窓枠やサッシの掃除を毎日頻繁にするという方は少ないと思います。
年に一度だと、窓枠がカビだらけになってしまっていてビックリすることがありました。
また長期間放置すると、窓枠のパッキンもカビてきます。
カビ取りには100均のカビ取りスプレーでもある程度取れますが、より効果的なのは「純閃堂のカビ取り侍液スプレー」です。
カビ取りの専用スプレーだけあって、その効果は抜群です。
私もカビ取りをする際にはこれを使用していますが、やはり落ち方が格段に違います!
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しかし専用のカビ取りスプレーは100均のより少し値が張るので、今回は100均のアイテムを使って、カビをキレイに掃除する方法も紹介していきます。
窓枠のカビは放置しておくと影響はある?
わたしたちがよく目にしたり、耳にしたりするかカビの種類は、
- 黒カビ
- 青カビ
- 赤カビ
- 白カビ
など、だいたいこの4種類くらいだと思います。
この中でも青カビは特に種類が多く、300種類以上あると言われているんですよ。
そして今回の標的、窓枠がカビだらけになった原因は『黒カビ』でした。
黒カビは、結露ができる場所や湿気が高い場所に多く発生するそうです。
つまり、窓枠やお風呂場、キッチンによく発生するカビという事ですね。
窓枠のカビは気づかないにしても、お風呂やキッチンの黒カビはよく目につくものですよね。
次の掃除のときにやろう!とか、今は時間がないから~と掃除を先延ばしにしている人も多くいますよね?
ですが、カビは生きているものなので、空気中に胞子を出し続けているんです。
そのカビをそのまま放置してしまうと、カビの胞子が体内に入ってしまい、『気管支ぜんそく』、『鼻炎』『アレルギー性肺炎』といったアレルギー症状が現れてしまうことがあります。
花粉症と同じように、くしゃみが出たり、目が痒くなったりします。
外に出た時にその症状がなくなるようなら、カビによるアレルギー性鼻炎の可能性があります。
そしてさらに、呼吸器の疾患である「アレルギー性気管支肺アスペルギルス症」は、カビが原因で起きるもので、疾患の名前となっている「アスペルギルス」とはカビの一種なのです。
気管支ぜんそくを患っている方がかかりやすい疾患で、症状が進行してしまうと息切れ・呼吸困難が常に起こるようになってしまいます。
青カビの中には「マイコトキシン」というカビ毒を作る種類もあり、『肝臓がん』や『腎臓がん』の原因となる場合もあるので注意が必要です。
カビはシックハウス症候群という、
- 倦怠感
- めまい
- 頭痛
- 湿疹
- のどの痛み・呼吸器疾患などの症状
があらわれる病気の原因にもなります。
上にあげた症状が出てしまうのを防ぐために、家中のカビの除去、そして予防が必要不可欠になるのです。
窓枠のカビを100均で除去する方法
窓枠についているカビと言えば、イヤ〜な黒いブツブツが一般的だと思います。
この憎い黒いブツブツをキレイにすれば!と思いがちなんですが、カビ掃除はその黒い汚れを落とすだけでは不十分なのです。
実は、目に見える黒いカビは、一番大きく成長しきった状態です。
目に見えない奥の奥には、とても長くしっかりとした『カビの根っこ』がビッシリ生えているんですよ。
ですから、目に見えるブツブツ汚れを落とすだけという考え方は間違っているんです。
しっかりと『殺菌』をして、根っこから除去してあげないことには、カビはすぐ再発してしまいす。
そしてこれは逆パターンもあって、殺菌のみを重点的に行っても、表面の汚れを落とさなければ黒い汚れは残ったままで、またカビは成長してしまいます。
つまりカビ掃除には、以下の2段階で行うのがポイントになります。
- 汚れを落とす
- カビ菌を殺す
この2段階でカビ掃除をしておらず、カビ掃除をしているのに、すぐにまたカビだらけになるという方は、間違った方法で掃除しているかもしれません。
- ただの水拭きや水でブラシでこする
- お酢を使って掃除をする
カビは湿気や水分が大好物なので、ただの水拭きや水でこするだけでは、たとえ表面の黒い汚れは取れたとしても、カビの根っこは水分という好物を得て、むしろ元気になってしまうという可能性があります。
お酢を使った掃除には殺菌効果があるのは事実ですが、黒カビに限ってはそれは栄養源となり逆効果なんです。
もちろん、細菌にはお酢やクエン酸は効果があるので、カビのない細菌の多いキッチンなどの掃除に関しては問題ないですよ。
それではこれから本題です。
窓枠がカビだらけになった時の、カビの除去方法です。
今回は100均にスポットを当ててご紹介いていきます。
まずは、第一段階のカビ掃除『カビの殺菌』です。
カビ取りスプレー(塩素系)
実はカビ取りスプレーはダイソー、キャンドゥなどで見つけられます。
①カビにスプレーする
カビの見えている部分を含め、広範囲でスプレーします。
根っこは表面に見えているカビよりさらに広がって生えています。
スプレータイプと泡タイプがあると思いますが、泡タイプの方が長く同じ場所にとどまるので、効果が期待できます。
②2分~3分置く
使用方法には2分~3分と記載があると思いますが、5分ほどの放置が効果が一番見られるようです。
③キレイに流す
水が使えるところの場合は、スプレーの成分が残らないようにキレイに洗い流します。
水が使えない場所の場合は濡らした雑巾などで繰り返し拭くなどして、こちらも完全にスプレーを拭きとって下さい。
④乾かす
カビがキレイになっても、水分が残っているとまたカビが再発してしまうので、乾拭きや、風通しをよくするなどして、完全に乾かす状態を作ってください。
ちなみに塩素系スプレーは体に悪いとよく聞くと思うのでここで注意喚起です。
とくに呼吸器系と手肌によくないのですが、キチンと気をつけて使えば、カビを撃退するための最も心強い味方です。
塩素の刺激から呼吸器系を守るために、『メガネ』や『サングラス』と『マスク』を使って掃除をしてください。
そして一番大切なことは『換気』をすることです。
家や部屋の中に空気がこもらないように、できる限り多くの窓や扉をあけ、換気扇をフル稼働させてると良いと思います。
手や肌を守るためには、なるべくスプレーにさわらないように気を付ける必要があります。
ですが、気を付けていてもうっかりなんてこともあるかもしれません。
それが怖いので、ゴム手袋の使用をオススメします。
そしてこの塩素系の洗剤には「混ぜるな危険!」と書かれていますよね。
でも、なぜ混ぜてはいけないのかを知っていますか?
実は「アルカリ性(塩素系)」と「酸性」が混ざってしまうと、人間にとって有毒なガスが一気に発生してしまうんです。
これは命の危険性もかなりあるため、塩素系のスプレーと同時に賛成の洗剤を使ったり、塩素系のスプレーをよく流しきれていない状態でべつの洗剤を使用することは絶対にやめましょう!
カビに塩素がよく効くのは確からしいんですが、その実態は、カビの色素を分解しているだけ、というウワサもあるようです。
でもカビの根は目では見えないので、実際にどれくらいカビを除去できてるのか素人では正直よく分からないものです。
ただ、塩素はたんぱく質を分解するためのものなので、カビを掃除したあとに、キュッとする感覚があれば、ある程度カビが取れていると思います。
ダイソーやキャンドゥなどの100均商品と、ドラッグストアに売っている、もう少し高価な商品でも使用した結果はほぼ同じと言えます。
カビとりジェル
泡やスプレータイプではなく、ジェルタイプなのでさらに流れ落ちずにカビに張り付いていてくれます。
ダイソー以外ではジェルタイプのカビ取り剤は見つけられなかったので、100均ではダイソーのみかもしれません。
ジェルタイプのメリットは、床に垂直な箇所のカビや、頑固に染みついたカビもしっかり落とすことができるという点です。
例えば、スプレータイプや泡タイプが流れ落ちてしまいやすい窓の縦枠部分や、カビ取り剤をより浸透させたいゴムパッキンの部分などで活用できます。
吹きかけてすぐに流れ落ちてしまう部分にはスプレータイプや泡タイプではいくら時間を置いてもあまり意味がありません。
スプレータイプではできない部分を補うために、ジェルタイプも使い分けるのが良いでしょう。
使い方は上のカビ取りスプレーと同じく、黒カビが見えている箇所を含む広範囲にカビ取りジェルを塗布し、放置する。
放置時間は30分が目安だそうです。
あとは、よく水ですすぐか拭き取って、ジェルの成分が残らないようにしましょう。
次に紹介するのは、カビ掃除の第二段階、『カビ汚れを落とす』。
塩素系の洗剤で殺菌をしても、表面の黒い汚れが落ちていない場合があります。
殺菌したからと言って、安心していると、少し残った汚れからまたカビが育ってしまう場合があるので、キレイに汚れを落としましょう。
ササッとカビとりひし形ブロック(ダイソー)
洗剤なしの水だけでこすればきれいに表面のカビ汚れが取り除けるものです。
軽い力でこすれば落ちるので、気づいた時にササっと掃除ができます。
ササッとカビとり薄型スティック(ダイソー)
カビとりスティックなら、直接汚れをこするスポンジに触らなくて済むので手が汚れる心配がありません。
カビとりシートスポンジ(ダイソー)
ザラザラした固めの不織布が薄手のシート状になっているので、細いスキマや窓の角っこなどを掃除するのに便利ですよ。
キズがつきやすい材質の物もあるので、はじめに目立たない場所で試してから使ってみてください。
落ち落ちV お風呂のカビ落とし(ダイソー)
こちらも洗剤を使わずにカビを落とすことができるスポンジです。
ダイソーの落ち落ちVシリーズはカビだけでなくお掃除全般に評価が高いです。
以上の100均アイテムを使って、カビの根っこも表面の黒い汚れも落とすことができましたね。
ですが、いくらカビの掃除をしても、カビの好む環境を変えなくては、エンドレスにカビが生えてきてしまいます。
ではカビが好む環境とはどのようなものか見てみましょう。
カビの好む温度 | 25℃前後 |
カビの好む湿度 | 75%以上 |
カビの好む栄養 | ほこり、ゴミ、髪の毛など |
カビは雑食なので、何でも栄養にしてしまいます。
カビの好む温度は、人間にとっても快適な温度なので、それを変えるのはなかなか難しいと思います。
湿度も人間にとっても必要です。
つまり、カビの栄養となってしまうほこり・ごみ・髪の毛などをなるべくためないことがカビを予防するのに重要なことになってきますね。
普段のお掃除のついでに、窓枠やサッシなどのほこりもとってあげて、なるべくキレイな状態を保つようにしましょう。
窓の近くのカビ予防で、もうひとつ気を付けたほうが良いのは『結露』です。
結露は窓の外と中の温度差によって生じてしまう、いわばしかたのないもの。
ですが、しかたがないからといって放置しておくと、カビの原因になったり、結露がカーテンまで濡らし、カーテンにもカビが生えてしまうこともあります。
結露を防止するには室内と室外の気温差を小さくすることが重要なんですが、気温差を小さくするにはどうしたら良いのでしょうか。
- 暖房器具は窓から離す
- 室温を上げすぎない(冬場)
- 扇風機などを使い窓付近の空気を停滞させない(夏場)
- 日中は通気性のあるレースカーテンを使う
- 結露防止シートを使う
以上を実践することによって結露によるカビの発生を抑えることができます。
そして5つめの結露防止シートも色々あります。
こちらの商品は1000円くらいします。
結露防止シートは100均にももちろんあるのでいくつか紹介しますね。
- お家や雪の結晶の結露吸水シート(ダイソー)
- 猫シルエットの結露吸水シート(ダイソー)
- シンプルな英字の結露吸水シート(ダイソー)
- シェブロン柄の結露テープ(セリア)
- お家や車モチーフの結露テープ(セリア)
こちらの種類は窓の下のほうに貼っておくと結露を吸い取ってくれる商品です。
- 断熱シート(ダイソー)
- 結露防止シート(ダイソー)
- 窓ガラス用断熱シート(セリア)
結露防止シートや断熱シートは、窓に貼って断熱性を高めることができる商品です。
結露防止シートを貼ることにより、外の熱や冷気が伝わりにくくなるのです。
結露は、中と外の温度差で発生するので、断熱性を高めれば結露の予防に繋がります。
- カビ汚れ防止マスキングテープ(ダイソー)
防カビ剤が配合された白いマスキングテープ。
幅15mm×7mでマスキンテープなので、簡単に手で切れますし、どこにでもペタペタ貼れてとても便利です。
キレイにカビの掃除をして、良く乾かした後に使いましょう。
窓枠のパッキンのカビを100均グッズで除去する方法
窓枠についたカビは上記に書いた内容で掃除することで、簡単に掃除することができます。
問題は、窓枠のパッキン。
カビが根を張りやすい素材の場所です。
パッキンのカビが深くまで根を張っている場合は、拭き掃除するくらいではもちろん除去することができません。
パッキンのカビは、漂白剤を使ったり、キッチンペーパーでパックをしたりという方法を何度か繰り返すことで除去することができます。
窓枠のパッキンに発生したカビを取る方法を手順を追って説明します。
- ゴム手袋、マスク、メガネを装着する
- 塩素系漂白剤をつける
- 塩素系漂白剤を含ませたキッチンペーパーを乗せて20分おく(2でも取れなかった場合)
- 水で濡れた布巾で拭く
以下で一つずつ説明していきます。
ゴム手袋・マスク・メガネを装着する
パッキンのカビを取る際に一番大事なのが、 手袋、マスク、メガネを身に着けるすることです。
塩素系の漂白剤は手に付くと肌荒れしたり、口や鼻から吸い込んで気分が悪くなったりすることがあります。
漂白剤を使用したことがある人は経験があると思います。
必ずゴム手袋やマスクをつけてから作業をはじめましょう。
メガネも着けたほうがより万全です。
室内の空気がこもらないように必ず換気をしながら掃除をしましょう。
塩素系漂白剤をつける
次の手順は、塩素系漂白剤をつけることです。
お風呂掃除用の泡で出る漂白スプレーかジェルタイプの漂白剤を、窓枠のパッキンにふきかけます。
キッチン用のハイターでもいいと思います。
塩素系漂白剤を含ませたキッチンペーパーを乗せる
漂白剤を吹きかけてもカビが取れない場合、さらにキッチンペーパーに漂白剤を含ませて20~30分程度当てておくのがおススメです。
水で軽く湿らせたキッチンペーパーをゴムパッキンの上に貼り、その上から塩素系漂白剤をスプレーします。
そうすると、20~30分ほど放置するとパッキンの深いところまで浸透して、カビの根を除去することができます!
水で絞った雑巾で拭く
カビが取れたのを確認したら、水で濡れた布巾などで拭きます。
水で固く絞った布巾などで窓枠のパッキンを拭き取りましょう。
以上が窓枠のパッキンについたカビを除去する方法です。
お風呂のカビ取りと手順はそう変わらないと思います。
パッキンのカビが気になる場合は、一度試してみてください!
窓ガラスのカビを除去する方法
窓ガラスにカビが生えた場合。
窓ガラスのカビ取りはそこまで大変な作業ではありません。
バケツに水と食器用の洗剤を数的混ぜ、それを含ませた雑巾で水拭きするだけできれいに落ちます。
万が一それでもカビが残っている場合は、100均のカビ取りスプレーやセスキ炭酸ソーダなど、強力な洗剤を使ってカビを落としましょう。
お風呂の窓枠がカビだらけ!泡のカビハイターですっきり掃除する方法
カビの温床になる可能性のあるお風呂の窓枠。
どうやってお掃除したらいいのだろうと悩みの方も多いと思います。
お風呂の窓枠、カビだらけだとお風呂に入っている時も嫌な気分になりますよね?
隙間に入り込んだカビや根付いたカビは、拭くだけじゃ落ちません。
そんなときもカビ取りスプレーを使うと中の方まですっきりお掃除できますよ。
それではさっそく、カビの取り方を解説します。
お風呂の窓枠にカビ取りスプレーを貼付
カビのある場所にカビ取りスプレーをつけます。カビが広範囲のときは、全体にスプレー。
注意することは、カビ取りスプレーを使用する際は換気は絶対です。ゴム手袋やメガネもつけましょう。
真上など高い場所へスプレーすると、カビ取り剤がふってくるので危険です。
スプレーしにくい場合は、以下の点に注意してください。
【注意すること】
歯ブラシやスポンジで塗り付ける。
覗き込まない。みえない時は手鏡を使う。
カビ取りスプレーは酸性が強いので、皮膚に触れてしまうと危険です。
スプレーは、予想外に飛び散ることがあるので、細心の注意を払ってお使いくださいね。
カビ取りスプレーでパックする
全体に塗り広げたら、10分ほど放置します。
より効果を発揮するために、カビ取りスプレーの上に、キッチンペーパーやラップを被せますといいです。
カビ取りスプレーがカビに密着するので液が浸透しやすいため、シリコンなどに根付いたカビも落ちやすくなります。
泡のカビハイターを洗い流す
10分放置後、カビ取りスプレーを洗い流します。
スポンジやブラシで汚れをこすり落とす
上記の対応をしてそれでも残った汚れは、水を含ませたスポンジで、こすり落とします。
軽いカビの場合は、カビ取りスプレーを使わずにスポンジで擦るだけでもOKです。
隙間の汚れは歯ブラシを使って落とすとほぼ確実に落とすことができます!
⑤再び水で洗い流す
擦り落とした後は水ですすぎ洗いします。
⑥乾燥
水気を拭き取り、しっかり乾燥させたら完了です!
網戸の清掃は100均ブラシで汚れを綺麗にできる!
網戸の掃除は思いのほか面倒です。
簡単にできる方法ないか。。。実はあります!
そんなときは、網戸を外さずに洗ってしまうといいです!
つけたまま洗えば、窓枠やサッシも同時に綺麗にでき、大掃除の手間がひとつ省けます。
【内容】
・網戸の清掃用100均アイテム
・掃除の方法
・気を付ける点
・ついで掃除について
網戸の掃除時におすすめの100均アイテム
まずは、網戸掃除に使う道具からご紹介します。
網戸のホコリや汚れを取る100均アイテムとしてホコリや汚れを取る道具。
【道具】
・ボディーブラシ(柄つき)
・ナイロンタオル(体用)
・スポンジ
どれを使って掃除してもOKですが、特にお勧めなのは、ボディーブラシです。
なぜかというと100均のボディーブラシはやわらかめで、網戸を傷める心配なくホコリを除去できるからです。
また上の方まで届き、楽にお掃除できるのが良いところです。
【装着品】
・安全メガネ
・マスク
・ゴム手袋(または使い捨て手袋)
網戸をブラシでこすると、煙のようなホコリが舞いあがります。
目に入ったり吸い込むと体によくないので、メガネとマスクは着けておくと安心です。
網戸についた頑固汚れをとる100均アイテム
網戸にこびりついた頑固汚れは、洗剤を使って落とします。
重曹、セスキ、中性洗剤(マイペットや食器用洗剤など)を使うといいですが、
家にあるものや、ダイソー・セリアなどの100均グッズを使えば節約になります。
100均の洗剤系でも問題なく汚れは落ちると思います。
網戸を簡単に洗う時の手順
網戸を洗う手順はこちらです。
【手順】
・ホコリを取る
・ぬらして汚れをとる
・こする
・水で流す
・拭く
先ほど述べたグッズを準備して手順をおって掃除していきましょう!
ホコリを取る
網戸掃除の手順を解説します。
まずはホコリを取るです。
ブラシを上から下、左右に動かし、目地の間に入り込んだホコリを払います。
注意点は、白煙のようなホコリが舞い上がりますので室内に入らないように、窓を閉め外側からこすりましょう。
もし内側から掃除する場合は、室内にホコリが入らないよう風向きに気を付けましょう。
掃除後は室内に掃除機をかけたり、空気を入れかえて換気しておきましょう。
ぬらして汚れをとる
次にぬらして汚れをとります。
ホースがある場合は、ざぶざぶ水をかけてもいいと思います。
ホースがない場合は、スプレーボトルを使って水を吹きかけます。
ポイントとして、水より、お湯がいいですね。
40度くらいのお湯をかけると、汚れが取れやすくなります。
こする
次にこすって汚れを除去します。
ブラシなどで汚れをこすり落とします。
汚れがこびりついている場合は、重曹やセスキなどを含ませたお湯で落とします。
水で流す
次に水で洗い流します。
網戸をこすったあとは、洗い流します。
ホースがない場合は、スプレーボトルを使ってすすぎます。
拭く
最後に拭いて完了です。
マイクロファイバークロスで、水拭きをします。
マイクロファイバーは汚れを吸着する効果あり。ブラシで取り除けなかった汚れも、クロスでふき取ることができます。
網戸をつけたまま洗った時に気を付ける点
網戸掃除をつけたまま洗った時に気を付ける点はこちらです。
注意点は、窓枠についた水滴を拭き取ること。
※水滴がついたまま放置するとカビの原因になります。
網戸に水をかけると、窓枠全体に水滴がついてしまいます。
拭かずに放っておくとカビが生えてしまうので、きちんと拭いて乾かすことが大切です。
二度と繰り返さないために…日頃からできるカビ対策・予防って?
しつこい窓枠やお風呂、網戸のカビ汚れを徹底的に解説してきました。
しかしもちろんこれっきりでカビが発生しなくなるわけではありません。
カビ菌というのは、空気中いつもどこにでも漂っているものなのです。
次の3つの条件があれば、またカビはいつでもこびりついてきます。
カビが好む3つの条件
湿度(75%以上)
栄養(カビは雑食なので、髪の毛・ホコリなど何でも!)
このうち、「温度」と「栄養」に関しては、私たちが調整するのはかなり難しいです。
私たちの快適気温=カビの快適気温なので温度を変えるのは無理ですし、カビの栄養を完全にシャットアウトするのも不可能です。
ですので、私たちが気をつけて管理できるのは「湿度」です!
つまり湿度をおさえて、結露をこまめに防ぐことこそが窓枠のカビを発生させなくする方法です。
具体的には、以下のような対策を実行してみてくださいね。
窓の結露を防ぐ方法
・週に1回、エタノールをスプレーする!
・窓に結露ができていたら、こまめに乾拭きする!
・部屋に室温計を取り付けて、湿度を管理!(目安は50%ほど)
湿度を管理する方法には、窓を開けて換気する、除湿機をつけるなどがあります。
ただし窓を開けて換気するのは、外の湿度が室内よりも低いときだけにしてくださいね!(雨の日や外気の湿気が高い時は窓を開けないでください!)
カビ汚れの原因はなに?結露に強いガラスって?
「色々対策はしているつもりなのに、全く効果がない…」
「すぐにカビが再発してしまうんだけど、これって私の家だけ?」
そんなお悩みを抱えている方は、もしかすると窓ガラス本体に原因があるかもしれません。
窓ガラスの結露は、家の内外の温度差によって起こります。
夏につめた〜いお茶をコップに入れると、表面に水滴がつくのと一緒ですね!
外の冷たい風が、窓ガラスを通して入り込み、窓ガラス付近のあたたかい空気とぶつかる…。これが結露の原因。
ですから、窓の断熱性を上げて外の空気をシャットアウトすれば、結露を防ぐことができるんです。
逆に、いくら部屋の中の湿度に気を配っていても、窓の断熱性が悪ければまったく意味がないということになります…!
窓の断熱性を高めるには、次の2つの方法があります。
・お使いのサッシの内側にもう一枚サッシを取り付けて、二重サッシにする
ペアガラスとは、ガラスとガラスの間に空気がふくまれている窓ガラスのこと。
効果をわかりやすくお伝えすると、通常のガラスと比べて、結露が発生する温度が約10℃も違うんです。
(例として、気温25℃/湿度50%のとき、通常のガラスが9℃以下で結露するのに対し、ペアガラスでは-3℃以下にまで下げることができます!)
結露を防ぐだけでなく、夏は涼しく、冬は暖かく。
窓ガラスの断熱性を高めることは、電気代の節約にも繋がります。
お部屋の湿気、カビにお悩みでしたら、ぜひ一度窓ガラスの見直しをしてみるのも1つの手です。
「消毒用エタノール」で予防掃除をするとカビが生えにくくなった!
予防掃除は本当に効果があります。
梅雨や結露の時季になると、我が家の洗面所の窓は、あっというまにカビだらけになっていました。
ところが、消毒用のエタノールスプレーを試してみたらところカビがでにくくなりました。
気が付いたときに、ふきかけるだけ。たった10秒で出来るから、とにかく簡単なのが嬉しいですね。
また、結露が出た際にはこまめに結露を拭き取ることで、カビが生えるのを防ぐことができます。
雑巾を使う方法もありますが、新聞紙を使うのがおすすめです。
結露を拭き取ってそのままポイと捨てられるから、雑巾のように絞って干して乾かす手間が不要になります。
どちらを使う場合も、結露を下から上に向かって拭くと、水滴がたれにくく、サッシを濡らさずにすみますよ。
結露用のワイパーを使用して結露水を取り除くのも効果的です。
吸水スポンジを使うという手もあります。
吸水性にすぐれたスポンジで、窓をサッとなでるだけで結露を除去できます。
まとめ
カビが人体に与える影響は恐ろしかったですね。
カビがあるだけで見た目もよくないですし、すぐにでもなんとかしたい!
100均のアイテムだけで、カビ取り、カビ殺菌、カビ予防まですることができますが、より効果的なのは「純閃堂のカビ取り侍液スプレー」です。
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カビ取りの専用スプレーだけあって、その効果は抜群です。
私もカビ取りをする際にはこれを使用していますが、やはり落ち方が格段に違います!
パッキンのカビは根が深くなかなか取れない場合が多いので、日ごろから窓枠やお風呂、パッキンの清掃をするように心がけてください。
今日にでも試してみてくださいね。
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