッグが破れる原因となります。

しかし、親指を内側に入れて、手首を内側にひねると、力がフリーザーバッグの内側から外側へかかります。

そのため破損せずに最低限の力で簡単に開けることができるのです。

その他、「ジップロック」という商品名ではない、その他のメーカーのフリーザーバッグについて考えてみましょう。

旭化成ホームプロダクツから販売されている「ジップロック」のフリーザーバッグは、上記のように今ではでっぱりが作られています。

しかし、他社製品をみてみると、まだまだでっぱりがない平面のフリーザーバッグの方が多いですよね。

平面の作りとなると、左右で段差がなく摩擦で開封しようとするわけですから、手が乾燥していると、なかなか開けられません。

そんな時の対処法をご紹介します。

  1. マスキングテープや付箋などを、フリーザーバッグの片面の外側に貼り付けます。
    この時、開封口から数センチのところから貼り付け、開封口を超えてその上3cmほどまで余裕を持たせます。
  2. 余裕を持たせた部分を、ジップロックの内側へ織り込みます。

これだけで、この付箋の厚さの分だけ開封口に厚みができ、手の摩擦を利用しなくても、簡単に開けられるようになります。

手の乾燥でなかなか開けられない方や、せっかちさんは是非試してみてください。

ジップロックのコンテナーが開かない場合の対処法


次に、ジップロックのコンテナーが開かない時の対処法です。

ジップロックのコンテナーですが、こちらもとても便利ですよね。

食品の保存に使え、保存後はそのまま電子レンジで加熱調理ができます。

「開かない」という以前に、正しい閉め方開け方をご存じでない方もいらっしゃいます。

念のため、ここで旭化成ホームプロダクツから販売されているジップロックコンテナーの正しい開け方と閉め方をご紹介します。

閉め方は、ご存じの通り、コンテナーのフタ中央部分に矢印マークがありますので、その部分を押すだけです。

それで完全に閉まらない場合は、四角のしまっていない角のフチを上から押してください。

これだけです。

開け方は、フタの中央に指を添えて、四角のうち指がひっかけられるようにでっぱりがある角に親指をかけて押し上げます。

本当に簡単です。

ただし、その他いろいろ注意事項もありまして、それを守らないことで開けにくくなったりすることもあります。

注意事項には、「電子レンジで加熱する際には、フタをずらしてご使用ください」と書かれています。

これを知らずに、そのままの状態で電子レンジで加熱してしまうと、フタが開かない、ということが起こりえます。

この時の対処方法としては、「再び温める」ことです。

かなり意外ですよね。

無理やり力尽くで開けようとせずに、一工夫してみてください。

再び温めることで、開封しやすくなる理由ですが、簡単には、電子レンジで温められた容器の中の空気が膨張して、それがパンパンに張り詰めて密封状態になり、その後に冷却されたことで、中の空気が希薄になったからです。

この時、容器の中の気圧が、容器の外の外気の気圧より低くなってしまい、開けにくくなったと考えられます。

この状態をわかりやすく表現すると、地上で購入したポテトチップを標高の高い山頂に持って行った場合、パンパンに膨れる現象の反対のことが、起こっているわけです。

この場合、容器の中の気圧を上げれば、開けやすくなるという原理から、再度温めると開けやすくなるわけです。

ジップロックコンテナーが明けにくい場合は、ほとんどの場合でこういった圧力の問題が考えられます。

この方法は、ジップロックコンテナー以外のタッパーについても使えます。

その際は、耐熱温度等その商品についての使用方法や注意事項をよく確認した上で、お試しください。

商品の作りによっては、再加熱することで、破裂する可能性も否めませんので、お試しの際は、充分にお気を付けください。

ジップロックの仕組みを理解して、正しく使う!


今当たり前のように使っているジップロックですが、その進化は目覚ましいですよね。

気が付けば、とっても便利なフリーザーバッグに仕上がってます。

個人的には、「まだこういった機能があったらいいな。」ということが思いつかないほど、何のストレスもなく利用しています。

20-30年前には、ジプロックのフリーザーバッグやストックバッグのように、再封できる袋はありませんでした。

あったのかもしれませんが、今ほど日常的に利用するものではありませんでした。

市場を見てみると、今では再封できる状態の商品がたくさん販売されています。

すぐに思い浮かぶのが、お菓子の「グミ」や「飴」。

コンビニなどで小さいサイズが販売されていますが、ほとんどがジッパー付きで再封が可能な作りになっています。

これひと昔前は、当たり前ではなかったんですよね。

それが、今となっては、再封できる状態になり、とても便利になりました。

ジップロックのフリーザーバッグに話をもどしますと、このように市場では再封が可能なジッパー付きの袋が使われるようになってきました。

1951年にアメリカでFlexigrip,Inc.が創立されて、Borge Madisonの技術を使ってプラスチック・ファスナーを開発、販売してきました。

これを利用して、主に食品用の保存バッグの全米独占的ライセンスで製造、販売をして、大成功となりました。

これが後々ジップロックとなり、日本にもやってきたわけです。

日進月歩で商品改良されてきたジップロックですが、簡単にそのいくつかをご紹介します。

当初一重だったジッパーも、改良を加えより気密性を保持するために、二重になりました。

これは液体保存しても漏れない為であったり、気密性をさらに高めるためです。

また、お気づきの方も多いと思いますが、ジッパーに色が付けられました。

これは言うまでもなく、きちんと閉まったか視覚的に確認できるようにするためです。

そして、聴覚でも閉まったか確認するために、適切に閉められたら音が鳴る仕組みになっています。

次に、開封口に簡単オープンタブ(でっぱり)ができました。

これができたことによって、なかなか袋の間に指を入れられずイライラしていたのが、いっきに解消しました。

そして、ジップロックの保存用バッグには、色々種類があります。

フリーザーバッグのように冷凍保存できる用や、冷凍保存を前提としないストックバッグがあります。

いくつか種類のあるバッグですが。これらはすべて使用用途に合わせて袋の厚さが変えられています。

例えば、冷凍保存を前提としているフリーザーバッグは、厚さ0.06mm、ストックバッグは0.04mmです。

そして、商品によって電子レンジで解凍ができるのかどうかも異なります。

ジップロックコンテナーについては、ご存じの通り、容器自体がしっかりした作りではありません。

あくまで消耗品ですし、販売価格を考えてみればしょうがないですよね。

したがって、冷凍保存した硬い状態のまま力尽くで開封しようとすると、容器ごと簡単に破損してしまうことがあります。

耐熱温度はマイナス20度から140度までとなっていますが、耐久性については、特筆されていません。

扱い方によっては、いとも簡単に割れてしまいます。

この点は注意が必要です。

ある程度、ジップロックの作りや仕組みを理解して、その商品ごとに使用方法と注意事項をよく守ればとっても便利な商品です。

今後も時代の流れに応じて、便利さを追求して、さらに進化していくことを期待したいですね。

まとめ

ここまで、ジップロックのバッグが開かないとき、ジップロックのコンテナーが開きにくいとき、どうしたらいいか。

いくつか対処法を見てきましたが、不覚にも、注意事項を守らずに開かなくなってしまったりした場合、是非試してみてください。

ジップロックは、正しく使用すれば、とっても便利な商品です。

保存用バッグだけでも、かなりの商品数がありますが、用途に合わせて正しく使用すれば、「開かない」ということはあまり起こらないかと思います。

それでも、「開かない」ということが起こってしまったら、慎重に、以上の方法をお試しください。

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